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ネタニヤフ、ラビン、そして歴史を揺るがした暗殺/ネタニヤフ首相、ラビン殺害を扇動したとの主張を一蹴

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イスラエルの情報をどの程度、取り入れ、信じて良いのかを確認するため、ラビン首相暗殺以降のイスラエル調べを続けている。イスラエル国内のユダヤ人たちがずう〜〜っと、ネタニヤフに怒っているのは確かだと思う。反ネタニヤフデモは本気。
ネタニヤフがラビン首相を暗殺した証拠はない、しかし、殺されるような当時の雰囲気を作ったのはネタニヤフとイスラエル国内のユダヤ人たちは思っている。ラビンが殺されて何もかも上手く行ったのはネタニヤフ。

1.ネタニヤフ、ラビン、そして歴史を揺るがした暗殺

Netanyahu, Rabin and the Assassination That Shook History

by 2016 年 1 月 4 日
パトリス・タドーニオ

イスラエル人とパレスチナ人の間で新たな暴力の波が広がり、米国とイスラエルの関係がすでに2016年の選挙キャンペーンの争点として浮上している中、FRONTLINEは明日の夜、ネタニヤフ戦争で新年を迎える。1 月 4 日だからねw)

映画監督マイケル・カークによるこの2時間の特別ドキュメンタリーは、アメリカとイスラエルの間の複雑な政治的歴史の内幕を語る。特に、イスラエルで最も長く首相を務め、世界の舞台で偏向的な人物であるベンヤミン・ネタニヤフを決定づけた出来事に焦点を当てている。

ドキュメンタリーで取り上げられた出来事の中には、1995年の右翼イスラエル系ユダヤ人によるイツハク・ラビン元首相暗殺後のネタニヤフ首相の政権台頭も含まれる。

このドキュメンタリーは、イスラエル、パレスチナ、米国の外交官らの新たな証言をもとに、米国が仲介したパレスチナ人とのオスロ和平合意に対するラビン首相の支持に対するイスラエルの右翼の怒りと、ネタニヤフ首相がいかにして敵対心を強める野党の顔となったかを探る。

ラビンの未亡人は、当時イスラエルの保守政党リクードの党首であったネタニヤフ首相が、夫の死を招いた雰囲気の一因であると非難し、世界中のテレビでそう語った。しかし、当時のネタニヤフ首相の側近は、『FRONTLINE』のインタビューでそのことに異議を唱えている。

『FRONTLINE』(フロントライン)

「首相殺害の罪を彼になすりつけようとする試みは、ネタニヤフ首相の権威を失墜させるために、主に左派の政治的敵対勢力によって行われた、安っぽい政治的プロパガンダのトリックである」と、ネタニヤフ首相の元顧問であるエヤル・アラッドはFRONTLINEのインタビューに答えている。

「ネタニヤフ首相は、私たちが目にしている全国的な宗教陣営には本当に狂人がいる、たとえジェスチャーであっても落ち着く必要があると忠告された瞬間があった」とニューヨーカー誌の編集者デイビッド・レムニック氏はFRONTLINEに語った。 「ネタニヤフ首相はそんなことは決してしなかったし、あんなこともしなかった。彼の信用は大きく失墜した。」

国民がラビン暗殺を悼む中、ネタニヤフ首相はラビンの死の政治的代償について語った、とフロントラインが報じた。

「ネタニヤフ首相が私にこう言ったのを覚えている。『ほら、これを見て、彼は今や英雄だ。しかし、もし彼が暗殺されなかったら、私は選挙で彼を打ち負かし、そして彼は失敗した政治家として歴史に名を残していただろう』と、元駐イスラエル米国大使のマーティン・インディクは映画の中で語っている。

その直後、パレスチナ過激派による新たな攻撃を背景に、テロに対して強硬姿勢をとると約束したネタニヤフ首相が首相に選出され、正式にネタニヤフ時代の幕開けとなった。

フルバージョンはコレかな?

ネタニヤフ戦争(ドキュメンタリー全編)|FRONTLINE(フロンライン)

ワシまとめ

パレスチナ過激派”ハマス”による新たな攻撃を背景に、テロに対して強硬姿勢をとると約束したネタニヤフ首相が首相に選出され、正式にネタニヤフ時代の幕開けとなった。

もう、いくらネタニヤフ辞めろ!とデモしても無駄。パレスチナ人が4万人死んだだけでなく、民主主義は過去のものとなり、イスラエルで極右の神権政治が誕生した。(日本もそうだけどね、実は・・・)
だから・・ネタニヤフリグルード党の罠にかかったのは、パレスチナ人だけでなく、イスラエルのユダヤ人たちも。

長い目で見れば、イスラエルのユダヤ人たちは一人あたり2800人のゴイムの奴隷を持ち全員王様の暮らしができる。ネタニヤフは大きな目で判断しているが、下々のイスラエル人は、神の計画が分かっていない、知らない。

もうネタニヤフを降ろせない、安倍、岸田と同じ。

神の計画を知らない左翼系のユダヤ人。最近ワシは左翼系のユダヤ人も調べていて、確かにキリスト教(エッセネ派)を産んだ人種だと思うわ。弱者・平等・偽善根っからあるんじゃないか。
彼らからすれば、もうパレスチナ人・アラブ人と無限に戦争するしか無い、後戻りできないことしやがって。反ユダヤ主義は濡れ衣だと思っているが、パレスチナ人虐殺は、もう反ユダヤ主義止まるわけ無いわ・・と思っているのでは??

イスラエルの左翼のユダヤ人たちは反ユダヤ主義を濡れ衣だと思っているが・・だが、彼らも修正された歴史を教えられているんじゃね?と思う。ラビン首相はそうなんじゃないかな・・・。

本当に分かっているのはコイツラ

ラビン首相より暗殺したイガル・アミールの方がユダヤ教、神の意志を知っている。


2.写真:オスロ合意、舞台裏

沢山高画質の写真があるよ。


3.ネタニヤフ首相、ラビン殺害を扇動したとの主張を一蹴

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