[ひと口キロク]マッチングアプリで知り合って、話が合う人は99%Tame Impalaを聴いている説
連続で音楽に関すること。
「出会い系アプリ」というと如何わしいものという印象が強いが、昨今のメディア様様のおかげで「マッチングアプリ」という横文字が如何わしさを抹消してくれたので、堂々と今は「マッチングアプリで出会いました」と声高々に言うことができる。
「どうやって出会ったの〜」
「Tinder」
「ふ〜ん」
この一連の流れが変わった。出会いなんてどこでもある。マッチングアプリでなくても。もはやどうでもいい。
さて、友人がある時IGのストーリーで「Tinderで出会う奴で、気の合う奴は大体Tame Impalaというアーティストを聴いている。だから聴いてみよかな」と投稿していた。
見た瞬間、「ありがとう!まさにそうだよ」と思い、今までこれを言語化してくれる人いなかったので、思わず膝を打ってしまった。
わたしは変な意味でもなく、ただ気の合う友だちが欲しかったので「マッチング」アプリで、気がマッチングする人と会っていた。だって効率いいんだもん。
特にメキシコだからか、最初に「どんな音楽を聴くの?」という質問から入る。
2015年にTame Impalaが大阪にきた時に、ライブに1人で行った経験があまりにも良かったことと、日本に来る=有名という認識をしていた。
インディーすぎるアーティストを回答すると「誰?」となるので、答え方はジャンルから、その後に具体的なアーティスト名、この場合はTame Impalaと答えるのが鉄則になっていた。
「インディーとかファンクとか色々聴くよ。Tame Impalaみたいなのも好き」という勝手に。
そして相手の反応が「知らないなぁ」だったら、99%気が合わない。
相手の反応が「僕もTame Impala 聴くよ」だったら90%で気が合う。
これは正確に統計をとったわけでもないし、今同居人もいるからとる気もないが、再検証してくれる人がいると面白い。
もちろん人によって「気が合う」「気が合わない」の尺度は全く異なるので、あくまでわたしみたいなニュートラルな人種向けには当てはまるかもよ、という定説。
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写真は、コロナ前にAlemanというメキシコのラッパーが無料でライブをやっていて、それを見に行ったときのカオスを撮った写真。ぎゅうぎゅうだからブレブレ。
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引き続きこちらにまとめております。