AMAZON真贋調査解体新書
アマゾンで販売していたら権利者から偽造品であると"虚偽"の申し立てを受けたのでアカウントスペシャリストに"虚偽の申し立てを受けた"と論証して"完全勝利に導いた論証文"をついに無料公開!
もういい加減Amazon真贋調査に関する情報を収集するのをやめたいと思いませんか?あなたの運営危機につけこんで大金ふっかけて来るアカウント復活支援屋にあなたの大切な資金を渡す選択をする前に、この記事を隅々まで読むために必要な"時間"だけを投資してくれるのなら、アカウント復活支援屋が"あなたから25万円奪うために隠蔽してきた秘密の文書"をすべてあなたに"無料"で差し出します。
もし、あなたが以下の内容に興味があるなら、90,025字で構成されるこの記事は様々な意味でかなり興味深い情報源になるでしょう。そして、すべてを精読していただければ、霧のように霞んだ概念であるAmazon真贋調査の実態とアカウントスペシャリストの実態が明確に浮き彫りになります。
2023年1月12日更新
全文完全無料公開
※有料部分は自己紹介とLINE等の公開のみ
ありがとう51,000👁🗨ビュー&1,109スキ
当レポートの「メイン」は、これ👇です
【第1章】Amazonで販売していたら権利者が私の出品物を「偽造品である」と"虚偽(※1)"の申し立てをしてきたので、Amazonアカウントスペシャリストへ"この申し立ては虚偽であるし、出品物は真正品であると証明する"と論証して完全勝利(※2)したその論証全文(※3)を完全に公開します。
※1:なぜ私がそれを虚偽であるとしたのか?
※2:完全勝利とは一体?
※3:ネットに公開されず秘密にされてきた文書の正体
【第2章】楽天市場(ネット)で仕入れた商材をAmazonの美容系商材カタログに出品していたら「商標権侵害の偽造品」と申し立てを受け、Amazonアカウントスペシャリストへ初手「謝罪」という悪手(※1)から4回悪手を打ち、権利者にも謝罪するが、最後は手のひらを返したかのように「ド・ストレートの正攻法(※2)」で解決に導いた論証全文を公開。そして、先行レビュアーとの対話を通じて感じた"認知の歪み(※3)"を解説します。
※1:なぜ謝罪が悪手(自分自身を不利にするような悪い手)なのか?
※2:ド・ストレートの正攻法とはいったい?
※3:せどり屋と転売屋に発生している認知の歪みとは?
───昨日と同じ一日が始まるはずだった。
Amazonで販売をしていたら、権利者(メーカー等)が偽造品であると申し立てをしてきた。なんの前触れもなく突然Amazonからメールが届く。
と伝えられる。
───メッセージを読み終わり、ふと気づけば不安の第一波。
真正品の証明?それ以前に浮かび上がってくるのは、その他の問題点、疑問の数々。それを再認識しては、また訪れる不安の波。確実に、すーっと引いていく血の感覚。それが示すのは直感での敗北。巡らせる思考。たどり着かない確信。答えが、でない────。
あなたならどう証明する?
もしこれ👆に興味が湧いたら、当レポートはきっとご満足いただける内容になっているかと思います。メインだけなら1万文字程度で完結できたのですが、あえて多くの情報を詰め込み、"真贋調査の過去"や"全貌"が解るようなチャレンジをしました。
このレポートを精読するには、興味や危機感がなければかなり苦労することになりますが、もし全てを精読したとしたら、僕が1年以上積み上げてきた情報から「ファクト(事実)」のみを抽出して構築してきた鉄壁の真贋調査理論が手に入ります。
Amazon真贋調査という事象を深く考察していくことで、様々な証明ができましたので、それも合わせて当レポートに記述してあります。
それが「何か」は読んで気づいた人だけの体験価値です。あなたにそれが体験できるか。それは神のみぞ知る。ぜひお楽しみください。
なお、当レポートは基本的に「解決」へ導くためのレポートですので、ただ不安を煽るだけの事実は極力排除しております。その情報は「おばけ」を作るだけで、その他にまったく意味がありませんので───。
正規品で規約違反もしていないのに
なぜこんな仕打ちをうけなければならないのか?
なぜ解決できる人と解決できない人がいるのか?
その全てを書くためには
絶対に負けられない戦いがここにある。
「完全勝利」をごゆっくりお楽しみください。
※保証※興味が湧いて読んだのに、まったく満足できなかった場合は、その理由を直接Twitterのメッセージ(DM)で具体的に送ってください。それが正当な理由であると私が評価した場合は、あなたの貴重な時間を頂いたお詫びと、勉強代として「Amazonギフト券1万円分」を差し上げます。
なお、そのDMの内容は「送付の証明」として、私に無許可で各種SNS上に晒し上げるように開示して頂いても構いません。そして、それに対して私がした返答内容が納得できないという場合も同様に、各種SNSで開示してバカにして頂いて構いません。なお、もちろんその際は、あなたの不満意見を取り入れて、当レポートをバージョンアップすることを了承ください。
漠然と恐れるのではなく、正しく恐れる。
それができるnoteでありたい。
やられたら、やりかえす
これはゲーム理論でも常識です
ほとんどのケースで、謝罪は不要です。
謝罪は非を認める行為。
知的財産権侵害したと認めたということ。
それを認める一手は悪手です。
このアカウントは知財侵害をした
という事実になってしまいます。
謝罪するのは基本やめましょう。
目次と案内
というのでしたら、ここで本章へのご案内です。
大枠の把握は、目次の「第1章-第1節:事前説明」へ移動してください。本筋だけをご所望でしたら、目次の「第1章-第3節:メインイベント」へ移動してください。
なお、再度お知らせしますが、当レポートは本章以外の部分に、様々なチャレンジを詰め込みました。このレポートに記述したすべては意思と意味を持っております。本章(第1章と第2章)だけを読んだ人は実に味気ないものになると思いますので、「満足保証」の対象外とさせていただきます。
このレポートを精読することによって、
ビジネススキルだけに限らず・・・
🌟真贋怖い病の治療または予防接種で真贋抗体生成
💫心理の中に存在するゴーストの退治
🌟心理的ブレーキの解除とアクセルの許可
💫知的財産権侵害、商標権侵害の概念アップデート
🌟転売・せどりの概念アップデート
💫転売・せどりの倫理観アップデート
🌟我々とAmazonとの関係性再定義
💫Amazonコンディション・ガイドラインの新定義
🌟Amazonアカウントスペシャリストの人物像
💫奪う与える豊かさの定義と価値観アップデート
🌟データ・ファクト・ロジックの重要性
───等々。
様々な価値観のアップデートを体験できるはずです。
あなたに搭載されているオペレーションシステムを新しいバージョンにアップして、あなたの物販思考・副業思考を強力に補強させていただきます。
これを本来は簡潔にマインドセットというのですが、3分で出来上がったようなインスタントラーメン的な指導者達がこんな言葉を多用するようになったので、今後は使いません。僕は知らぬうちにセットさせて頂きます。
さらに、
といった評価を貰っています。そのようなストーリー調にもなっておりますので、是非、最後までご精読ください。
お時間がないのでしたら、時間があって集中できる環境を作って読んでください。
当レポートの"対象者像0~9"と"その理由"
🚩対象者No.0🚩Amazon販売教育者、せどりプレイヤー教育者、転売プレイヤー教育者、またサービス提供者
Amazonをメインの販路とする物販を教えているすべての教育者のみなさま、大変お待たせ致しました。
あなたが一番困っているであろう「教育」を、このnoteにすべて記載しましたので、ぜひクライアント様、生徒様へ当noteをおすすめください。
あなたが本来するべき仕事は、真贋調査の教育ではありません。あなたが本来するべき仕事に集中するために、この「Amazon真贋調査解体新書」をご活用ください。
せどりツール提供者様
Amazon物販を支えるサービス提供者の皆様へ
あなたのサービス利用者であるユーザー様が、正しい知識を持っていなかったために、真贋調査や商標権侵害申告などでアカウントが閉鎖されてユーザー離脱していないでしょうか?
ユーザー様がアカウント閉鎖に追い込まれ、あなたのサービスの利用を停止することのないよう。そして、ユーザーの利益を保護するために当レポートをぜひお勧めください。
ただ、自信を持ってお勧めしていただきたいので、一読いただけると幸いです。
🚩対象者No.1🚩Amazon販売やせどりをこれから始めようと思っている人
ようこそ Amazon 迷宮の入り口へ。
しかし、当レポートに記載の問題を追体験して「なるほどこれなら乗り越えられそうだな」と思うようであれば、この先が迷宮とは限らないかもしれません。
現状、新規作成アカウントのセラーはなかなか過酷です。現時点の情報では「本せどり」は対象外ですが(追記:中古本も真贋調査の対象となりました)、新品の家電やおもちゃ、化粧品類、食品類などを扱っていて「簡単」「リスクなし」と言っている有識者ぶった人は、頭のネジが数本抜けてしまってリスク管理の領域が機能しなくなっていると思われるので参考しないほうがいいです。
ただし、必要以上にビビることはただの害です。または毒です。
"正しく"ビビってください。
よって、当レポートを良く読んでおいてください。
また、いい機会なのでAmazon未経験者のあなたに、これだけは伝えたいということがありますので、今すぐメモを用意して👇の一文を書いてパソコンのモニターに貼り付けてください。年商が100万円は上昇します。100万円は適当に言いました。すみません。でも、いずれ、僕が何を言いたかったのかが解ります。
【書く】👉Amazon販売で他の出品者より少しずつちまちまと値下げしていかなくても、過去に売れていたらそのままで売れるから辛抱強く待て、値下げすると逆に売れなくなる商品もあるし、値下げしても売れ行きは変わらないこともある。よって、値下げは商売において最終手段、最終手段を最初に使わない。鉄の掟。
キャッシュフローが良くなる魔法の言葉です。
まだAmazonで販売開始したことがない方は、このレポートでは、それだけを覚えるか、マジでメモに書いて、視界の範囲に貼っておいてください。
🚩対象者No.2🚩Amazon販路のせどりをはじめて1年未満の人
「1年未満」という期間に意味がないとは思っていますが、大体この期間とする。
あなたが出品登録している在庫の中からランダムで「これは偽物じゃありませんよね?真正品であると証明してもらえますか?」という連絡がAmazonアカウントスペシャリストという役職から突然きます。実際はこんなに丁寧なメッセージではありません。アカウントの死刑宣告のような厳しいメッセージが届きます。
「商品登録」をしただけで来ます。ですので、持ってもない商材の出品登録は避けてください。
Amazonがなぜこのような調査をしているのか?
これは事実確認が不可能なので、僕のただの推察ですが、Amazon上でこんな事件が過去にあったからと考えています。(引当金が発生している理由も同じと考察する)
その時に狙われた商品が、よく売れるブランドでした。当時は、ゲーム機で言えば「Wii U本体」とかでしたかね。僕は当時、Amazonで安く売られている商品の刈り取りをしていたので、そんな詐欺出品の商品を何度か購入しそうになりました。
画像:4万円台から一気に6000円で空出品
画像:相場から大きく乖離した出品の多発
よって、そのような誰もが知っている人気ブランドを中心に「真贋調査」が発生していると私は推測しています。その理由は当レポートの「僕が調査してきたAmazon真贋調査あれこれに答えます」の部分で後述します。
が、これに関して断定することはAmazon内部の人間以外は誰もできません。もし、理由はこれですよ、と断定している人がいたら、そいつは自分の妄想を真実として広めてしまうバカか、または嘘つきです。内部の人間のみができます。
話を戻します。
この状況になることを「ランダムピック型真贋調査」と一般のセラーには認知されて広まっています。ですので、情報収集ワードとして「ランダムピック 真贋調査」がキーワードになります。
手前味噌ですが、真贋調査ピーク時に、出回るツイート等の詳細を調べていて事実のみを抽出した結果、「あ、これアルゴリズムによるランダムなピックアップだ」と気づいたので「ランダムピック型」と名付けました。今ではそれが浸透しています。
あ、でもちょっと待ってください。
もう真贋調査の詳細に関しては調べる必要がないかもしれません。
当レポートを読むことで、それと同じような体験をすることができ、追体験することでランダムピック型真贋調査への対処力は飛躍的に高まります。
特に「秘密文書」がわかりますので、この文書の「形式(フォーミュラともいう)」を使えば真贋調査はすぐクリアできるようになります。
このレポートは、例えるなら予防接種みたいなものです。当レポートを読んで理解していただければ、あなたの頭脳と心に真贋調査抗体が生成されます。
抗体できたらよっぽどの「不正(※1)」をしていない限り、真贋怖い病には罹りません。または真贋調査に弱い販売方法をしていない限りは、ね。
※1:この「不正」を正しく理解していない人が多い。正しく理解していないからこそ、無駄に怯えている人が多い。その点についてもこのレポートで記述しました。「不正」を正しく認識してください。あなたの「主観」で不正を認識しないでください。
それについては当レポートで後述する。
🚩対象者No.3🚩真贋調査真っ只中で不安で押しつぶされそうな人
ああ、もうだめだ。真贋調査代行屋に10万か?いや20万か?なんでもいいからお金支払って、問題解決を依頼するしかない・・・。と、絶望状態の人は、レポートをまず全部読んでから、材料を揃えてください。その後に見様見真似でいいので上手に秘密文書の構成文をパクって、それを提出してください。
あなたが仕入れた商品の仕入先がまともなら、商標権侵害の「偽造品」申し立ては、絶対に審査に通ります。通らないとおかしいでしょう?
