#あとは分かるなその先へ「JAL & ANA 公募増資の目的」&「直近の米金利、ドル円ビュー」
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2020/12/15 14:00 GMT
追記1:年末に向けて
(12/14 14:40, 12/15 13:30 にも、少しだけ追記しています。併せてお読みください。)
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DF です。最近の「チーム DF」は、
東京、ロンドン、ニューヨーク、香港、シンガポール、そして、パリ
拠点からの情報、記事の執筆。分野は、
債券・金利、株式、為替、仮想通貨、機械学習(AI、統計モデル等)
を主にカバーしています。殆どのメンバーは現役で、上は 50代から下は30代くらいまでで構成。かなりの人数がいるので、DF が朝起きると、大量の情報がチャットに… なんて事も多々あります。市場の考察、ヘッドラインの考察、特に、
ツイッター
の情報も、もの凄く細かく見ています。メンバーは鍵垢ステルス(DF の事も敢えてフォローしていない)で、DF が寝ているアジア時間の情報を逐一、本当に事細かく送ってくれて(市場と全く関係ないことも)、逆に欧州、米国時間の情報はこちらからアジアに送る感じです。
そこから議論が始まり、勿論、意見が割れることもありますが、その中でも目線が一致、面白い内容を、DF が中心となり #あとは分かるなその先へ に。
#あとは分かるなその先へ を開始した、当初からお話していることですが、
読者の皆様の考察、分析が、主役
現在、読者の皆様ご自身のうまくいっているやり方は崩さない方が良いと思います。様々な素晴らしいヒントが SNS や、サロン等にあったり、その情報を使ってご自身で分析。テクニカルでもファンダメンタルでも、それでうまくいってる方は、そのまま続けて頂いて、
我々の思考、分析、着眼点は脇役
#あとは分かるなその先へ の読者の皆様には、我々が、
名脇役になれればいいな
とチーム一同考えています☆
ただ、我々は「その脇役から始めたので、それが主役になってしまうだけ」なんです。
#あとは分かるなその先へ は「本当にご興味のある方」に向けて情報発信しています
さて、今回の一本目は「チーム DF The ECM」からの執筆。このような幅広い金融分野からの記事も、金融全体を「森」として捉えるに辺り、きっと為になることだろうとチームで考え、掲載する事に決定致しました。
ECM = Equity Capital Market(エクイティキャピタルマーケッツ)
エクイティ・キャピタル・マーケッツの部門では、エクイティ・ファイナンスの成功に向けたスキームの策定をおこないます。 ファイナンスを行うにあたっては、その手法・規模およびターゲットとして想定される投資家層に応じて、公募(国内・海外・グローバル、等)や第三者割当等、様々な販売ストラクチャーが選択肢となります。
その選択を含めた具体的なファイナンス手法の策定および条件等の決定に際しては、クライアント・ニーズを細部に渡り把握しているオリジネーションデスク、マーケット環境や投資家需要の動向を担当するシンジケートデスク、および商品を設計するソリューションデスクが協働し、スキームの策定・ご提案を行います。
(www.willhearts.jp より転載)
この様なバックグラウンドな ECM メンバーから、今回号は、
コラム:JAL & ANA 公募増資の目的
※ これは金融市場のトレーディングビューではなく、コラムの様な読み物になります
そして、現在のポジションの解説
米国債
ドル円
※ これはいつもの様なポジション繰りの根拠、説明になります
オマケで
英国コロナ禍、ロンドンの様子
それでは、はじめます、
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「JAL & ANA 公募増資の目的」
a: 公募増資
9月25日から日本経済新聞等で「全日空(ANA) 2,000億円の公募増資検討」の報道。
ここ数日間またニュースでカバーされていましたね。
実際に、決議されたのは 11月27日の金曜日。蓋を開けてみると、
手取概算額合計上限で 3,321億円
使途として、
・2,000億円についてはボーイング787型機の購入を含む設備投資資金に充当
・残額が生じた場合は財務基盤の強化
となっています。
公募増資とは…
日本航空(JAL)が 11月18日に増資の条件決定した価格で調達した 1,826億円の約 2倍弱というところの資金調達額とですが、報道時期、及び、増資正式発表時期が相次いでいることから、2012年 7月の ANA増資の直後に JAL が再 IPOした時期の
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