#あとは分かるな お試し版 - 「日経平均」
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DF です。もう今年もあと2か月くらいになってきましたね。#あとは分かるなその先へコメンタリーも大好評をいただきまして、毎回欠かさず読んでいただき本当に嬉しいです。本当にありがとうございます。
読者の方々からは、参考になったよ、とか、勉強になったよ、とか仰っていただけ、DF や関わってもらっている金融市場ネットワーク仲間達も大変うれしく思っているのですが、初めての方で、
#あとは分かるなその先へ 、ってどんな感じなのですか?
って聞かれることもあります。
そもそものコンセプトは、
市場の思考、着眼点をメインに、#あとは分かるな ツイートで書ききれなかった部分の考察
に、必要がある場合は、チャートも併せて考察していく、それが、
#あとは分かるな 、その先へ
になります。
チャートに関しては、本に書いてあることが多いので、インディケーション的に受け取っていただき、勿論、皆さんの方がお詳しいと思いますので、
ご自身の分析を最優先の軸(主役)に
DF の #あとは分かるな 、その先へ はその横に(脇役)として置いて頂けると幸いです。
特に、日本経済新聞をはじめとした、経済誌なども読めるようになっていただきたいとの思いもあります。トレードの主役は、
経済的利益
で、間違いないですが、
知識、知見、
を広げる楽しみも、
人生の豊かさ
に繋がります。
今回は、バックナンバーの #あとは分かるなその先へ9月11日 から一部抜粋して、どのような中身なのか?が、今回の、
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まず、#あとは分かるな、その先へ 9月11日 の一部を抜粋します。
これは、実際のコメンタリーからのスクリーンショットです。この時は、9月 FOMC & 日銀決定会合前で、6日、10日に日経新聞、ロイターで、
追加緩和
のけん制記事があった後。ドル円はその後、上昇しました。その時に、違和感を感じたのが、
ダウ日経スプレッドの縮小
ドル円の上昇(円安)が日経平均に寄与してる感じに。この時、9月決算前で、債券市場は4月からの債券高。ここで、決算前の利益確定がはいるだろう、そして、期初分の利益確定も金利スワップというデリバティヴで期内に作ってくるのだろう、という事が経験上読めます。
ダウ日経スプレッドは縮小方向に。対ダウで、割安だった日経が割高方向に向かってきた。そこで、スプレッドは縮小してきたことに違和感を感じます。
最後の段落で、
外債投資確定益でレパトリした円資金で日経平均(日本株)に資金をアロケーションしている事も考えられます。最近は地政学的リスクも収まってきているので安全資産からリスク資産への
資金の流れ
は機関投資家サイドからしても説明がつきやすいのだと思います。
と書いたのは、
最終投資家の資金アロケーションで、債券の年間予算で大きく達成した一部から、株式に割り振る事もでき、割安に放置されていた日経平均に資金が回るのではないか?
と考えたのです。特に9月末に起こった、
ドル資金枯渇問題
では、非米銀のドル資金調達の難易度も上がり、米中貿易問題含む、
リスクオンな地合い
も追い風となり、日経平均は力強く上昇しました。
日経平均
この様な事を #あとは分かるな 、その先へ で書いたりしています。
このような事もご参考にしていただければ本望です☆
その時々の時事的内容を含んで #あとは分かるな 、その先へ は執筆していますが、あくまで、
市場の思考、着眼点
に重きを置いているので、バックナンバーで気になる内容あれば、是非読み直してみてください。読者の方は特に、もう昔で忘れてしまっているような事がヒントになったりすることも多々あるかもしれません。
最後に、ダウ日経スプレッドの長期チャート
これを見て、どう思われますか?
まずはご自身の頭で試行錯誤考えてみてください。簡単な答えなど無く、そこに面白みを感じるか、感じないか?はその人それぞれだと思います。
DF の #あとは分かるな 、その先へ はトレーディングコメントだと思って頂きたく存じます。アナリスト、エコノミストレポートは世の中沢山出回っていますが、トレーディングコメントは普通、世界の各拠点間のトレーダーだけがシェアするものであり、トレーダー同士の会話って中々、セールスにも回ってこなかったりします。アナリスト、ストラテジストの方々も、良くトレーディングデスクの横に来て、市場の情報をトレーダーから得て、最期レポートに落とし込むことが多いのです。
これが DF の #あとは分かるな 、その先へ の note のページなので覗いてみてください☆
今回はここまで、