また、パフォーマンス改善計画書を提出するという方法も考えてください。とにかく、ヒントになり得る情報が記載されているはずですので、全文読み込んでください。
🚩対象者No.4🚩過去に真贋調査を受けて証明書類を用意できず閉鎖され、売上金永久留保となったアカウントを持っている人
という人も諦めないでください。
当レポートでは「過去の文書」と「現在の文書」をリンクさせて論証する方法も記載されています。よって、過去に申し立てされて閉鎖されたアカウントも復活する可能性があります。(2022年2月28日追記:過去に閉鎖されたアカウントの回復事例はすでにできています。)
ただし、Amazonから具体的に何日以内と指定された場合は、その日時の資料が必要になるでしょう。
だからといって、諦めないこと。リンクさせて証明しましょう。
また、諦めずに何度も何度も文書を送信してきた人が6ヶ月後にアカウント再開になったというツイートを見たことがあります。
諦めないでください。
方法がないなら、作れ。このレポートを読んで閃いて、そして作れ。その閃きがなかったのなら、もう救えない。むしろ、閃け。
最後に対象者にひとこと。
問題が複雑なら問題を分解。
そして、それぞれの問題を正しく把握。
再:あなたが仕入れた商品の仕入先がまともなら、絶対に審査に通ります。(2回目)
2021年12月4日現在、アカウント閉鎖90日後に売上金を振り込ませることに成功しています。
しかるべき方法でAmazonへ報告をすれば、売上金は振り込まれます。閉鎖されて90日以上経過しているアカウントをお持ちのセラーさんは僕までご連絡ください。なんとかできるかもしれません。
🚩対象者No.5🚩アカウント開設後に発生しやすいランダムピックアップ型真贋調査で、どのような文と証明資料を用意すれば良いか解らない人
おめでとうございます。
真贋調査に通過したサンプルが大量に存在しています。ご覧ください。
🚩対象者No.6🚩真贋調査というおばけの正体を暴いて、おばけなんてないさ、と安心したい人
おばけはいません。
🚩対象者No.7🚩権利者、メーカーから偽造品との申し立てを受けた場合、どのように真正品であるかを証明すればよいか解らない人
このレポートに、「証明した文」と「証明に使った資料」が全部公開してあり、自由にパクって使って良いです。※サポートをする事業者は除く。
🚩対象者No.8🚩メーカーや権利者からの申し立てを受けてバトルしたことがない人
すべての流れを全公開しているので、追体験ができます。追体験して、文章作成なんて無理とブルブル震えるようなら、Amazon販売はやめたほうがいいです。
🚩対象者No.9🚩Amazonのアカウントスペシャリストに通用する文章がどのようなものか確認しておきたいだけの人
といった主張をネットで見かけたわけですが、そういうことを言いたい気持ちも解らなくはない。しかし、彼らは日本語が読めないのではなく「破綻している論証は無理して読まない」と言っているのではないだろうか。
冒頭にも注釈を入れましたが、アカウントスペシャリストとは、Amazon王国にいる検察官と考えてください。
こんな人物像に事情説明する必要があるわけ。
そんな人に対する文章全体が「どれほど私が怒りや悲しみを持っているか、困っているか等の感情説明」だったり「この通り謝罪しておりますので、お許しください」だったり、真贋調査以外の問題も一緒に謝罪しているのではないか?という疑惑が僕の脳裏にこびり付いてどうしてもそれが拭いきれません。
相手に問題があるのではなく、自分。
「全責任俺論」でこういう事は考えたほうが良いのではないか。
雨が降っても俺の責任
と、僕は主張します。
さて、言語というのは難しいものです。
プログラミングをかじった事があればこの例え解ると思うのですが、
「C言語で書いて」と言われたら「C言語」で書きますよね。でも、審査に通らない人が書く言語は「COBOL」で書いてくるという感じです。
アカスペから突っぱねられるとは、こんな感じのことが発生しているのではないか、と僕は思っているのです。
なぜそう思っているのかというと・・・
Amazonセラーフォーラムで見かけるセラー達の文章を観察していて、自分本位な文章が多いなと思っているからです。
自分本位な文とは・・・
これです。こういう人がかなり多い。
カッコ内を端折る人。
100伝えたと思っても1しか伝わらないという事は日常で多発しています。それは端折って全部を説明しなくても、自分は「100伝えたぜ」と思っているから、ということです。
e.g.) Aさんから「なんだっけ、あれ、あれをとってきて」と謎の指示を受けたBさんがAさんに「醤油」を渡し、それが「正解」だったら。
これはもう「1%」の情報で、Bさんが「それはそれは色々と、それまでした会話の文脈やら、Aさんの背景、人物像なんかを想像して、なんとか補完して100%」にしたと言える。もしかしたらBさんはAさんの思考を読める能力者かもしれないが、おそらくそれはないだろう。
このように、伝えた本人は100だと思っているが、実際は1の情報しか出ておらず、受け手が100になるように補完してくれている。これが日頃我々が意識せずやっている「会話」です。ただし補完によって「1」が「-100」になることだってあります。
この補完でコミュニケーションエラーが発生しているのです。
※普段の会話ではこれでいいですよ。このような会話でストレスが生まれないなら、その相手とは相性いいです。それは阿吽の呼吸です。なかなかできないことです。
自分本位ではない文章とは、このエラーを起こさないように努力してある文章のこと。
受け手に対して「自分の視点や意見を、相手の知識や想像力や考察力に依存することなく、最大限に理解してもらうために、詳細な記述をするべく努力している文」を作成できる人はなかなか存在しない。
e.g.) 「醤油が台所に2個あるんだけど、赤いラベルの醤油をとってきて」
このように、具体的に指示したことによって、受け手がほぼ補完しなくてもよくなりました。
でも「台所はどこの?」という指示が入っていませんよね。
あなたは「台所」と聴いて、「その家の中の台所」と勝手に想像しませんでしたか?
───おや?
補完の意味がようやくわかりましたね。
練習:先程の「醤油とってきて」の指示に更に情報を付け加えて、具体的な指示文を完成させてみてください。これに答えはありませんよ。やろうとおもったら恐ろしいほど付けられるはずです。
e.g.) 今日、17時までに・・・(日時情報)
e.g.) 青いラベルと赤いラベル・・・(醤油2個の詳細情報)
e.g.) 隣の家の台所に・・・(場所情報)
このように、実は大きく端折られている情報を丁寧に抽出して、そして文章として補完して、受け手に「補完させない」という作業が必要です。
───これ、時には教育が必要になります。
先程、プログラミング言語の「C言語」の例えを持ち出しましたが、「C言語ってなに?」となる場合は、それについての教育が必要でしょう。C言語とはなんぞや?ということです。そもそもプログラム言語とは?というところから必要になります。
なので「受け手」の背景を想像しなくてはいけません。何を知っているのか?何を知らないのか?もうここまで想定して考えると、「100を伝える」ということと「証明する」ということが、どれだけ難しいかが解ります。
※そんな文が作れなくてもAmazon販売もできるし、せどりもできる。普段のコミュニケーションにおいても問題ない。このような「なにかを証明する問題」が発生しなければ、作る必要性が生まれない。そんな文章を作る習慣が普段はないから、こういう文章を作れないのも仕方がないのかもしれない。
───つまり。
アカウントスペシャリストは、「セラーから提出された文を読んでも、自分の解釈で、書かれていないことを勝手に想像したりせず、文をそのままを読む」という、優秀さを持っていると僕は判断しています。
極端な例ですが、このように勝手に想像しません。優秀ですね。
書いていないあれこれを
勝手に想像されて評価される。
そんな評価されたら嫌でしょう?つまり、そういう勝手な想像で内容を判断しないという優秀さは、アカスペに必須の能力だと言えます。
アカスペには事実のみしか通用しない。そして、その事実をベースにした論証しか通用しない。
とするならば、多くの文は「何かを証明するための事実(材料)がない」と判断されアカスペから却下されている。
簡単に言えば「却下される文は、言葉足らず」になっている。
という推測です。
というのが、このレポートの「秘密文書」で解ります。
※相手の考察力に極力依存しないで伝える努力をすると、こんなながーい文を書くことになります。という「落ち」を付けるために自分の視点と考察をここに長ったらしく書きました。これでも随分と端折っているのでもっと書けます。
ちなみに、「できるだけ短い文章を書き、手短に済ませることが相手への気遣いである」という謎の理論は本件では通用しません。その理論を持っていることで、説明するべきことが省略されていたら元も子もないです。あとビジネスにおいてもそういうのはあまり好きではありません。こっちが勝手にあれこれ付けちゃっていいなら話は別ですけど。
いや、だからこそ相性の良いビジネスパートナーが現れると喜ぶんですけどね。ただ、そういうパートナーに任せっきりにして、裏切られるという経験をしている経営者は非常に多いです。なんとも言えませんね。
序章
───、いつかな、いつかな。
いつかきっと当たるはず───。
ずっとこの時を待っていました。Amazonから真贋調査を受け、真正品であることの証明を求められアカウント閉鎖の危機がくることを。
───2020年5月7日。
Amazonにてとある中古品を出品しておりましたところ、「偽造品である」と権利者(製造メーカー)から申し立てを受けました。
よし!きた!!
やっとこれが体験できる!!
───という経緯がありました。
大見得を切ったという感じ。
そして、思っていたとおり、実に簡単に、1発(実験除く)で解決できたのでこのレポートを執筆しました。(真贋オバケはいなかった)
確かに、言わんとする事は解る。
だが、真贋調査だけに限らず、「初心者」も「プロ」もあるのかと、そもそも申し上げておこう。そういう意識でいたら何かが優遇されるわけじゃない。
それと同じように、Amazonで出品をしているということにおいて、すべては平等。Amazon経験1秒のやつでも10年のやつでも、真贋調査になればみな平等に審査されます。
だから、ここで。その論証をサンプルとして開示するということなのです。プロとか初心者とかではなく、その真贋調査がランダムだろうが、メーカー申告型だろうがなんであろうが、自分に降り掛かってきた火の粉の払い方。
それを僕は開示する。ただそれだけのことなのです。
そして、ランダムピックアップ型真贋調査やアカウントサスペンド(アカウント閉鎖案件)を何度も復活させてきた経験から、このnoteに記載している情報はきっとあなたの役に立つと自負しています。
Amazonの真贋調査は、
・このケースでも発生すると思う(事実確認できていない情報)
・なんかやばい(漠然と恐怖感だけ煽る)
・たぶんこうなる、だからこうすればいい(推測)
・とりあえず謝罪するべきだ、謝罪すればなんとでもなる(意味不明)
といった問題提起と問題解決までの道筋はネット上に豊富に存在している───。
───だが、"なぜか"公開されてこなかった"秘密の文書"がある。
この手のアカウント審査系の情報は、勘違いや推測や妄想という不純物が付着して参考にできない情報がネット上に増えています。
そういうのを僕は「ノイジー情報」と定義しています。
Google様が順位を決めて我々に提供してくる情報にも、もちろんノイジーな情報が含まれており、それをみんな美味しそうに摂取しているのです。
ここまで読んでいるならご存知の通り、このアカウント審査に関するAmazonへの報告はセンシティブ(繊細)です。
失敗すると売上金が消し飛ぶような報告ですから、ググったら出てくる「誰が書いたのかも解らない情報」を鵜呑みにして対策していたら命取りです。
実際にそういう「ノイジー情報」を元にして謝罪文、改善文などを提出していた人が審査に通っていません。
本来なら、まるで考古学者のように、ネットに埋もれていく情報を丁寧に拾い上げ、ひとつずつ事実確認をしながらデータ収集と事実収集というように「査読」しないといけないわけです。
これをコツコツ積み上げてきたからこその"文書"と"アカウントスペシャリスト像"を僕は保有しています。これに25万円を支払う人がいるくらいなので、そのくらいの価値があると思います。
やっと"秘密文書"を、モザイク無しで、無料公開できます。
当レポートには、ネットで隠蔽されてきた「秘密文書」が詳細に記述されています。
───時は、2018年12月、福岡県某所。
Amazonが奇妙な取り組みをしていることを、とある物販系セミナーに出席したときに偶然仲良くなったせどり経営者から聞きました。
「個」という単位なのか、という議論はとりあえず脇に置いておいて、眼前に座るせどり経営者から悲惨な状況説明を聴きながら、僕は熱々のもつ鍋をはふはふしながら食べていました。もつ鍋は大変美味しゅうございましたが、話は大変まずかったわけです。
この時に、若干、せどりというビジネスモデルに危機を感じたものです。
この話を聞いた時、自分には関係がない話とは思えなかったのです。そして、同様に、僕も畏れました。
保身からTwitterで「Amazonアカウント閉鎖」に関する情報を収集するようになりました。(※余談※Twitterはリアルタイムの「事実」情報検索としてはかなり優秀です。ノイズも多いですが「悲痛な叫びがあった」という事実を抽出します。しかしながら、その内容は疑います。)
すると、このアカウント閉鎖リスクに怯える人が、Twitter上にめちゃくちゃいる、ということに気づき、それと同時に解決している人もいる、という事実にも気づきました。
「なんだ・・・これは解決できる問題だな。」
僕が抱いていたアカウント閉鎖問題の印象は「2つのアカウントを潰され復活不可能という」印象から「解決できるヤツとできないヤツがいて、解決できないヤツは悲惨」という評価にアップデート(上書き保存)されました。
つまり、やり方次第、状況次第だな。ということです。
・・・解決方法はある!
