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勝手にヨガ検定 #02 解答

アメブロの記事をまとめました。

問11 答2

ヨガスートラ1-15の内容で、「離欲」と同じ意味のものを選びます。

1は欲望から自由ではない状態なので✖︎。

2は「離欲」と同じ意味で○。

3は無関心であれば、欲望から一部で自由にいられる状態ですが、心がある限り全てに対して無関心でいることはできないため△。ここでは最適な2を選びます。

4は「離欲」と反対の意味なので✖︎。

問12 答3

ヨガスートラ1-31の内容です。苦悩、失意、体の震え、呼吸の乱れと同じ意味を選びます。

1は「寒気」、「声の震え」が△です。身体や精神が健全でないことにより心が散動し、体に震えが出てきます。「寒気」、「声の震え」が「体の震え」なら◯です。

2は「安心」、「自信」は「苦悩」、「失意」と逆の意味になるため✖︎です。「緊張」、「声の震え」は△です。

4は「怒り」は「失意」や「苦悩」から発展する可能性があるので△です。「自信」は✖︎です。

問13 答2

ヨガスートラ1-32の内容。「1つの対象に集中して練習を行う」、あるいは「1つの技術を用いる」と同じ意味の選択肢を選びます。

1、3は「いくつかの」が✖️。

4は集中する対象は何でも良いので「決められた対象」が△。ここでは最適な2を選びます。

問14 答4

ヨガスートラ1-33の内容。
慈(幸福を喜ぶ)、悲(不幸を憐れむ)、喜(徳を欣ぶ)、捨(不徳を捨てる)と同じ意味を選びます。

1は「慈」の内容と反対なので✖️
2は「悲」の内容と反対なので✖️
3は不徳な行為に関わり、影響を受けるので△。「捨」の内容を考えるとなるべく関わらないようにしたい。ここでは最適な4を選びます。
4は「喜」の内容と同じ。有徳を讃えて、さらに自分の中に美質を取り入れようともしているので◎

問15 答2

ヨガスートラ1-34~39の内容。

・呼吸のコントロール。
・微妙な感覚に集中する。
・神聖な光に集中する。
・聖者に集中する。
・夢や眠りの体験に集中する。
・心を高揚させるものに集中する。

と内容の違うものを選びます。

1はヨガスートラ1-34と同じ内容なので✖️
2はヨガスートラ1-39の内容と違い「決められた」とあるため、これが正解。
3はヨガスートラ1-37と同じ内容なので✖️
4はヨガスートラ1-38と同じ内容なので✖️

問16 答4

ヨガスートラ1-41の内容。
「知る者(瞑想者)と知られるもの(瞑想対象)と知(瞑想)との区別のない状態」と同じ内容を選びます。パタンジャリはこのスローカで水晶のそばに物が置かれた場合にもたとえています。

1は瞑想が抜けているため△。瞑想者と瞑想対象との区別がないなら、瞑想というプロセスも区別がなくなっていると考えられるが、ここでは4があるためそちらを選びます。

2、3は「区別がある」が✖️。

問17 答4

ヨガスートラ2-1、2の内容。
・浄化を助けるための苦痛を受け入れること。
・霊的な書物を研究すること。
・至高の存在に身を委ねること。
この3つの内容と一致するものを選びます。

1は「自虐的な行為」は浄化を妨げるため✖︎。自虐ではなく、自己練磨をします。

2は心の純化よりも感覚の統制ばかりをすると、霊的な進歩よりも障害が増えるため✖︎。瞑想をしたり、マントラを唱えたり、聖典の研究などをして心の純化をしていれば欲望は非活性化されるが、感覚の抑圧だけでは逆に執着させてしまいます。

3は「暗記すること」が△。心で学びとることが大切で、繰り返し読んで実行できるように深く学びます。ここではより最適な4を選びます。

問18 答2

ヨガスートラ2-3~9の内容。
瞑想への障害(煩悩)である「無知」、「我想」、「執着」、「憎悪」、「生命欲」と違うものを選びます。

1は「自己」は不変のもの、「自分」は変化するもので、それを心の作用で同じと思っているのは「無知」の状態であるため✖︎。

3は「好き」、「嫌い」は快楽への「執着」で「憎悪」もつくり出すため✖︎。

4は「死を恐れる」のは「生命欲」があるため✖︎。

問19 答2

「表面化している(≒活動の状態、発現している、顕在している)煩悩」からヨガスートラ2-11の内容だと分かります。

1は✖️に近い△。「ポーズの瞑想」ならば○。

3は△。呼吸に集中して観察していれば、「呼吸の瞑想」となり○。

4は「哲学を学ぶこと」では、仕組みを理解できるが、実際に煩悩を浮かび上がらせ制御することは難しいため✖️。

問20 答2

ヨガスートラ2-15の内容。

・失うことへの恐怖と懸念
・新たな切望を引き起こす印象
・心を支配する3グナの相克

と異なる永続的な幸福や楽を選びます。

1は「新たな切望を引き起こす印象」と同じ内容のため✖️。

2は「執着しない」ことにより、自分自身があらゆる物事から引き離され、利用することができるようになります。そうなれば、すべてが楽になり、永続的な幸福になるため◯。

3は「心を支配する3グナの相克」と同じ内容のため✖️。

4は「失うことへの恐怖と懸念」と同じ内容のため✖️。

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