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電子書籍?紙の本?「2020年マンガをどう読む?」
今回は「2020年マンガをどう読む?」について語ります。
マンガってみなさんどう読んでますでしょうか。
電子書籍があったりサブスクが出てきたりして多種多様になっていますよね。
若い方にとってそれが当たり前になっているかもしれませんが
各年代によっては
理解できないことが多いと思います。
ボクも理解できない、ついていけないことが多いです(笑)
しかしですね、より「お得に読みたいという欲求」は
いつの時代も変わりません。
というわけで2020年どう立ち回ったらお得にマンガを読めるのか
そして今後はどう時代が変わっていくのかを
検証してみたいと思います。
それではいってみましょう!
まずは一体今どんな時代の流れになっているかと確認しておきますと
やはり
①電子書籍
②サブスク
の存在ですよね。
①電子書籍とはアマゾンキンドルに代表されるスマホや専用端末で
データをダウンロードして読む方法
②サブスクも同じなんですけど、こちらは月額を支払って読み放題というサービスのことです
これらのメリットは
圧倒的な品揃え、安い、持ち運びが楽、いつでも読める
ということですよね。
なんといっても品揃えがスゴイ、懐かしいなぁという本にも出会えるし
本屋で探しても見つからない本もみつけることができるってこと
これは非常にメリットです。
そして通常の本に比べお安く購入できるのもメリット
電子書籍って通常の本より割安なんですよね。しかもセールもやってるし
本屋って基本割引しないので割引で買えるのは魅力ですよね。
あとは端末にデータを入れて読むので端末さえあればいつでもどこでも読めるのは魅力的です。
そして試し読み、いわゆる本屋でいう立ち読みができるも嬉しい機能です。
昔は本屋でガンガン立ち読みできましたけど
今はほぼラップされていて中身見ることできませんからね
やっぱりちょっとどんな作風なのかパラっと見たいのが人間心理ですよ。
まぁザックリ電子書籍のいいところってこんなとこでしょうか。
そしてサブスクですけど
こちらは月額の定額料金を払って、
膨大なラインナップの中からいつでも読み放題ですから
ある意味、まんが喫茶を持ち歩いているようなもんです。
しかも読み放題なんで、普段買わない本、買えない本、も冒険して読む事もでき思いがけない発見に出会えることが魅力です
今まで抵抗のあった本も軽い気持ちで読めますし新規の参入障壁が
限りなくゼロに近づくのでどんどん新しい本に出会えることができるのが最大のメリットといえます。
あとは電子書籍と似たような
サービスになりますかね。
ボクもあまり詳しくないので他に
ここがお得だよってって方はぜひコメント欄にコメントお願いします。
さて…これだけお得!というメリットがあるにも関わらず
なかなかこれらのサービスを利用しない、または利用する気がない原因は
なんなんでしょう。
大きく2つだと思います。
①わからない、面倒くさい
ん~。これはもうしょうがない。だって面倒くさいですもん。
新しいことするって正直面倒くさいですから。
会員登録?ログイン?どうやって使うの?
これらをもう考えるのもめんどくさい、解ります。
アプリ?なにそれ?とかいう方もいるかもしれません。
本来、冷静に考えると本屋に買いにいくことの方が面倒なはずなんですが
そういう正常な判断すらできなくなるくらい
新しいことに対しての心理抵抗というのは大きいわけです。
②所有欲
これが結構大きいんじゃないでしょうか。所有することに価値比重があるから読めりゃあいいってもんじゃないんですよね。収集癖の類もそうです。
ヘタすりゃあ読む用と鑑賞用と保存用とか訳わかんない人もいますから
電子書籍のメリットにはなんのメリットも感じないんですよ。
便利だろうが、かさばらないだろうが
それらを超越したメリットが「所有するという価値」なんですもん。
読む価値より所有価値が勝っているということですね
というわけでザックリ長所と短所を見てきたわけですけど
これらを総合しますと
所有目的、収集癖以外の価値においては
電子書籍に軍配が上がるようですね。
紙の質感がいいとかブルーライトは目に悪い、疲れる
というような電子書籍のマイナス要因も
今は技術的にほぼ改善され
ほとんど紙の媒体に近い環境で見ることができますし、今後益々この流れは加速していくでしょう。
ボク端末もっていないんですけど
グーグルなんかで見るとめちゃくちゃキレイで疲れないってコメント多いですからね
相当いいんでしょう
