三角の距離は限りないゼロ6巻感想

序盤中盤は矢野と秋波/春河の絡みが多くなく、若干の盛り上がりに欠けたかなぁと感じた。物語の展開上必要で有るし、作者の文章力もあるので楽しむ事はできるけど、解散会の展開も割と想像通りだし、それなりであると思った。

逆に言えば、後半30ページの盛り上げ方が本当に上手くてここにこの本の4割くらい詰まってるんじゃないかくらいの盛り上がりを感じた。毎度毎度続きを気になる書き方が上手いなぁと思う。


次巻(以降?)は矢野と秋波/春河中心になると思うし、その部分の盛り上がり方は他の作品にも類を見ないほど激アツな展開なのでとても楽しみにしている欲を言えば10日間の物語はとても濃いものとなると予想できるので2、3巻使って書ききって欲しいなと思う。


今後の展開の願望兼予想としては霧香でも須藤でも結ばれるのは納得できないと思うので、秋波/春河が一つの人格として好きって感じかなぁと。(5巻で昔は秋波/春河合わさったような人格だったことが示唆されてたし)




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?