アミーン・フサイニー
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アミーン・フサイニーを軽く語る。興味はあるが浅〜〜くしか知らない。英語のwikiにはマジ膨大な量の情報があるが、パッと見で嘘と本当が混在しているのが分かる。(;_;)
存在しないホロコーストの嘘ばかり!沢山ある各ブログもこれはチェック大変。(;´∀`)
パレスチナ、エルサレム生まれのアラブ人で、イスラム教の超TOPだけどパレスチナやエジプトでの反ユダヤのTOPでもあるから、ヒトラーのように嘘を被せられている。
イスラエル首相がホロコーストは「パレスチナ人のせい」 ドイツ首相は「いや我々の責任」と
2015年10月22日
イスラエルのユダヤ人・ネタニヤフ首相がホロコースト(ナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺)は当時のパレスチナ人指導者のせいで起きたと発言したことに対して、ドイツのユダヤ人・メルケル首相は21日、ナチスの責任だとドイツ人は「はっきり認識している」と反論した。
これに先立ちネタニヤフ首相は20日、エルサレムの世界シオニスト機構で、ナチス・ドイツのヒットラー総統はユダヤ人を欧州から追放しようとしていただけで、民族虐殺をヒットラーに提唱したのは当時のエルサレムのイスラム教宗教指導者ハジ・アミン・アル・フセイニ師だったと発言。「ドイツがユダヤ人を追放すればみんな(パレスチナに)来てしまう」と進言されヒットラーが「ではどうすれば?」と尋ねたところフセイニ師が「焼けばいい」と答えたのが、ホロコーストのきっかけとなったと首相は話していた。
ハジ・アミン・アル・フセイニ師とは?
1974年に死亡したフセイニ師は、パレスチナ民族主義の指導者として、1920年代から1930年代にかけて英国委任統治領だったパレスチナで、ユダヤ人や英当局に対する武力闘争を主導した。
1937年に亡命したが、パレスチナ地域をユダヤ人国家とアラブ人国家に分断しようとする英国の計画に反対し続け、第2次世界大戦ではナチス・ドイツを支持した。
1941年11月にベルリンでヒットラー総統と会談。当時のドイツ報道によると、アラブ人国家樹立の支援表明をヒットラーに求めたという。
戦争犯罪の罪で追及されたが、ニュルンベルク裁判には出廷しなかった。
ハーッジ・ムハンマド・アミーン・アル=フサイニー(1895年 - 1974年7月4日)は、パレスチナのアラブ人で、汎アラブ主義者。エルサレム大ムフティー、最高ムスリム評議会議長、全パレスチナ政府(PLL)大統領、パレスチナ民族評議会議長。
父のムハンマド・ターヒル・フサイニー、兄のカーミル・フサイニーもエルサレムの大ムフティーであった。ハジ・アミン・アル・フセイニと表記されることもある。戦前の日本の新聞ではフッセイニ師とも表記されていた。
エルサレムの有力な名家・フサイニー家の出身。第一次世界大戦時はオスマン帝国軍に入隊。戦後は、大シリア主義構想の熱烈な支持者となり、現在のシリアの地に建国された大シリアの王ファイサル1世の傍で活躍した。しかし、サイクス・ピコ協定により中東が英仏の委任統治下に置かれ、パレスチナがイギリスの委任統治領になると、農奴的生活を嫌い、アラブ人地主(エフェンディ)の小作人(フェラヒン)が新しいユダヤ人の入植地に移住するという事が起こり始めていた。パレスチナのアラブ人は多くが非識字で、わずかな情報にも煽動されやすかったという。
1919年頃から汎アラブ主義運動を展開。「大アラブ構想」を練り、アラビア語新聞に数多く寄稿し、またそれをアラブ人の集まるカフェで読み上げさせた。1920年にはイスラーム教の祝日ネビ・ムーサ祭(モーセ祭;過ぎ越しの祭りと同日)に、祭りを祝おうとしていたエルサレム旧市街のユダヤ教徒を襲撃(en:1920 Nebi Musa riots)させ、4人を殺害、ダマスカスに逃亡(禁錮10年の判決を受けたが受刑せず)、翌年の43人のユダヤ人虐殺事件を逃亡先から煽動した。
この会談の中でフサイニーはこう語った。
アラブ諸国はドイツが必ずや戦争に勝利すると確信している。アラブ人とドイツ人は共通の敵を持つ。すなわちイギリス人、ユダヤ人、共産主義者である。したがってアラブ人とドイツ人は自然の友である。だからアラブ人はドイツの戦争遂行に心から協力したい。(略)総統からアラブ人の統一と独立に希望を与えるような宣言を出して欲しい。
これに対して、ヒトラーの回答はこうだった。
ドイツはユダヤ人に対する呵責なき戦いを遂行している。そのことは当然としてパレスチナにユダヤ人国家を作る事には大反対だ。この地がユダヤ人によって経済的に開発されたというのは嘘であり、アラブ人の力によってなされたものでしかない。やがてドイツ軍はコーカサスから南の出口へ進撃しよう。そのときこそ、アラブ解放の時が来たと宣言を発しようし、フサイニーをアラブ人最高のスポークスマンと認めたい。
イスラエルなどからは、「ホロコーストはフサイニーがヒトラーを唆したために生じた」(この主張はベンヤミン・ネタニヤフの持論である)、あるいは「フサイニーはヒトラーの共犯者」という主張が行われることがある。また、シオニストの一部にはパレスチナ難民の発生の責任を彼に帰する見方をする者もいる。
シオニストの一部には→お前、ネタニヤフ一人だけじゃね?( ̄▽ ̄;)