今回のコロナショックで電子書籍の会員数も激増したそうですから
おいそれと外出できないという社会情勢から見てもまだまだ伸びていく分野だと思います
まぁ書籍に限らず便利さやテクノロジーの進化によってサービス形態が塗り替えられていくのは
抗えないようのない事実ですしね。
古くは、牛乳を配達していた時代もあったし
黒電話、公衆電話も携帯の登場により駆逐されたし
レコードもCDによって過去のものに追いやられたし
そうやって時代って変わっていくんだなと思います。
話はちょっとそれるんですけど、
映画のサブスクなんかもいい例だと思ったんですよ。
今、ネットフリックスって凄まじいんですよ。
アマゾンプライムもU-NEXTも激増しているんですって。
映画やDVDは自宅で定額で見放題になる時代なんだなぁって感じます。
TVもそうですよね。ボクTVなんか見ないですもん。
音楽業界もCDの時代からサブスクで聞き放題の時代ですもんね。
だから書籍、マンガも必然にこの流れになると思ったわけですよ。
古くは赤本の時代があって貸本の時代があって
雑誌の時代、コミックスの時代と移りゆく時代と共に
マンガの在り方も変わってきたわけで
なにも電子書籍だけが黒船のような扱いじゃないんですよね。
…んでねまぁ話戻すと
この時代の変革の時期に
「お得にマンガを読む」にはどうしたらいいかってことですよ。
ちなみにボクは本屋大好き、図書館大好きで
欲しい本は集めたい派で、色んな本を読みたい派であります。
ここからは完全にボクの主観でいきますけど
そんなボクがですねこれからのおすすめをご紹介しますと
「電子書籍、サブスクで試し読みして読み漁る」
↓
「欲しい本はネット、もしくは本屋で買う」
↓
「コレクションは自宅待機して外では電子書籍」
これが新時代のスタンダードかな。という結論です
共存です、共存、二刀流です。
電子書籍とか紙の本とか、こだわりを無くして
自分の生活スタイルに併せていいとこどりしていくのが
これからの「一番お得にマンガを読む」方法だと思います。
そもそも電子書籍と紙の本ってなぜか対立の図式があるので
どっちかしかダメみたいな心理抵抗があるようですけど
二刀流です。両方使っちゃえばいい。
現にこの出版不況と呼ばれる時代に鬼滅の刃の本がめちゃくちゃ売れているのは現物が「欲しい~」所有したい、集めたいという欲求の表れだと思うんですよね
だってサブスクなら500円くらいで全巻読み放題なんですよ。
コスパだけで言えば絶対そっちの方がお得じゃないですか。
なのに本屋で買えないくらい売り切れになる。
ということは
本当に欲しいものってやっぱり電子データじゃなく手元に置いておきたいもんなんですよ。
逆に言えばそれ以外のものは電子書籍でもいいってこと
つまり二刀流が今後の主流になってくるのではと思います。
もうなってるよ。おせーよ。って思われた方。勘弁してください。
むしろなにも知らなかったボクが電子書籍デヴューしたばっかりでご紹介しておりますのでもっとお得な方法があるという方はぜひコメントください。
お待ちしております。
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ちなみにボクはアマゾンのキンドルサービスを利用しています。
電子書籍どころか紙の本が死ぬほどすきです
本屋も大好きです。毎日通っても飽きないくらい好き。
本棚を眺めるのも好きだし
本をペラペラとめくるのも好き
とにかく本が好きなボクですけど
そんなボクが電子書籍経験した感想はというと
電子書籍いいです。
というかね。びっくりしたんですけど
ボクね元々アマゾンプライム会員だったんですよ。
そしたら『プライムリーディング』ってサービスが勝手に会員特典でついてて一部商品に限られるんですけど無料で本が読めるんですよ。マンガも。
みなさん知ってました?
ボクつい最近まで知らなかったんです。
これね案外知られていないんじゃないかな。
めちゃくちゃプライム会員多いけどこの標準装備の『プライムリーディング』使ってない人多いでしょ。
折角プライム料金払っているんですから得られるサービスを使わないなんてもったいないですよ!
この際むしれるものはむしっておきましょう
まぁ使わなくてもこんなサービスついてるよって一回覗いてみるといいと思います。
でもね、これだと一部しか見れないんでねこれじゃ物足りないって人はグレードアップして
『キンドルアンリミテッド』ってやつに入るんですけど
これは月額980円で約和書12万冊、洋書120万冊。が読み放題になります。
もう膨大な量です。
ここまでくると電子書籍万歳!