それからも監視を続け、一部の人は売上金を留保され、何度申告してもアカウント停止が解除されず、最終的にはアカウントが閉鎖となり、半年以上も売上金が入金されないという悲惨なケースも見てきました。こうなると事実上の売上金没収です。
そのような悲惨な状況から「アカウントスペシャリストからの真贋調査は失敗が許されない」という憶測を呼び込み、それが「畏れ」となり、Amazonセラー達に浸透していきました。
真贋調査おばけの出現でした
───Twitterリサーチャー。
引き続き僕はTwitterで「真贋調査」というワードをつぶやく人がでてくるのを監視していました。もうTwitterのリサーチャーです。このリサーチに便利なのは「tweetdeck」 これです。
自分がフォローしていない人のツイートであっても、指定した言葉(たとえば真贋調査)が含まれたツイートがあればそれをカラムに表示してくれる便利な機能があります。
そこで、「真贋、解決しました!」と、喜びのツイートをした人に、直接DMを送って以下の質問をしていました。
でも、
という返事ばかり。
1人。正直な人が教えてくれました。
僕:「なるほど。自分で解決したわけじゃなく、他者の知恵入りか、と。そして、文書はやはりネットでは公開されていない非公開情報商材か。文書テンプレで5万もするのかよ笑」
「改善報告書」なので"該当商品の出品は二度としない"と謝罪したのだと思われるが、当レポートの内容は謝罪をしないし、再出品可能だ。
また、正直に申し上げておこう。
その改善報告書で「二度と出品しない」は、場合によっては的外れな謝罪である。よって、改善報告で解決できるケースとできないケースが発生している。
問題は何か?
これを適切に把握していない改善報告書というのは、まるで男女間の恋愛問題のようにすれ違っているのだ。
男は問題を把握できなかった。よって、改善報告書で「二度としない」と提出しているが、女としては「なんだそれ・・・私の気持ちに気づけよ」と思っている。
これと全く同じ問題が、真贋調査問題に発生している。
※あなたの業態が実店舗・ネット含む「小売店仕入れ」のせどりであろうが、人気商品を狙って扱う「転売業者」だろうが、ほとんどのケースで「謝罪」は不要だ。
───Google検索に広告出現。
Amazonアカウント復活支援サポート。
このようなサービスが、Googleに広告を出して存在しているという事実から、これらのサービスを利用している人が増えているという証明になっています。※広告費を回収できるほど売上があるので広告を出し続けられる。広告が消えたら広告費を回収できなくなったと把握してよい。ちなみに僕はこれの良い悪いについては何も言っていない。
公開されないドキュメント
しかし、自力で解決に至った人も増えているはず。なのに、解決までのプロセスは記事になるが、そのプロセスで使われたはずのドキュメント(Amazonに送信した具体的な文章、資料)が全く公開されない、それがネットで拡散されない。
なんなんだこの異常な状況は?
公開されていない部分は、結局買った"情報"なのか?
───事実。
悪手を一手打ってしまったら売上金が吹き飛ぶかもしれない文書です。こういう時、成功するという裏付けが皆無の、自作の文書を提出することはとても勇気がいることです。
誰にも添削してもらえないし、結果を見るまでそれが通用するかが解らない文書です。
だから、Amazonに通用する文書を何度も提出して何度も成功しているサービス提供者に、文書作成を頼みたくなる心情も解ります。
僕は真の問題を発見する
通用する・成功するという裏付けが欲しい
自由という恐怖
───外枠だけがある地図は、中身を自由に描ける地図。
という指示がAmazonの真贋調査です。
本来、自由とは、すばらしいものです。
自由に憧れる人も多いでしょう。
自由とは無限の選択肢があるということです。
しかし、真贋調査における自由はいかがでしょうか?
こちらが自由に地図を描いても、相手がその地図を見ながら目的地までいけなかった場合。その地図は無効となります。
この自由、これは恐怖でしかありません。
よって、この場合は、自由よりも、フレーム(枠)、型にはまりたい。無限の選択肢より、限られた選択肢を選びたいのです。
僕はそうであると導きます。ならば・・・
問:みんなが本当に欲しがっている情報は何か?
あなたが欲しい情報。それは、無限の選択肢から白紙に地図を描く方法というようなハウツーやノウハウの類ではなく、アカスペが目的地まで到着できた実績のある地図のサンプルと、それを正しく模倣する方法、そして模倣の許可です。
ということが開示できれば、その地図の構成をパクって、同じ構成で地図を描くことができるので、真贋調査で困っている人を助けられるんじゃないか?と、ずっと思っていたのです。
こちらを御覧ください。
こんな質問がでる程、アカウントスペシャリストに通用するフレームに収まりたいわけです。
自由は放棄する!
俺を箱の中に入れてくれ───。
そんな惨状なのか、それなら・・・
そのサンプルとなる地図を
堂々とネット上に提示したい
👇
そのためには自分がそれを体験して
自分で地図を描き解決する必要がある
👇
したいと思っても体験できない
それから1年が経ち、やっと成就しました。
ということで・・・
当レポートはすべて
事実をベースに記述しています
当レポートに記述したことが実際に起こり、どのように対処していったのか、という過程と結果の報告レポートです。
よくある、こうすれば良いのでは?という「憶測」は一切含まれておりません。そんな妄想や憶測で書かれた情報とは違った、リアリティあるレポートにしてあります。
もし、あなたが真贋調査や申し立て未経験者でしたら、このレポートを読んで、追体験して、Amazon販売におけるストレス耐性を付けてください。
おばけが怖いのは「未知」だから。
「おばけの正体」と「おばけの対処方法」が分かってしまえば怖くないはずなんです。
おばけの特徴。
対処方法がある。
といった明確な基準が解りさえすれば、あなたにも訪れる可能性がある各種申し立てやAmazonの真贋調査にそこまで怯えることなく、正しく恐れて、やや心健やかにAmazonでの販売をすることができると思います。
現在、世間を賑わすコ□ナ問題も、結局はトロッコ問題とおばけ怖い問題です。知らないことに極端に怖がるというのが人間の性なのかもしれません。
同じようにコ□ナ問題もネット上に様々な憶測情報が飛び交っており、「何が真実で正しい情報であるのか」を抽出することは、ほぼ不可能になっていると僕は考察します。実際、あなたはこの問題、どう認識していますか?それが事実をベースにした情報だと自信をもって言えますか?「噂」がベースのおばけ怖い情報になっていませんか?
前評判通り、前置きが長かったですね。しかし、ここまででもあなたにとって重要な気付きが1つはあったと思います。
ここまでは、これから紹介する実体験がなぜ重要であるかを説いてきました。そして、あなたもその他大勢も、本当に欲しい、なんとしてでも得たい情報は「秘密文書」であることを導きました。
それでは、以下より、私が体験した「一部始終」と「秘密にされてきた文書」をお披露目します。
第1章
【第1章】Amazonで販売していたら権利者が私の出品物を「偽造品である」と"虚偽(※1)"の申し立てをしてきたので、Amazonアカウントスペシャリストへ"この申し立ては虚偽であるし、出品物は真正品であると証明する"と論証して完全勝利(※2)したその論証全文(※3)を完全に公開します。
※1:なぜ私がそれを虚偽であるとしたのか?
※2:完全勝利とは一体?
※3:ネットに公開されず秘密にされてきた文書の正体
仕入れ店舗:鹿児島地元の小売店
「知る」準備はできていますか?
第1章-第1節:事前説明
僕が所有する事業は、鹿児島にあります。俗に言う家族経営で運営しており、家族には主に店舗せどり業務と経理業務、検品、出荷作業をやってもらっています。
Amazonアカウントは2011年からセラー登録しており、自分が読み終わった本をその当時は売っていました。2014年から本格的にせどりでAmazonの利用を開始しています。ですので、ランダムピック型真贋調査が入らない強アカウントとなっております。
現在、僕自身はせどりから卒業して(といいつつ、たまにやっています)、東京と鹿児島を行き来しており、普段は東京の事務所(兼自宅)から卸問屋への発注指示をしており、売上のざっくり7割~8割が卸問屋からの仕入れで発生しています。
具体的な仕事やその方法は企業秘密ですが、せどりというビジネススキームを色濃く受け継いだ独自のアルゴリズムで構築したシステムを使って「減った在庫は足すだけやから」という「せどり2.0」というような仕事になっています。
今回は鹿児島スタッフが仕入れてきた商材で発生した問題でしたので、解決するために必要な資料集め等のすべてを東京からスタッフに指示して解決に導きました。
───申し立てを受ける前に権利者からメッセージを貰っていた
そのメッセージでは、新品での出品を取りやめてほしいと連絡があった。僕は、それに従うのは嫌だったが、そういうメッセージを貰っていては気持ちはあまり良くなかったので中古で再出品した。
───申し立てを受けた商品
今回、「中古-ほぼ新品」でFBA出品していた商品に対して、権利者から偽造品であると断定された申し立てを受けました。
申立を受けると該当の商品在庫が「FC処理中」に変更され、その商品は出庫ができない状況になりました。※FCとはフルフィルメントセンター(Amazonの倉庫)の略
───権利者が虚偽の申し立てをしてきた
本来は、中古品の偽造品申告に対して、中古屋や個人買取からの仕入れの場合、真正品であるかの立証は不可能に近いのですが、幸いなことに今回は立証可能だったうえに、権利者が偽造品であると虚偽の申告をしていることを立証できそうだったため、同時にそれをAmazonへ主張しました。
(※弊店の仕入れ担当からは、この「虚偽である」とする通報に「とてもすっきりした!ありがとうーーー!!」と評価されました笑)
申し立てを受けた側が、権利者の申し立てが虚偽であると主張するなんて、普通はやらないと思いますが、僕はやる男です。
───そのきっかけとは。
👆の画像赤枠に「購入した商品または商品のパッケージにあなたの商標が利用されていることを確認しましたか?」という一文があり「はい」「いいえ」の選択肢がある。
これで、まず「攻撃するべきポイント」が閃きました。まさに頭に💡がでたと思います。ロマサガ世代の方は効果音はご自身でおつけください。
かつ、同ページに記述されていた、以下も着目。
最後に、これに☑チェックを入れて送信することになります。
この一文を見て・・・
───やってやる。主張通してみせる。法的責任に問われてしまえ。
と、ハートに火が付いて、権利者の申し立てが虚偽であると主張しました。当然、その主張も当レポートで公開しています。
あなたがもし、虚偽申告されたなら、当レポートの論証を使って反撃してください。
───その結果。
審査に通り通常の出品ができるようになりました。
この結果に至ったすべてを当レポートに記述します
当レポートに登場する商品名、ブランド名、人名、企業名について具体的な名称はすべて偽名・匿名にしてあります。
ですが、Amazonを販売先に選ぶせどり屋の方々ならば、今回の権利者(メーカー)は、Twitter等で良く注意喚起されるところですので、読んでいくと勘づくかもしれません。というか、おそらく勘づくでしょう。
しかし、
当レポートは、その権利者を晒し上げることが目的ではありません。
よって、登場する商品名、ブランド名、人名、企業名については匿名(フィクション)で表現することにしました。
私は、無料部分では明確に「誰」とは記載していません、もしあなたが「あれかな」と気づいたとしても、それはあなたが勝手にそれだと決めつけただけであり、あなたが想像したそれと、私が思っているそれは違うと宣言しておきます。笑
このレポートを紹介する場合においても、紹介文には特定できる具体的名称はさけていただけると幸いです。
なお、このレポートに記載している権利者は、せどり行為をよく思っていません。せどりや転売をどのように評価するかは個人の自由、個人の感想、個人の倫理観です。ですが、個人の倫理を僕に押し付け、それに従えとする行為には徹底して抗います。
それではまず、権利者とのやり取りからお見せいたします。
第1章-第2節:事の経緯
権利者から申し立てを受けたブランドは、スタッフが地元の小売店から2020年2月19日に購入してきており、新品出品していました。
その際に担当者(名前を小倉旬とする)が送信してきたメッセージが次の通りです。
※お問い合わせから届きました
メーカー担当者からのメッセージ文は、ご覧の通り非常に丁寧でした。
しかし、本当にそう思っているのかな、と思うような皮肉めいた一文は書かないでほしいです。こういう余計な部分が、人の本性を暴きます。
正直、この一文を見て僕は「思ってもいないことを書きやがって。自分がよく見られたいという帰属欲求・承認欲求むき出しの本当にきもいやつだな」という印象になりました。スタッフも当メッセージを読んで「なにこいつ?」というLINEを送ってきたくらいです。
僕なら、
「せっかくのご縁ですので、御社も弊社の商品を正規に販売してみませんか?」
と書いて営業しますけどね。これなら「最後になりましたが」のくだりも気持ち悪くないです。※ただし営業をするとAmazonメッセージのスパムにあたる行為になると思われます。が、スパムと報告された場合です。
───やめる。
この担当者と言い争いをしながら、このまま新品販売を続けることが、倫理上とか抜きにして、気持ち良い状況ではない、幸福度が下がると判断したため、新品の出品を取りやめました。これを新品販売することに固執して、限られた時間を使うのも嫌だったというのもあります。
そこで、中古で販売すれば何も問題がないだろう、と考え以下のメッセージを送信しました。
余談ですが、ここで相手が持ち出してきた「Amazonガイドライン理論」に、やんわり反証しています。僕も性格悪いですね。
「御社の木製おもちゃにそもそもメーカー保証ありましたか?それなら保証書に付ける証明書を発行してもらわないといけませんよね。小売店はそれ発行してくれませんでしたよ。おかしいなぁ。」と言いたいところをぐっと抑えてコンパクトに伝えました。
その規約をここで展開するのなら、その規約をベースにこちらもねじ伏せてやろうかなぁ、と一瞬思ったのですが、これに時間を使うのはもったいないと何度も思ったのでやりませんでした。
そして、返事がきました。
このメッセージでは、相手方は小売から仕入れて販売する行為をやめて欲しいと主張しています。しかし、この主張は担当者の希望であり、法ではないため従う必要はありません。
また、僕たちは小売から「再販売目的で仕入れ」をします。これは営業目的です。「利用目的」ではありません。ということは、これは実質、「卸売」をしてもらったと僕は解釈しています。
・「小売業」とは「最終消費者を主」とする業態のことを指す。
・「卸売業」とは「再販売目的や営業目的の事業者を主」とする業態のことを指す。
つまり、再販売目的で仕入れをする事業者が小売業者から購入すれば、それは「卸売」であり、個人利用目的で購入した場合は「小売」ということになる。
この担当者は、それを知っていない。
我々せどり屋は、売上が小さかろうが大きかろうが「事業者」であり、すべての仕入れは個人利用目的ではなく、再販売目的である。つまり、卸売になるのである。
この認識、「間違ってるで」と思われるかたは、私までご報告をお願いします。報告がない限り、これは掲載され続けます。掲載されているということは、一切指摘がなかったということです。
よって、私はAmazonFCに納品した新品を回収して、中古品として再出品することにしました。
なお、このメッセージに返信はしませんでした。
「返信不要」をポチっと押しました。
なんにしても、この人の文(性格)は、やっぱりきもいな、って思いました。もっと頭ごなしに上から目線で「新品出品を今すぐ停止してください」くらい言ってほしかったです。そうであれば、解りましたやめましょう、と応じたし、気持ち悪さなんて感じなかったのに。※個人の感想です
───その数カ月後。
5月7日(木) 12:50、Amazonから以下のメッセージが届く。
せどりを初めてから6年。
はじめて権利者からの申し立てで弊店のアカウントに傷がつきました。この権利者は、新品で出品していたときにメッセージを送信してきたメーカーの担当者でした。
なので、あのメッセージのやり取りを掲載したということです。あのメッセージで、恨みでも買ったかな?
