[ひと口キロク] 週末は音楽をディグする
一時期DJをしたくて、家でミニDJができるキットを買った。
したかったミックスは、ラテンアメリカでおなじみのクンビアと70s・80sのJ-POPを掛け合わせたもの。密かな野望はどこかでDJやるってことだった。
(けど半年も立たずに飽きて、日本に機材を持って帰ってメルカリで売ってしまった。)
さらに、レコードも買った。一時期レコードを集めるのが楽しかった、いろいろな市場に行って掘り出してくる。(写真はメキシコ人に矢野顕子のLPをあげた時)
メキシコで知り合う人はとても音楽通や昔楽器やってた人が多い。プレイリストの交換もするくらいだから、わたしも競ってプレイリストを量産した。別に誰のためってわけじゃないけど「朝に聴く」「憂鬱な日に」「ディスコでかかってそうな」「チル」みたいな感じで作ってた。
同居人も生粋の音楽好き。出会った時、「これ作曲したんだ!」と聞かせてくれた。(わたしもDTMをかじっていたので、興奮した。)
さて、週末はもっぱら新しい音楽との出会いを楽しみにしている。
方法はSpotifyとYoutube。
Spotifyは耳で探す、Youtubeは目と耳で探す。だからYoutubeで音楽をDigするのは楽しい。
同居人曰く
「音楽をこれだけたくさん聴けるんだし、Spotifyで聴くのは悪くない。でも、彼らのプロセスや他の作品にも注目すべき。だからリスペクトの気持ちも込めて、PVもみてあげて欲しい。」
誰だよ、という気持ちは抑えつつ、だからYoutubeのビデオをみる。
実際にYoutubeから好きになったアーティストは多い。
特にKEPXとTiny Deskで出ているアーティストは厳選されている感があり、パフォーマンスも楽しい。この2つのチャンネルから、アーティストのチャンネルに流入することも多い。
Grimesはなんと9年前のパフォーマンス。ローテクでDIYな雰囲気が今の彼女とは違って良い。
C.Tanganaはスペインのアーティスト。最後の晩餐かのような豪華なメンバー(彼の音楽の作曲に関わったりしている人たちなど)を揃えて、カメラアングルも素晴らしい。
最近、よかったビデオと音楽を最後にさらっと貼り付けて終わる。ぺたぺた。
ここに全てまとめています、今までのひと口キロク。