電子書籍の恩恵を完全に受けることができます。
使い方にもよるんですが
はっきり言うと月額980円なんて簡単に元が取れちゃいます。
もう読み放題なのであらゆる本をつまみ食いできますし食い散らかしてやりゃあいいんですよ。
それで欲しい本があれば「アマゾン」で買う。
プライム会員なら送料無料でしかも翌日出荷ですからね
キンドルならそのダウンロード
もうねやべ~くらいアマゾン帝国に侵されてます(笑)
そのくらいアマゾンって生活の一部になってきてるんですよね。スゴイわ。
しかもいつまで続くのか知りませんが今なら『キンドルアンリミテッド』が最初の1か月が無料です
だから体験だけして興味なければ解約すれば実質タダです。
タダです!
初めての方はこの機会にぜひ電子書籍体験をしてみてほしいと思います。
はい。無料の間に
むしれるだけむしる。(これ好きなんで2回使いました)
…でも「こういうのっていつも自動継続で解約忘れちゃうんだよな」という方もおられると思います。
というかこういう人の方が多いと思います。
ボクもそうです。
これね実は登録だけして「すぐ」解約手続きをすればOKなんです。
なので間髪入れずに解約しちゃってください。
登録した時点で1ヶ月間は無料で利用可能なので
問題なくサービスを受けられます。
これで解約し忘れの自動更新の無限ループから脱出できますね。
リンクを貼っておきますのでとりあえずどんなもんか
見てみることをオススメします ←クリック
そして追加情報として電子書籍(Kindle本)って
時々セールやっちゃってるんですよ。
最大50%オフとかヒドイ時なんか1円セールなんかもあります。
1円セールってなんなんすか?
古本屋より安いっていうかもう笑っちゃいます(笑)
本屋ではセールなんてない感覚なのでこのセールは面白いです。
タイムセールもあるので
時間や期間を把握していればよりお得に購入することが可能になりますよ。
しかもね
殆どの電子書籍(Kindle本)は1%~50%程度のアマゾンポイントが付与されちゃいます。
ポイントまでついてくるんか~い。ってマジでアマゾンお得すぎる!
いや~すごいわコレ。
あの天下のアマゾンが激オシしている『キンドルアンリミテッド』サービス
この無料期間があるってことは
明らかににユーザー数を増やそうとしているのは明白です。
それだけに自信のあるサービスなんでしょう。
まぁなんにせよ使ってみることですよ。
遅かれ早かれこの時代は来るでしょうね。
今は益々この流れは加速していますしアマゾンも無料期間を設定しているってことは、まだまだ利用者を増やしたいという狙いも丸見えなんで
そのお得期間に乗っかるのがベストだと思います。
今回はアマゾンキンドルだけのご紹介でしたが
ボクがそれしか知らないからなので他のオススメがあればコメント欄で教えてください
U-NEXTとかシーモアとかマンガワンとか
めっちゃいいよ~って声も聞くんですけど
はっきり言って全くついていけてません(笑)
みなさんのオススメのマンガの読み方もよろしければご紹介してくださいね。
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さてさて時代がそういう変革の中で
手塚治虫コンテンツはどうなっていくのか?ですが
手塚治虫ファンってどうしたって年齢層が高いわけですけど
その流れについていけるのかなって一抹の不安を感じています。
大きなお世話なんですけどね(笑)
若い層、新規ユーザーを取り込むには電子書籍化は必須だし
業界も大きくそっちに舵を切ってくるのは話した通りです。
そんな中で
既存ユーザーがその流れを否定していたら
盛り上がるもんも盛り上がらないと思うんですよね。
むしろここは積極的に取り入れるべきなんじゃないかと…。
コンテンツ側も積極的に電子書籍化を推進していますしね。
少なからず時代の変化を否定する方々というのは一定数いるものです。
それはしょうがない。個人の娯楽スタイルの自由ですからね。
ですが間違いなく時代の流れの変化というのは起きています。
マンガの在り方も変わろうとしています。
むしろ手塚先生って常に時代の先駆けの存在でした。
日本初のTVアニメやカラーアニメ、
アシスタント制の導入や週刊連載などに代表されるように
当時で言うむちゃくちゃな事を
今の当たり前に変えてきたパイオニアです。
もしこの時代に健在だとしたら
どんなコンテンツを生み出していたか気になりますよね。
電子書籍なんて枠にはまらず
「そんなもんできないよ~!」ってとんでもない発想をぶっ放していたんじゃないですかね。
手塚AIなんていうAIがマンガを描くというプロジェクトも
非常に画期的でしたし
今後ともぜひ、そういう新しいワクワクをファンには見せて続けて欲しいと思います。
ちょっと話が大きくなってしまいましたが
今回の「2020年マンガをどう読む?」
結論からいくと
「電子書籍は共存するべき」
これが2020年におけるひとつの結論とさせていただきます。
こちらの過去記事もどうぞ。