パフォーマンス → アカウント健全性
繰り返しになりますが、
やっとこれを体験できる!自分で解決できる!
自分で解決したらコンテンツ公開できるぞ!
という気持ちも同時に湧いていて、5月7日は意欲に満ち溢れて、心のパワーが「漫画HUNTER×HUNTER」の念の系統確認「水見式」、強化系能力者のように満ち溢れていました。※HUNTER X HUNTERは神作品ですので読んでください。
たぶん、僕はネジが外れたバカかドMの変態です。
ただ、これまでにこの手の情報収集を1年以上は重ねてきたこともあり、アカウント閉鎖リスクについての持論がほぼ固まっていたことから、この「苦情」程度はすぐに対処できるものだと一瞬で理解しました。
ですので、最初にどうしても試してみたいことがありました。
それが、
購入時のレシートだけ、ペタッと貼って送信してみる
という無謀なものです。
やってみた結果、10分くらいで返事がありました。
ダメでした。
結果は火を見るよりも明らか、とは正にこの事。
「請求書、注文番号、ライセンス契約、認可書」ではないものを、ただペタっと貼り付けて送っただけだと、やはり審査もされませんでした。
ただし、審査に弾かれたのは、今回送付したレシートにはブランド名の記述しかなく、「商品名」や「JANコード」がなかったから。という推測も立てられます。
ここを検証できなかった、という事実だけが残ってしまいました。
ペタっと貼り付けて送付したレシート
あまりに雑ですよね。でも、試してみたかった。
もし、商品名、JANコードの記載が該当のレシートにあったら、そのレシートを真正品と証明できるドキュメントとして送付するだけで審査に通るかもしれません。
さて、1つ検証が終わったので、次の検証です。
※余談※この検証で審査通ってしまっていたら・・・と考えると、今ではぞっとします。こんなレポートを一生書けなかったかもしれません。困難を与えられたことに感謝します。
第1章-第3節:メインイベント
真正品であることを主張する論証にも持論があったため、その独自メソッドを用いて作成した文があります。
この論証は2部構成です。
1.【はじめに】
虚偽の申し立てであると論証し、Amazonに申立者へ処罰を求める文
2.【本論】
出品していた現物は真正品であると証明する論証
📩アカスペに送信した論証全文(公開されてこなかった秘密文書)
灰色の部分が本文です。適宜解説を入れておりますので読みにくくなっておりますが、「読みやすいように」と、全文のPDFファイルも用意しておきましたので、全文を解説なしで読みたい方はデバイスに保存しておいてください。
解説:前回のレシートのみ送付するテストがあったためこの一文を入れています。はじめての場合は要りません。なかなかありそうな言い訳をしていますね笑
解説:ここで以下の文で使用する「該当商品」という言葉の定義を行う。これによっていちいち長い商品名を今後書かなくても良くなるので若干文章が見やすくなる。
解説:主張したいことが複数ある場合は、このようにして2部構成であることを伝えておく
解説:この一文は実際は不要。ただの規約守っているという印象にしかならない。削除しても良い。
解説:以下【はじめに】で導きたい結論は、「誰も現物を確認していない」という事実です。
解説:該当商品のコンディションの事実提示
解説:中古品の偽造品判別方法の事実提示(新品も実際は現物確認するべきだと本来は主張したい。よってこの部分は駄作。改善の余地あり。)
解説:Amazonのお客さまにも販売していない事実提示
解説:他ルートで販売していた可能性もここで否定。ここでは「FBAマルチチャネルでの出荷もしていない」と書くべきかもしれない。だが、これでよい。
解説:ここまで提示してきた情報から、今回の申立をどのように解釈できるかをここで提示している。
解説:結論の提示。これをしっかり行うこと。根拠がないと「思います」という発言をしないこと。「思います」はダメですよ。根拠がない!と断言しましょう。
解説:このような事は、自分だけ被害にあっているのではなく、Amazonを利用している他の出品者とそしてAmazonでさえも被害にあっていることを伝える。ここは別に無くても良いが、権利者が権利を使って無差別にやっていることを考えると僕はこれを言わずにはいられなかった。
解説:以下【本論】で導きたい結論は、小売店から仕入れた商材が真正品であること。ただし、その前に解決しなければいけない問題がある。それはレシート情報が乏しいという事実だ。まずはレシートを「購入日時、場所」などを立証するデータに昇華させる必要がある。その方法は、この論証を読んでいけば解るでしょう。そして、小売から仕入れた品とAmazonカタログに登録されているデータが一致することの提示を行う。
解説:文書上で使う言葉の定義をする。添付ドキュメントに関して、以下の文で使う言葉の定義をしている。「該当レシート.png」と以下の文で記述しなくても「該当レシート」と記述すれば相手に伝わることになる。こういう文書を読みやすく(記述しやすく)するので、覚えておくと便利。
📄 添付ドキュメント 📄
レシート.png
領収書.png
解説:まずこちらが保有していた「レシート」にブランド名しか記載されていなかった
そのため、なぜそのレシートが該当しているのかという説明を行った。この場合、該当のSKUが1つしかなかったので、そのSKUが該当であると判定できた。その事実をここで提示した。これで、レシートが証拠となりえそうだ。
解説:ここではさらにレシートと在庫の個数が一致していることを提示した。これで更に、このレシートが該当商品であるという1つの証明になる。
解説:仕入れた場所と日時を確認し提示した。つまり、次にするべきは該当レシートの店に伺って、正規品であるという事実確認をすることだ。そして、そのレシートが該当の商品であるという証明をしてもらうことだ。
解説:添付した領収書がどのような経緯で作成されたのかの事実を提示。以下の備考にて、領収書とレシートに整合性があることを提示。出品していた個数と購入した個数の一致を提示。もし疑うなら株式会社ニッシーに電話して確認しても構いませんという内容を提示。そして、最後に株式会社ニッシーが正規ルート販売店であるのかについては、申立者が証明することを提示。笑
解説のない論証文をデバイスに保存したい場合は👇をダウンロード
以上の文と添付ドキュメントを以下の画像のようにセットして送信。
解説:この画像の通り、添付ドキュメントはしっかり名称を変更しています。
これの意味は解りますね。アカスペに文章内で指示がしやすくなること、そして自分もわかりやすい。相手にも自分にもやさしい設計です。このファイル名変更は必須ではありませんが、この方がいいです。読み手に努力させない。読み間違いをさせない。そういう気持ちが大切だと思います。
送信後、約1時間後に以下のメッセージを受信しました。
ミッションコンプリート
ということで、アカウントに付いた傷も、メッセージ受信後にすぐゼロになりました。
第1章-第4節-第1項:所感
今回は、即アカウント閉鎖という危機には達しない、比較的軽い申し立てだとは認識しております。
が、このような論証であれば、新規アカウントで発生しているランダムピック型真贋調査の論証としても利用できます。
ただし、先行レビュアーの意見でこのように言われています。
確かにそのとおり。あなたに危機感がない状況では「難しい」と思うかもしれません。危機感を持った時は、難しいという感想さえも抱かない。なんとかしなければ!そういう思いになっているのです。
しかし、イメージしてほしいのは、どのような「絵を描いたのか」ということです。その絵はあなたにはじめて明確に出来た「フレーム」です。自由という掴みどころがない無限に広がる領域から、しっかり「形・枠」ができた。
このレポートはそれをひとつの目的にしています。
僕が記述した論証は、正直、科学者などから見ると稚拙に感じるレベルだと思います。しかし、それでいい。それで通じるということも立証されています。
───というか。
この論証、やりすぎというレベルだと思います。後述していきますが、「レシートをもって証明とする」で通るケースだって発生しています。(ただし、その審査員が「勝手に補完するヤツ」だった可能性もあります。これは努力放棄だと思っているので推奨しません。)
第1章-第4節-第2項:権利者からの申し立てに臆せず「根拠がない申し立てである」と論証することも重要
また、権利者が行った虚偽の申し立て。「根拠のない申し立て」に関しても、【はじめに】にて「根拠がない」と論証しています。
今回の件は、「現物確認」を
権利者がしていません。
もし、あなたが、中古品を出品していて、現物確認をされていないのに偽造品であると申し立てされたとしたら、かなり有効な文書だと思います。ぜひその論証に使ってください。
新品も本来は「現物確認をするべきだ」と主張したい。ただし、独占販売権があるような新品は除外となる。しかし、本来そのような商品はワンクリックで出品規制が解除ができない。Apple商品みたいに。
※例外※
中古品を現物確認された上で偽造品として申告された場合は、かなりやばいということだけは認識してください。
この場合は、真正品であると立証が可能であればその立証へ進み、立証が不可能であれば「謝罪」と「改善報告文」の作成へ進んでください。
どのような謝罪か?それは「真正品であると証明できる資料がございません。そのような状況にも関わらず出品して販売してしまった。」という謝罪をすること。
そして改善報告では「今後の中古出品はどのような手順で真正品であるかの確認をするか。そして証明はどのように行うか」を記載することになるでしょう。かなり厳しい改善報告が求められると考えておいてください。想像力と企画力が必要になります。
このように、改善報告に関しても、真っ白な紙に自由に地図を描く行為であることから、非常に難しい文章作成になります。が、そうなったら必死にドキュメントを漁って作り上げるしかありません。
当レポートではそれをサポートすることは出来ませんが、なんとなく論証するための書き方は解ったのではないですか?このような文じゃないと通らないということだけはしっかりイメージ出来たはずです。
書けるようになりましょう。
第1章-第4節-第3項:完全勝利
以上のように
Amazonの申告システムに脆弱性があれば理論を持って訴えるべき
ということです。
この件で、データ・ファクトとロジックをもって主張すれば、Amazon側も我々セラーを「相手が権利者でも不当な行為からは保護してくれる」ことが証明されたと思います。
こうした主張ができるようになるために。
あなたの物販思考にインストールするべきは、「Amazonと我々はビジネスパートナーであって、ともにAmazonを運営する共同体だ」という意識です。
Amazon側としても、そんな外部の人間や事業体をないがしろにしたいとは思っていないでしょう。僕は常にそういうイメージを持ってプラットフォームに依存しています。
うん。言いたいことは解る。
あなたのそのスタイルはある意味で正しい。
と、全く同じことを言っている。
君は怖いのだ、人を信じて、そして傷つくのが。
でも、それは仕方がないでしょう。王に忠誠を誓ってきた者共も、王によって処罰されてきました。だからといって、王をないがしろにしては、国の法は崩壊し、法のない元で大衆が生きるというのは大変です。
よって、Amazonという国、それを支えることに何ら矛盾はありません。しかし、そうしていても、処罰はされる。そんなもんです。
依存しているのではない、共生関係だ。
いいと思いませんか?
「Amazonはビジネスパートナーだ」こう言えるイメージ。
第1章-第4節-第4項:予備知識情報
権利者からの申し立てがあると、「パフォーマンス」の「アカウント健全性」にフラグが立ちます。今回はそこから真正品の主張を行いました。
Amazon出品者専用のセラーセントラルリンク(ログインしていないと見れません):https://sellercentral.amazon.co.jp/performance/dashboard?reftag=email_reinstate
👇該当する文字をクリック👇
👇申し立てを表示👇
👇追加情報を提出するをクリック(※2度目以降の表記)👇
以上、このような手順で報告します。
※アカウントスペシャリストへの報告は何回送っていようと、都度1回目のつもりで報告してください。
1回目:「A資料」を添付して送っている
2回目:「A資料」は受領されているのでAは送らず「B資料」を追加で送ろう
ではなく、追加資料としてBを求められた2回目でも「A」をしっかり添付して、AとB同時に送ってください。論証する文章も同じです。
※添付ファイルの合計サイズが10MB(メガバイト)であることに注意しましょう!もし添付ファイルが10MB以上ある場合は以下のような画像サイズを圧縮してくれるサービスを利用して画像サイズを小さくして10MB未満に抑え込みましょう。
第1章-第5節-第1項:第1章のAmazonへの報告で、ZENが噂の解明のために徹底してこだわったポイントの解説
今回、Amazonへの報告でこだわったポイントを整理します。また、以下にてAmazon真贋調査のいろんな噂を取り上げました。
それらの漠然とした噂の真実を解明します。
🎖噂no.1🎖レシートに"具体的な商品名"が無い状態だと審査に通らない
レシートに商品名がないと通らないという伝説級の噂が、噂の領域を越えてまことしやかに広まっておりますが、今回の文書を読んでいただければお解り頂けたように、ちょいとひと手間を加えることで、レシートは立派な「購入店舗」と「日時」の証明書類となり、真正品であることの証明ドキュメントに昇華しました。
せどり屋は、「日付」が入ったレシートだけは絶対に保管し死守しましょう。紛失はするな。ということが言えると思います。また、情報量の少なすぎるレシートしか出してくれない店舗で購入するな、とも言えます。
※イオンレシートとかは証明書類として絶望的です―――が、審査に通過する方法は確立されました。2021年2月8日追記
🎖噂no.2🎖添付ドキュメントが"レシートだけ"の真正品証明は可能か?
「商品名、商品コード」の情報不足だと不可能ということが導けました。(あたりまえ)
今回の体験で未検証となったのは、「購入店、購入企業名、電話番号、商品名、商品コード、個数」が記載されたレシートだけを添付して、「添付ドキュメントを持って真正品であると主張する」と一文書いて審査に通るか、です。
※2020年8月21日追記:その後の真贋調査サポートにてレシートのみの提出で審査に通過している事例が多数あります。
ランダムピック型真贋調査は
レシート添付だけでも通る!(事実確認済み)
Amazon真贋調査解体新書(当レポート)の先行レビュアーの中に「ランダムピック型真贋調査」を実際に体験した方がおり、その方は「レシート添付」でランダムピック型真贋調査をクリアできた、というタレコミが入っております。
そして、僕自身でもその状況を何度も経験しました。
ただし、僕の主張は一貫して───、
相手の勝手な想像で判断されたくなければ、しっかり論証しましょう。
───です。
よって、レシートペタは努力放棄。
🎖噂no.3🎖領収書は不可?Amazon指定の「請求書、注文番号、ライセンス契約、認可書」でなければ証拠とならないという問題
Amazonからのメッセージには、以下の画像の通り記載されています。
ここに「領収書」が含まれていないという点が以下の問題を生み、多くのAmazon出品者達を難航させました。
「やばい、請求書が必要だ・・・」
「そんなの無理だ・・・」
今回、僕は、請求書ではないと受け付けられない?という問題にも挑戦してみました。店舗に伺って「領収書」を用意してもらい、それをスキャナで取り込み添付しました。
結果、領収書でも受領されて審査に通ることが可能でした。
これにて「請求書を貰わないと!」と、焦る必要はなくなりましたね。
真正品であると立証が可能な情報が記載された領収書であれば通ります。
たとえば、明細書とか。納品書。そういった文書でも審査に通過しています。
でも、それが正常だとおもいませんか?
ランダムピックアップ型で求められる文書
🎖噂no.4🎖書類の発行日が申し立て受領日よりも後の日付だと、審査に通らないという噂の真実
この噂を信じてしまい、領収書などを「過去の日付に改ざんする」等を行い、せっかく真正品であることを証明できる文書なのに「嘘」の文書にしないようにしましょう。
それがばれたら、アカウントスペシャリストの心情として、あなたの主張がすべてウソに感じるはずです。こういう申告で「嘘」は絶対にやらないこと。
───僕がやった事。
今回、2020年5月7日に申し立てを受け、2020年5月8日にレシート発行の企業から領収書を発行してもらい、それを真正品であると裏付けするドキュメントとして添付しました。領収書の発行日は「2020年5月8日」となっています。
結果、審査に通りました。よってこの噂はやはり噂であり、真実ではなかったということになります。
重要なポイントは、領収書の備考欄に、レシートに記載されている発行番号を記載して、領収書とレシートの整合性を付けておけば良いのです。※レシートと領収書に「割印」という方法もあります。
現在集められるファクト(事実)をドキュメント化するとき、過去のファクトとリンクさせればいいのです。
🎖ただのこだわりポイント🎖権利者やAmazonへ謝罪をしない
当レポートに登場した福岡せどり経営者が作った文書を拝見したことがあります。すると冒頭に決まって、このようなことが書かれていました。
「この度は権利者様やAmazon様にご迷惑をお掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げます。」
この謝罪文は必要ですか?
これは「真贋調査」であって、「有罪判決」されたわけじゃないからね。そうですよね、不要ですよね。
きっと普段から「小売仕入れ」か、「問屋仕入れ」ですから「真正品」を扱っていて「それ」を売っているはずですよね。
よって、普通の真面目なせどり屋さんならば「偽造品は売ってないぞ!」と、胸張って主張できるはずです。
それなら謝罪はいらないでしょう。逆に、こちらが疑いを持たれたことに関して謝罪してもらいたいくらいです。
というわけで、「お世話になっております。」といった、あなたは俺のパートナーくらいのメッセージでかつ「やあ元気かい、俺は元気」くらいの感触で冒頭ははじめてしまいましょう。
冒頭にいきなり謝罪から始めると、まるで「私はそれをやってしまいました」と言わんばかりです。その後のドキュメントに悪影響を与えそうな謝罪は、冒頭にするべきではありません。
(※あなたが受けた申し立てが"不当"であったならの話ですよ)
以上が今回Amazonへの報告で「噂の解明のために」こだわったポイントです。「噂の真実が何か」が見えてきたのではないかと思います。
第1章-第5節-第2項:第1章で未検証になっている項目
未検証No.1:手書きの領収書等が証拠となるドキュメントとして認められるか?
手書きしようがExcelやWordで作ろうが、どっちも偽造可能。なら、手書きでもいいのではないか?という理論です。
残念ながら、この手書き領収書に関しては検証できませんでした。が、もし書いてもらうとしても証拠になる項目すべて手書きしてもらう必要があるでしょう。そして、最後に店舗印も欲しいですね。
ただ、手書きはダメという記述があれば、言わずともダメです。
未検証No.2:領収書でも請求書でもなく「販売証明書」というタイトルの文書で認められないのか?
これは文言としては、👇画像のように
このように記載されているからです。
よって、領収書も請求書でもなく、「弊社は、x日にAさんにBという商品を何個販売しました。また弊社はCブランドを国内正規卸業者から仕入れております。」というような文書を作成してもらい、それを添付すれば通るのではないか、という検証ができておりません。
が、僕の予想では、情報に不足がなければ、これで通ります。
(これは事実ではなく予想ですよ!)
「領収書の発行は1週間以内です」とか言われて、どうしようもない状況になったら、誰かやってみてくれないかな?
1回程度なら「レシートペタ送付」で証明したようにアカウントは爆死しません。
未検証No.3:権利者(メーカー等)へ申し立て取り下げの依頼をする
今回は、権利者であるメーカーへ直接のメール連絡をしていない。メーカーと直接バトルして、メーカーが取り下げしてくれるケースはもちろんある。そのバトル文に関しては、このAmazon真贋調査解体新書で提示できていない。
もしAmazonへ主張しても取り合ってもらえない、となった場合は、権利者へしつこく連絡するだろう。
なお、この権利者への「謝罪メール送信文」は、Google様が順位を決めて我々に提供する記事の中にひょっこり出てくるが、そのメール送信文例がとてつもなく稚拙であるため、利用しないことをおすすめします。
それを読んだら普通は解る。
当レポートを読んだ後なら「なんだこれ?」って絶対になるはずだ。
ただし、今回の第1章での権利者(担当者)は、プロファイリングからして、正しく問題を認識して、正しい謝罪を行っても、申し立ての取り下げをしないだろう。こちらの存在は一方的に「悪」としているためだ。よって、この選択肢にかける時間は無いとして、Amazonへの論証準備を開始した。
しかし、場合によっては、権利者への取り下げ連絡からすると良いだろう。
連絡をすることによって、相手からの返事もなく解決にも導けそうにない、という事実をAmazonに提示することができた場合。
その事実によって、Amazonは申し立てが虚偽であったかもしれないとして、あなたをそもそも審査しない。とする可能性もあり得るからだ。
なので、権利者への連絡という手段は、一手やっておいても良い、と僕は導きます。ただし、正しく謝罪をすること。「正しくとは?」それは当レポートを読んでいけば解るでしょう。
未検証No.4:権利者が虚偽の申し立てをしてきた場合、虚偽の申し立てを立証するだけで申し立てが取り下げられるか?
今回の論証で勝ったのは、虚偽の申し立てを立証したからであって、偽造品の疑いに対して真正品であると立証した部分は無駄ではないか?という指摘がありました。
着眼点としてかなり素晴らしいなと思います。
つまり、相手が現物確認をしていない申し立てをしてきたら「確認もしていないのに申し立てしてきた」と突っぱねればそれだけで勝てる、ということを「証明していない」ということです。
これについては、どう考察するべきだろう。
もし、真正品であると立証が不可能な個人買取品を中古出品していて、現物確認をされずに偽造品と申し立てを受けた場合。
その場合は、「虚偽の申し立てである論証」の一手を打ってアカスペがどう判断するかという検証をしてみたい。よって、これについては最善手なので「未検証である」としたい。
次に、真正品であると立証が可能な商品を出品していて、現物確認をされずに偽造品と申し立てを受けた場合。
この場合は、そもそも「真正品であると立証できるのに立証しない」というのは悪手だ。つまり、どっちも立証することが最善手であり、僕ならば立証可能な「気づいた事」はすべて記載して提出する。
つまり、「最強の剣」が「何か」を常に考えて論証する。これが僕の根底にある真贋調査への向き合い方だ。手は一切抜かず考え抜く。
アカウント審査においては、考えられる最高の手は最強の剣で全部打ちこみたい。そして、完全勝利をしたい。それが審査を受ける者の心理ではないだろうか?
未検証No.5:「納品書」によって証明ができるか?
【第2章で検証済みとなりました】
未検証No.4と同一人物によって指摘された項目。
これについてだが、実は2020年5月18日現在、このレポートが噂になり、紹介された人物の真贋調査問題に立ち会っている。
そこで、「納品書」ではないが商品到着時に一緒に入っていた「明細書」で証明を開始した。なぜなら「領収書」に商品名が記載されていないタイプだったからだ。
つまり、「請求書」や「領収書」以外の文書が、真正品であると証明する文書としてアカウントスペシャリストに通用するのか?ということの検証となるだろう。
僕はロジックが間違っていなければ、それは証明に使える文書になりえると考えている。ただ、それが他の文書と整合性が取れた場合に限る。たとえば「納品書」に記載されている「注文番号」が他の文書である「領収書」と一致するとかね。
納品書と領収書がリンクすることで、納品書では「いつ、なにを、何個、どこから、どこに納品されたか?」という証明となり、そして、領収書で「いつ、だれが、なにを、どこで購入した」という証明となる。
未検証No.6:AM9時にアカスペは働き出すのでAM9時に報告すると「ちゃんとアカスペは読んでくれる」それ以外、特に深夜帯だと「テンプレ返信で突っぱねられる」という噂の真相
追記:【検証済みとなりました】※その後の調査によって検証済みになりました。朝以外に提出しても審査が開始され、その後に審査に通過した事例が出来ました。時間は何時に提出しても「通る場合は」審査に通ります。
今回、意図せずですが、奇遇にもこの噂の時間と全く同じ時間帯に追加情報を提出しています。また、真贋調査のサポートをした方も同じ時間帯で報告をしています。
このことから、「AM9時頃」に報告すれば確実に読んでいただけるということは解っております。
ただし、それ以外の時間帯。特に深夜にアカウントスペシャリストへ報告して、その後に審査に通ったという事実確認は出来ていない状況です。
しかしながら、僕の意見ですが、僕がシステム設計者ならば、普通は深夜帯であろうがなんであろうが、報告の受理は必ずします。もし、アカスペ稼働時間以外に報告は受け付けないとするならば、しっかりそれを明記すると思うのです。
よって、僕が考察するこの噂は「そもそも提出する形式が違う」や「論証できていない文」などを提出したことで、テンプレ文でつっぱねられた人の妄想だと思っています。
未検証No.7:証明書類に印鑑無しで通るか?
第1章では仕入先企業の印鑑をわざわざ領収書に押印してもらったが、この印は必要だろうか?Amazonは文化としては外資系。印鑑文化が存在するか不明だ。
つまり、このような証明となる文書に社印や店舗印などは不要なのではないか?という疑問が浮かぶ。
よって、ここに関する事実確認をもっと行いたいところではある。
レシートが、そのままで事実の証明となるケースもあることから、印鑑不要説は第1章では未検証であり、未確認事項とする。
ただし、第2章で「企業の押印」が一切ないことには注目してほしい。
第2章
第2章-第1節:楽天市場(ネット)で仕入れた商材をAmazonの美容系商材カタログに出品していたら「商標権侵害の偽造品」と申し立てを受けた件
その後に、Amazonアカウントスペシャリストへ初手「謝罪」という悪手(※1)から数手悪手を打ち、権利者にも謝罪するが、最後は手のひらを返したかのように「ド・ストレートの正攻法(※2)」で解決に導いた論証全文を公開。そして、先行レビュアーとの対話を通じて感じた"認知の歪み(※3)"を解説します。
※1:なぜ初手謝罪が悪手なのか?
※2:正攻法とはいったい?
※3:せどり屋と転売屋に発生している認知の歪みとは?
第2章では、また違ったアプローチで解説ができます。これで更に理解が深まることになるでしょう。あなたは、この章をすべて読み終わったとき、心にあったモヤモヤが一切なくなっている。と僕は思います。
事前説明などの一連の流れについては、さい氏の以下のnote記事を参照。
合計で4回、アカウントスペシャリストに再提出を求められています。その流れで体験した「自分の問題点」などが可能な限りコンパクトにまとめられています。
失敗談というのは、とても勉強になります。事実なのか憶測なのか解らない妄想ドヤ記事よりはるかに勉強になります。僕では書けないリアリティがありますので、必読です。なお、僕は、「最終段階」だけを少しお手伝いました。そこまでの道のりは、全て自ら努力して構築しています。ただ「たすけてください」と言われたわけではない事を主張しておきます。
まずこのnoteの第1章を読んで頂きました。
そして、さいさんが論証のベースをほぼ完成させていたので、「反証できないか?」などのチェックをかけながら、おおよそ2時間弱くらいで文を添削しました。その添削文にて審査に通過しました。
その後、さいさんに論証文の全公開の許可を頂きました。
こうしてサンプルを提供していただき、本当に感謝しております。
そして、最終的に審査に通った論証が以下の通りです。
第2章-第2節:【謝罪後に正攻法で】正規品であることを論証した全文と添付ドキュメント
まずは論証全文からご精読ください。
もちろん、「申し立ての商標権侵害」を「してない」ことが事前の事情徴収で解っていたので、当たり前のように冒頭で謝罪はしていません。謝罪を消して貰いました。
今回は論証の途中で解説は入れません。あなたご自身で、このパートはなにを証明している?なにをしている?を良く観察しながら読んでいってください。
添付ドキュメント
1.明細書
もし、この明細書を紛失していたら詰んでいた可能性が非常に高い。
【この明細書で証明できたデータ】
注文日、商品名、商品コード(JAN)、受注番号、個数
購入者の情報、購入先企業情報
この明細書が、情報豊富で助かったと言える。
なお、店舗印などは無い。
2.領収書
この領収書には商品名がないため、一見すると何の領収書か解らなかった。また、宛名が「ショップ名」だったので、明細書に記載されている「名前(個人名)」と不一致であった。
しかし、明細書の受注番号と領収書の受注番号が一致しており、この領収書は明細書とリンクしていることを証明できる。
つまり、明細書が「商品」を仕入れた証拠であることも示すし、領収書によって「店舗名」で仕入れをしていると証明することができている。
なお、「印」無しである。
3.事実確認の証拠画像
スマートフォンでのスクリーンショット。未加工をそのまま添付した。
購入店舗にこの内容で「お問い合わせ」を行って、返答内容をスマートフォンでスクリーンショット。それを「事実確認の証拠画像」としてファイル名を変更して資料提出している。
エビデンスとしては弱い回答の証拠画像である。この事実確認は不要だった可能性も感じる。しかし「やらないよりはやっておけ」という理論でこういう証拠を残すことは必要だ。無駄にはならないはず。
ミッション・コンプリート
第2章-第3節:ZENこだわり解説
今回の報告における「こだわりポイント」についてをここで解説する。
こだわりNo.1.ご迷惑をおかけしましたというような謝罪後に、「待てよ、よく調べたら当方は何も悪い事をしておりません」という論調で開始した点
過去に送ったメールや報告をすべて一蹴して、商標権を侵害していない正規品であることの主張を通しました。
ここは今回かなりこだわりましたね。その理由はなにか?
前回送った内容などを踏襲して主張文を作成するのと、まるでなかったかのように手のひらを返して主張する文を作るのでは、後者のほうがやりやすいからです。
かつ、今までアカスペに散々まずい報告をしてきた人に一筋の光明を与えられると思ったからです。そうですよね、前回やってしまったミスを踏襲しないでもいいわけですから、そのような人も「次に送る主張文は新規に考え直すことができる」ということになります。
教訓:アカスペに今まで送ってきた文は記憶から一旦破棄。まるで一手目を打つみたいなイメージで主張文を書いてみる。常に一回目理論。
こだわりNo.2.申立内容を把握する章を設けた
この部分ですね。ここを読んで「エウレカ」した人が多いのではないでしょうか。「え!?そういう意味だったの!?」
この章、【申し立て内容把握】を設けることで、「我々」と「Amazonアカウントスペシャリスト」に以下の共通認識をもたせます。
そして、申し立てを受けた我々は「商標を保有する株式会社ビッグウェーブの正規流通経路からの購入品であり真正品である」ということを証明すれば良いということをアカスペに把握させます。
そうすることで、双方に明確な「目的地」が発生しました。地図だけあっても目的地が違っていたら、最終的に到着する場所がちがいますからね。
最初に目的地は「ここ」をしっかり把握します。これはアカスペ用というより、皆さん用です。論証が目的地に導かれているか?を把握しましょう。
アルキメデス「エウレカ!!」
3.添付ドキュメントの説明をしっかり記載した
明細書はどうやって入手したものだったのか?領収書は?そのスクショはなんだ?ということを明記しました。
また、ファイル名は一目で判別しやすいファイル名に変更してもらいました。なお、ファイルのサイズは10MBまでですので、サイズオーバーになるとちゃんと送信されないかもしれません。
しっかりサイズを10MBまで抑えて送信しましょう。これができていない人が、テンプレ返答で突っぱねられている可能性があります。
4.備考欄でAmazonアカウントスペシャリストが抱いている心象を読みとりそれについての説明を行った
主張文を作っている時に、こんな「神の声」が聞こえたのです。
この一文は、この手の申し立てに関するテンプレートとなりえる一文です。お使いください。ただし、そのまま出品を続けたい場合は不要です。おすすめはしませんが。
5.備考欄で、「仕入先が正規流通品を扱う企業(店舗)であるかは僕が立証するべきじゃないので申立者に立証させて」とお願いしている点
ここは僕がやる仕事じゃない。
というか、ここを僕がするのは筋違いだろう。
この主張で通っているなら、事実確認はいらなかったかもしれない。
以上。
この5つのこだわりがありました。もちろん、こだわりは必要だと思ったからつけたこだわりであり、不要なこだわりは第2章のケースでは無理にやっていませんからね。
僕の問題だったらやっている可能性はあります。アカスペの人物像という輪郭をしっかり把握したいからね。アカスペは「何を知っているのか?知ることができるのか?」そして「何ができるのか?」の調査ね。
この調査をせず、未確認のまま事実のように書いている記事の多さよ。そして、それを信じてしまう人の多さよね。本当の問題はそこにあるんだよ。
追記:2020年12月4日
通称「初回ヘルビ」といわれる商材にて「知財侵害」としてアカウント閉鎖された事件に担当することができまして、そのアカウントを再開させて実績ができました。こちらの論証文はある意味で芸術となっていると思いますので、別のnoteに認めました。
第2章-第4節:【認知の歪みが原因】多くの人が捉えている「商標権侵害の申し立て」と、ZENが捉えている「商標権侵害の申し立て」は全く捉え方が違う件について
あなたが想像したリンゴの赤色と
僕が想像したリンゴの赤色は同じかな?
おそらく、想像している赤色は少し違いますよね。濃さとか。では、お互い何色を想像したのか調べたいですね。そのためには僕とあなたが、どんな色を想像したのかをすり合わせて行かないと、一致しているのか違っているのかわかりませんね。
よって、ここでやっておきましょう。
認識している歪みを整えよう。
知財・商標権侵害に関しても同様です。レビュアーと対話しているときに気づきましたが、どうやら僕が捉えている「商標権侵害」とは違う認識をしていると気づきました。
商標権侵害の申し立てを受ける
👇
権利・許可を持っていない
Amazonセラーは出品してはいけない商品
これです。ここに違和感を感じました。そもそも、権利侵害だから出品禁止という意味で捉えているという感じ、漠然と。
もう第2章の論証文を全部読まれているでしょうから、すでにエウレカしているでしょうけど───。
申し立て者が"何を侵害している"と主張しているのか?
ここを正しく把握しましょう!
第2章では、商標権が何であるかをしっかりと明記してありましたよね。そうです「商品に使われている画像(ロゴ)(呼称)」でしたね。
つまり、申し立て者の言い分は───。
───という申し立てなんです。
であるならば、「正規品・真正品」をあなたが扱っている限り、この申し立てを堂々と正攻法で突破することができるんです。謝罪をせずに。
でも、多くの人はここで謝罪をします。
この謝罪の意味は
どうなっていると思いますか?
そうですね「侵害しました、ごめんなさい。」ですね。もっと詳しく言うと「偽造品を作って(仕入れて)販売しました。ごめんなさい。この偽造品はもう出品しませんのでお許しください。」と、謝罪をしていることになりますよね。
おかしいですよね。
「謝罪が悪手である」というのは、これです。そして、これは権利者へ申し立ての取り下げをお願いする場合の謝罪も同様です。
権利者に対しても
「何に対して謝罪をするのか?」
これをしっかり把握しましょう。
「この度は御社の許可もなくZ商品を出品していたことを謝罪します。しかしながら、弊店が出品しておりましたZ商品はA株式会社から購入した真正品であり、偽造品ではございません。よって、商標権侵害の申し立ての取り下げをお願いいたします。なお、御社の許可なく御社の製品を出品することを、今後一切しませんことを誓います。」
これなら、
商標権は侵害していないが、許可は貰っていなかったからこの申し立てが発生したことは仕方がないと当方は思っています。でも、商標権侵害の申し立ては筋が違いますので、取り下げしてください。
という謝罪とお願いになりますよね。
メーカーに謝罪して返事がない。そういう人は、おそらく間違った謝罪をしています。
───お解り頂けただろうか。
今までアカスペに何度も報告してきて、
アカウント閉鎖になり、
その後もテンプレ返答になっている人へ
もしかして、謝罪していない?
知財侵害を自ら認めてない?
それはAmazonアカウントスペシャリストも、サスペンド(アカウント停止)を解除するわけないよね?これ、言っていることわかるでしょ?
───。
商標権侵害の認知の歪み。
これはまさに「正しく恐れる」ということの欠如。いや、もうこれは正しく恐れることの放棄になっています。そして自ら「商標権を侵害しました」と言っていることになるのです(本当はしていないのに)。
ですので、ここで僕がバシッと提示します。
おばけのことをよく知らなかった
よく知らないままにした
ただそれだけのこと・・・
いや、そもそもおばけはいない。
第2章-第5節:【問】商標権侵害に対する認知の歪み、この認知の歪みはなぜ発生しているのだろうか?
僕は、対話をしていて気づきました。
この意識が、その人物の背景にあることに気づきました。
そして、この意識が次のような認知をさせます。
これが「認知の歪み」です。
都合の良いネガティブ自己解釈と言ってもいいです。商標権をよく調べもせず、自分の持つ「転売・せどりのイメージ」から、勝手に権利者からの申し立てを悪いように解釈したということです。
このような人が多いので、ネット上には「商標権侵害になったらまずは出品の取り下げをするべきだ(だって権利者に迷惑かけてるもの)」という記事ばかりが存在しており、「勝手に許可もなく出品してしまって申し訳ありません(商標権侵害はよくわかっていませんが謝罪します)」という謝罪をすることが推奨されております。
こういうことを「ブログに書く」ということは、まるで「私はせどりや転売を本当は良くないことだと思っています」と、後ろめたい心情を打ち明けているようなものです。笑
これはまるで、懺悔。
このような認知の歪みをしている人が書いた記事を「事実」として収集する人がいて、さらにそれを拡散していきます。よって、なぜか商標権侵害はデフォで「謝罪」ということになってしまっています。
───が、第2章の論証で僕が示したとおり、商標権侵害で謝罪は一切しなくてもいいんです。あれで解決できるのです。
つまり、出品もしていいのです。
ただ、アカスペの心象としては「そもそもなんでお前は権利者から申し立てされたのよ?そこはちょっと怪しい。」があると思ったので、「権利者に許可を頂いて出品することを誓います」という一文は入れておきました。これ入れなくてもいいですよ。出品続けたいなら。
それに、こんな権利者が存在する商材で出品を続けるのは嫌ですからね。笑
こいつら、なにをしてくるか解らないし、このような「転売許さないマン」は、僕から言わせていただければ、「転売の認知の歪みマン」でありますからね。
アイツラは堂々と、こちらを悪として躊躇いもなく切ってきます。正義心で。この認知の歪みって怖いですね。僕らがやっていることは何度もいいますが「合法」です。
以上のことから───、
あなたが出品している商品が、小売から仕入れた物だとしても、法律的に出品してはいけないという商材は実のところ殆どありません。ネットや実店舗を含む小売店で「せどり、転売」が出来るような商品ならね。
今まで「知財・商標おばけ」を信じてきた人は、この章の内容でちょっと驚きましたか?
もう一つ、違う角度から、もう一度。
小売店で売っているような「Apple製品」のように、独占販売権契約しているようなブランド商材って、実はAmazonでほとんどが「出品登録もできない」んですよ。「そもそも出品できねぇ(汗)」ってなっちゃうんです。
よって、そういう商材以外の、あなたがAmazonに出品できるほぼ全ては、真正品であると主張が出来れば、権利者からの商標権侵害の申し立てをクリアできます。
つまり、商標おばけはいません。
これは実体験です。それに関する調査レポートを読みたい方は以下をDLしてお読みください。
この画像の「5.a.の文」を、そのまま読んでください。正規品なら商標登録名の使用が可能です。
そして我々が、出品する際に承諾していることが「6」に書かれています。これらがしっかりできれば、商標問題はすべて解決できる。そう認識してください。
この項の7には「偽造」についてが記述されています。大体、出品していて申告されるのが「偽造」です。
違法に複製していないので、せどり屋と転売屋は、違法に複製された商材を仕入れていない限り、これに該当はしません。
これにて、あなたの心に隠れていた「おばけ退治」を終了します。僕のことをゴーストバスターZENと呼んでください。いや、やっぱやめてください。
第3章:僕が調査してきた「Amazon真贋調査あれこれ」に答えます
───真贋調査に発展するケース、3つ。
まずはそこを丁寧に解説します。
───読者ペルソナで質問して、それに回答してみたQ&A、3つ。
想定質問とその回答、記述しました。
真贋調査ケース1
真贋ケース1.【メーカー・権利者申し立て型】権利者がAmazonに申し立てを行った場合
権利者とは、製造メーカーや卸問屋など知的財産権、商標権を持っている企業や事業体のことです。当レポートのように権利を有する者や製造メーカーから申し立てがあれば真贋調査に発展します。
では、権利者はどうやって申し立てをしているのか?
それが、Amazonにある以下の申告システムです。
フォームに入力して、マウスでポチポチとクリックするだけで申告できます。
この画像のように、表示された出品者を選ぶだけ。
権利者ならば簡単に申告でき、その申告に「エビデンス(証拠)」は要りません。苦笑
この申告システムによって申告が簡単にできるため、虚偽の申告をしてくる権利者はこれからもでてくるでしょう。そう思って準備しておくことが大切です。
申告の種類は何種類かありますので、どのような申告ができるかをチェックしておくと、どんな申し立てが我々出品者に発生するか?を予想しておくことができます。
中国輸入、OEM委託で商品開発しているセラー様は、中国人セラーが「この申し立てを使ってこちらを潰してくる」ということも想定しておきたいところです。「こいつは俺たちの商標つかって商売している。」という感じの申し立てです。
絶対見ておくべき。
そして、何が危険かを察知して、それに対する盾を用意しておくべきです。
Amazon知的財産権ポリシーも必読
真贋調査ケース2
真贋ケース2.【ランダムピック型】通報またはセラーの売上や在庫ステータスなどを鑑みて、人が設計したアルゴリズムによるシステム判断によって、自動で商品を1~3点選択し真贋調査を開始する場合
───ランダムピック型の初回メール文。(読者タレコミ)
※文面は2020年5月22日現在のですので今後の変更が有りえます
次は、セラーがAmazonに報告して一部不足と返事があった場合のメール文。(読者タレコミ)
※文面は2020年5月22日現在のですので今後の変更が有りえます
アマゾンからのメール。長かったですね。いかがでしょう。解決に至った論証を読んでこられたあなたは、このメールでどのような印象を受けたでしょうか。
と思ったなら、もうランダムピック型真贋調査で悩むこともないかもしれませんね。
以下、詳細です。
コレを「ランダムピック型真贋調査」といいます。必要ないかもしれませんが、「知識」としてさらに具体的にこの情報を記載しておきます。
出品登録したASINの中から、ランダムで1~3つASINをピックアップされて真贋調査が開始されます。大体3つでしょう。これは自己発送で出品しているASINもピックアップされます。
出品登録しているASINの中から「賽を投げる」感じで選ばれると思ってください。
このランダムピック型は、売上規模が大きく、出品が多いもの、に発生しがちという「推察」を僕はしています。これは事実ではありません。というか、このアルゴリズムは開示されていないので、推察しかできないのです。
───しかし。
アルゴリズムを設計した人が、どんな思考をして、何をピックアップするか?に思いを馳せてみてください。
この疑問によって導かれた答えは、大量の詐欺出品で沢山の顧客を困らせ、Amazonを怒らせたからです。
そして、詐欺出品の被害にあった商品が、
でした。
ならば、設計者は、そういうよく売れる物をピックアップしてみたくなりますよね?または、ビッグデータを活用しているのではないかと思います。
Amazonにも顧客にも、甚大な被害を出したと思われる空出品詐欺。
これを抑止するためにしている真贋調査。
とするならば、こういう問を設計者は作るはずです。
問:新たに発生した場合、被害が最小のうちに、自動的に即停止するには?
もし僕がAmazonに勤務していて「それ」を設計するなら。
───問に答えると。
1.アカウント開設審査
まず、販売用アカウント開設時に審査を用意して、そもそも詐欺を行うようなアカウントが「簡単に」作れないようにする。
2.出品許可制の導入
しかし、Amazonを装ったフィッシングメールなどで、一般人または出品者のログイン情報を不正入手し、そのAmazonアカウントを乗っ取り出品することがありえる。
ならば、空出品詐欺の被害にあいそうで被害額が大きくなりそうなブランドの出品制限もかけておくべきだ。よって、これを「許可制」にします。
3.人間が監視しない「自動真贋調査」の導入
それでいて「新規アカウントのセラー」がいきなり売れっ子商材を扱いだして「おやおや急に商売繁盛してるな」と思ったら「とりあえず真贋チェックしてみるか」という思考でシステム構築します。
システムへの命令は「1年間※1は新規出品者を24時間監視し、出品登録数が急に増える(登録数が100sku※2一気に増加する等)、または、売上が急に増えた場合は停止して真贋を開始せよ」という命令文を組み込みます。
※1:この期間は具体的になっていません。
※2:100sku一気に増える事はありませんから、そのくらいかな?という予測の数字です。20かもしれませんし、50かもしれません。なんにしろSKUが増えたらチェックしたいのが心情
4.引当金の導入
仮に詐欺が成功して売上金になっても、その売上金が全額もっていかれないようガードする。
つまり、
ランダムピック型真贋調査というのは、新規アカウントがいきなり商売繁盛というケースにおいては確実に発生すると僕は考えています。
1年未満の新規アカウントの人はこれを一番不安視しています。
セラースケット
このいつ発生するか不安なランダムピック型を回避しようと、セラースケットなどに加入している人を見かけますが、これは「不安の解消」としてはあまり意味はないと思っておいたほうがいいかと思います。
この真贋調査は来る時は来るからです。というか「なんであろうが来る」と思っているほうが「心構えとして健全ですよ」ということです。
そういった苦情を言う姿をみたくありません。そもそも、そんな不安を持つという状態がよくないです。
───しかし、
知的財産権侵害、権利者、メーカーからの申し立て型の真贋調査に関しては、セラースケットによって「集合知」が築かれており、かなり純度の高い記事がでておりますので、非常に参考になると思います。
当時、僕はそれを「見たい!」だけで契約していました。
「知識欲」としても十分支払う価値があります。また、セラースケットには上位プランが存在しておりますが、そこではアカウントヘルス問題、真贋調査等のサポートも行われております。
このレポートを読んでAmazonアカウントスペシャリストへの主張文などを用意したら、それが論証として通じるか?などの確認にも上位プランは使えるのではないかと思います。1人でやるより、サポートしてくれる人がいるということは力強いでしょう。
僕では多くの人のサポートができませんので、このような信頼できるサービスであるセラースケットの上位プランに加入されて、サポートをご利用ください。
ただ、当レポートを読み込んで、真正品であると証明できる文書を用意できるようになれば、ほとんどのケースにおいて回避可能なリスクになります。
いずれ、知財や真贋調査に関する理解が進めば、セラースケットの情報が必要なくなるときが訪れるでしょう。あらゆるケースの知的財産権侵害の情報を見て、自分で解決ができそうだ、と思った時。
それが、セラースケットの卒業日です。
そして、僕の事業では、ほぼ必要がないと判断したので解約してしまいました。👇解約した時の画像
解約日は:2019/9/21 18:12
僕は、セラースケットの存在を否定しませんし、情報として非常に面白いサービスですので、一度は加入して中身を見ておくといいと思います。
なお、セラースケット内部の情報を外部に持ち出すと規約違反となり強制脱退となります。当レポートはセラースケット内部の情報は一切利用しておりません。それの証拠として、退会した日時が判別できる画像を掲載しました。
SellerSket(セラースケット)の運営者の一人。
Tas(@Tas_buppan)さんが当レポートにお越しくださいました。
せっかくですので、セラースケットの紹介文をお願いしましたところ特別にコメントをいただくことが出来ました。「セラースケットとはなんぞや」という方はぜひ以下をお読みのうえ、サービスの存在意義などを知っていただければと思います。
Tasさん。ご出演頂きありがとうございました。
───すでにTasさんには、事前に僕が退会していることをお伝えしています。が、セラースケット退会しているのに、こんなに親切にしていただいてありがとうございました。
真贋調査ケース3
真贋調査ケース3.購入者が「偽物が送られてきた」とAmazonに申告した場合
この申告が実は一番アカウント閉鎖リスクがあると僕は思っています。
Amazonはご存知の通り、お客さまをもっとも尊重します。
この場合は、真剣に向き合って、慎重に問題解決する必要があります。とにかくやるべきことは、真正品であることの証明です。
また、お客のフリをした同業者がライバルを減らすために、こういう方法で実際に商品を購入して返品時に「偽物だ」として申告するケースもある、と聞いたことがあります。
が、都市伝説みたいな噂レベルです。
本当のお客様が、返品のときに全額返金して貰いたいために嘘をついて「偽物だった」と申告してくることはありえます。こういうのを事実確認なく個人解釈して「きっとライバルセラーの嫌がらせだ」と思っちゃった人が最初に言い出したのではないか?と思っています。とにかく事実確認できていないことを事実として広めるのは良くないです。
もし、ライバルセラーだったら、虚偽申告ですので法的責任に問われます。いちいち購入して返品して、そして法的責任まで背負うリスクが生じるのに、これをまじでやりますか?
バカしかやらないと思います。
しかしながら、虚偽の申告をされることはありえるので、アカスペに通じる地図の描き方と、論証力は身につけておきたいスキルだと思います。
よって、このレポートをまた最初から読んでください。
なお、若いアカウントへの、顧客またはセラーからの通報は、ランダムピック型真贋調査に発展する可能性があります。これについては後述します。
想定質問Q1
Q1:この「XXXX」というカテゴリでも真贋調査があるんですか?
A:どんなカテゴリで出品していようが「真贋調査に発展するケース3つ」で紹介した状況になれば真贋調査に発展します。
よって、真贋調査に発展する可能性の高い商材というのは存在していますが、そもそも真贋調査が入っても論証できるようにしておく、という最強の盾を装備してください。
たとえば、
💫そもそも、あなたが仕入れ先を厳重に審査する
🌟そもそも、あなたが仕入れる商材を厳重に審査する
💫そもそも、正規品であることを証明できる商材を仕入れる
🌟そもそも、仕入先から発行された資料はすべて大切に保管する
盾の材料となる領収書などの資料を請求する仕入れ先が、ちょっとなんか怪しいぞ、と思いながらもそんな仕入先の商材を扱って店舗運営していたら、最強の盾は完成しません。
常日頃から、仕入先をよく厳選してください。
そうしていれば、
このレポートで「Amazonからの疑いを晴らすための地図」を手に入れて、その地図に材料を当てはめていけば、最強の盾の場所に導かれます。
中古屋で未開封新品を購入
👇
新品で出品
という感じのルール違反はしないことです。この場合は真正品の証明が不可能です。
ただし、「出品ガイドライン違反をしていた」と自ら認めながらも、しかしながら「それは絶対に偽造品ではない」と主張することはできます。
つまり、ガイドライン違反を認め、偽造品販売は認めないという主張です。
そしてそれを主張することは自由です。その方法があるなら、見つけて主張してみてください。もしかしたら、閉鎖にはならずということもありえますよね。考えようです。
諦めるな、むしろ閃け。
Amazonから何を求められているかを正しく把握しろ。
という主張をしていましたよね。
僕の思考が、だんだん解ってきましたか?
ほぼすべてのケースで、Amazonはあなたが犯したミスを正しい不正の把握と正しい対策方法を提示することで「許す」と僕は思っています。しかし、そのためには「正しい把握」と「正しい謝罪と正しい改善報告」は必須です。
想定質問Q2
Q2:今回、中古品で出品していて権利者から偽造品の申し立てを受けていますが、中古品でのランダムピック型真贋調査はあるんでしょうか?
はい、これについてはさらなる事実確認が必要ではありますが、「発生する(エビデンス無し)」となっております。
ただし、私の見解ではランダムピック型の真贋調査は、基本的に「新品出品のSKU」で発生すると考えております。
または「持ってもいない在庫」つまり、無在庫で中古品を「中古でのこの数?」と信じられないほど大量に出品していない限りは発生しないと思われます。
なお、万が一、中古品で真贋調査が発生した場合。
・真正品の証明が非常に難しい
ということが挙げられます。たとえば、あなたが「買取ビジネス」をしていて、ゲームソフトとゲーム機をまとめて買取したとします。その際、古物台帳に記帳するとは思います。そして、そのゲーム機を動かして動作チェックしてから出品をしますが、それが「真正品である」と証明できる資料は持たずに出品することになります。
この状態で真贋調査になった場合、どうやって真正品だと証明しますか?
僕はこれは真正品の証明が不可能だと思うのです。どう考えても、そのゲーム機を回収して、ゲーム機を製造した会社に持ち込んで、これは「偽物ではありませんよね」と伺って、真正品であるとする証明書を発行してもらうしか方法はないと思っています。(または本物と現物の写真比較をする等)
悪魔の証明という言葉が存在しますが、「証明が難しい中古商品」をそもそもランダムにピックアップして真贋調査するということはありえない。(購入者や権利者などが現物を確認して申告する権利者・メーカー申し立て型真贋調査ならありえます)
※2020/08/08現在、中古真贋調査(ランダム)は発生しました。また、現在までに中古真贋調査は発生していたという報告も上がっております。
僕は、そのように考察しているわけです。
仮にシステム設計者の考えがここまで及んでいないとして、もし、ランダムピック型真贋調査が中古で発生した場合。
僕なら・・・
「中古品は、現物を製造者に確認してもらう、または真正品の写真と比べて現物は真正品と相違がない事を立証する以外に、真贋の証明が不可能であることを証明する」
という手段を取ると思います。真贋調査が発生するとFBA在庫は「FC処理中」に変更されます。出庫不可能になった状態で、真正品であることの証明をするための現物確認ができないというのは、やはり悪魔の証明となります。
またFBA以外で自己発送品だった場合。この場合は正規品の画像との比較を行って真正品であると主張します。
もし、中古品でランダムピック型真贋調査に発展した場合は、僕までお知らせください。僕もそれに協力して論証してみたいです。
そもそも「その真贋調査自体がおかしい」という主張をまずは通したいです。それ、システム設計のミスじゃないですか?という感じで。
ただし最悪の場合は、
パフォーマンス改善計画でいく
ランダムピック型で「不足が合った場合のメール返答文」に、このような一文があります。
これを見て僕が感じたことですが、中古でランダムピック型真贋調査を受けた場合は、こっちでいけばいいですね。
パフォーマンス改善計画書を作成する。
この方が簡単そうです。
あと、このメール文を見て思うのが、「ライバルセラーの通報(お客のフリをした通報)」も「これはありえるな」という点です。
その一文とは「商品の真贋の問題に関する"ご連絡"が寄せられないようにするために」です。誰からご連絡があったのか?ということなんですよ。
もちろん、通常のお客さまが通報していることもありますよね。
たとえば、ASIN違いのカタログに間違って出品していて、それをお客さまが気づいて、Amazonカスタマーサポートに「これ商品違います。」と連絡する。という感じで中古真贋調査は発生しそうだなって思いました。
あとは「コンディション説明があやしい」という通報をされたら、ランダムピック型真贋調査に発展する。これもあり得る。
あと僕は怪しい事業者を通報したことがあります。通報した店舗はおそらく真贋調査に発展しました。そして、現時点(2020年5月24日)でも真贋の証明ができていない模様です。
ちなみに、この業者は「日本セラーのアカウントをフィッシングメールで情報を盗んで乗っ取って」または「販売されたアカウントを買って」運営されていたと推測しています。
このように、比較的若いアカウントは、通報があったASIN含めてランダムピックされるという感じがします。これはランダムピック型のトリガー(引き金)として間違っていないですね。僕でも、そう設計します。
つまり、新品も中古も、ランダムピック型真贋調査は通報によって発生する可能性もあり得るし、中古でそういう状況になったら、防御策としては「パフォーマンス改善計画を作成する能力を持っておく」ということでしょうね。
パフォーマンス改善計画事例集は有料販売としました。が、販売終了しました。
今後はB-LABコミュニティにて限定配布します。
条件満たしていたら加入してください。
想定質問Q3
Q3:真贋調査となって真正品であることを証明できなかった場合、アカウントは停止されてしまいますか?
(これは事実確認不足の推察回答)
実は、、、今回の第1章の商標権侵害の偽造品という申立からの真贋調査ですが。
という所感も持ってしまっていました。これが原因でアカウントの停止や閉鎖はないと初見では判断しています。ただし、これが何個も発生したら停止され、閉鎖に追い込まれることは考えられます。
なので、この場合の質問として「ダウンサイドのリスクをそのままにするというのは適切か?」となります。
「あることをしないために不正である場合もある」、という事はこのまま放置していたら不正である事になってしまいますね。
答えは「放置は悪手」ですよね。であるならば───、
真正品であると立証が・・・
・可能なら👉真正品の立証しろ
・不可能なら👉次の選択肢を作って選べ
ということになります。
そこで、僕は「真正品の立証が可能だった」ので論証した。
ということです。
なので、最悪証明できなくてもいいかな、という気楽な気持ちになっていたし、こんな心理状況で攻めの主張ができるのは最強だな。と思っていました。
第1章のケースは必要以上にビビる必要はない。
本当にビビる真贋調査は「顧客クレーム」から発展したケースと、「知財・商標権を侵害している」として「商標番号付き(エビデンス付き)」で申し立てされた第2章のケースです。このケースでの真贋チェックは放置できないし、放置していたらアカウントの閉鎖は想像に難くないですね。
またランダムピック型の真贋調査に関しても、かなり厳しい文言が記述されております。何日以内に提出しろ、などです。
今回、僕が受けた申し立てには、エビデンスが全く無かったし、絶対に提出しなさいという指示もなかった。
そこが閉鎖になるかの分かれ道かな~と思っています。
第4章
ZENならどうする?読者から寄せられた真贋問答
ケース:無在庫出品で真贋調査発展型
2022年2月28日、無在庫出品でのアカウント回復事例はあります。
僕は以前から「新規アカウントの無在庫は危険だ」と発言してきています。
権利者による申し立てから発生する真贋調査で「偽造品である」と申し立てされた場合や、ランダムピックアップされた真贋調査では、そもそもどこからも仕入れしてないし証明ができないからです。
この場合、もしアカウントを保護したいのでしたら、考えられる対処方法は以下かと。
1.【偽造品と申し立てされた場合】そもそも販売前だよ?と偽造品だと断定できない点の論証で反撃(やや強引)
2.【ランダムピック型&偽造品】出品している商品は、仕入先からまだ仕入れていなかった、仕入先はここであると提示し、うちはドロップシッピング型であると主張して、改善報告書を提出。(事実をベースに主張する感じ)
3.【ランダムピック型&偽造品】出品している商品は、仕入先からまだ仕入れていなかった、仕入先はここであると提示して謝罪し、改善報告書を提出する。(事実をベースに謝罪する方向)
4.【ランダムピック型&偽造品】スタッフがテスト出品として「出品間違い」をしていたとして、改善報告書の作成提出(言い訳強引)
とまあ、こんな感じで、いずれも無理したことになります。
無在庫という手法は、せめてランダムピック型真贋調査が発生しないようなアカウントになってから取り入れるべきでしょう。
ここをご覧ください。
Amazonでは、このような「無在庫出品」は実は許可されております。知らない人も多いのでは?
しかしながら、転売業界にて使われている「無在庫転売」というビジネススキームは、メーカーから直送するという仕組みではないため、厳密にはAmazonの「ドロップシッピング」には該当しません。
よって、ドロップシッピングポリシーに該当する無在庫ではない場合は、無在庫販売はおすすめいたしません。
第5章
第5章-第1節:文書偽造による真贋調査サポート屋の存在
「文書偽造でサポートするやつもいる」ということを僕がここで書いておきます。というか、セラースケット以外はこういうのやっていそうな気配がする。そういうサポート屋、内容を全然開示してないし。(と、憶測で語ってしまっているのはゴミ情報になってしまう良くない傾向。)
ただし、事実として、実在する!まるでワンピースは実在する!みたいに言ってしまいましたが、これは本当です。
中古屋(ハードオフ等)で家電を仕入れて、新品で販売していたら真贋調査になった人物の末路をここで紹介します。
その人物は、とある真贋調査サポート業から請求書をもらいます。その請求書は、そのサポート屋が「独自」で作成したものです。
請求書には、大手家電店の名称と実在する店舗名が記載されており、驚くことに「法人印」まで押されていました。(おいおい)
その請求書をもって、真贋調査に望みましたが、受け付けてもらえませんでした。
という、文書偽造サポート屋がネットに実在しています。
───ぜったいに利用しないこと!!
ですよね・・・。でも、文書偽造だと判明したら捕まっちゃいますよ?それ以前に、「真正品であると証明できる」という状態で商売しておきませんか?
という指摘と主張をしておきます。
あと、ランダムピック型なら「パフォーマンス改善計画書」に進むという選択をしたいです。真正品であることを証明できなさそうなら、改善報告で解決していきましょう。
そしたら、そんな文書偽造は必要ありません!!
第5章-第2節:アカウント復活サポート屋が作った偽造文書を入手しました
ということで、入手しました。まずは、「どんな偽造請求書なのか?」を一緒に見ていきましょう。なお、この文書によってアカウント閉鎖は解除されているということです。なお依頼料は20万円です。
偽造文書はこれ👇です。
モザイクばかりでよくわかりませんね。しかし、私はモザイクなしを拝見しておりますので、それで得た所感をここに記しておきましょう。ちなみに、このような画像の請求書と領収書が5枚はありました。
1.請求書
請求書はエクセルで作られているようなものでした。しっかりと商品名が記載されており、この請求書でほぼすべての証明が可能なデータがありました。ただ、商品コードがないので、できれば商品コードも追加したほうがいいでしょう。なので商品コードを備考欄に書くべきでした。(このような請求書を正規にもらう時の参考として示しているだけですよ笑)
どこからの請求書か?
「企業名、住所、電話、FAX、URL、法人印」があります。
誰への請求書であるか?
「事業者名、住所、電話、メール、担当者名」が記載されていました。
何の請求書なのか?
「日付、商品名、数量、単価、金額」が記載されていました。
2.領収書
ここにはご丁寧に「収入印紙」も貼ってありましたね。収入印紙はさすがというか、なんというか、抜け目がないと言っておきます。しかし、領収書は手書きでした。法人印とゴム印が押されていました。ゴム印といい法人印といい、良くできています。偽造とは思えないクオリティでした。
ただし、「商品を仕入れた」という証明に使えるデータとしては、整合性がないと感じます。ただの「金額を領収した」という証明にしかなっていません。「どの請求に対する領収証か?」を、この写真のように提示していることで証明しているようです。
しかし、「請求書No」を領収書に記載してもらうべきですね。それでどの請求に対する領収証なのかの整合性をとるべきでしょう。
手書き領収書だったのですが、ゴム印や法人印は本物ぽくできているので、偽造とは認められなかったのかもしれません。しかし、ちょっと甘い。偽造するくらいならパーフェクトにしていいんじゃない?と思ったり───。
第5章-第3節:この偽造された証明書類を用いてどのような内容の文を提出していたのか?
───あ、これどこかに親玉がいる。
僕はその文章を読んだ時。「あ、これどこかに親玉がいる」と考えました。それはどういうことか?まず、話を解りやすくするために、今回リークした人を「リークAくん」と定義しますね。
リークAくんが依頼したサポート屋とは違う、別のサポート屋の文書を僕は拝見しております。そこで使われている「文体」が「すごく似ている」のです。笑
特にどこが似ているか?それは───。
───このような文章が、どちらのサポート屋にもあったからです。笑
また、👇このような指示をしているのですが、この指示も一致しています。
この指示もどちらのサポート屋にもありました。
この2点から、
1.サポート屋の親玉的存在がいる可能性
2.複数のサポート屋は実は1人で運営されている可能性
3.サポート屋に解決してもらった人物が、それを真似してサポート業やりだした可能性
この3点の可能性を感じました。サイトは1人で何個でも持てますし、偽造文書作るやつが本名で活動なんてしないでしょう。
真相は分かりませんが、なんだこの一致は?です。笑
さて、次はアカスペに提出した文についてです。
これも、リークAくんから公開の許可を得ています。むしろ「自由にお使いください」ということでここへ掲載します。僕は偽造文書だけ公開できたらそれで良かったのですが、アカスペ提出文まで公開してもらえるとは思っていませんでした。ただし、文章が長いのでレポートに記事化するのではなくPDFで掲載します。
🗨 状況説明
おそらく購入者からのクレーム(中古品・粗悪品など)によって発生した調査から、リークAくんが報告をしていたが、その報告にて解決ができなかったので、アカスペよりアカウントが「停止」されたと見受けられる。
そこからサポート屋が「改善報告」をスタートさせる。しかし、その後にアカウント停止からアカウント閉鎖になる。その閉鎖からさらに報告を続けてアカウントが復活している。
という感じで、この状況は考えうる限り最悪の状態からスタートしている事を認識して読んでください。
🌟アカスペ提出文の閲覧は以下よりDL
2年以上前の資料なので古いです。今はもっと改善報告の提出がやりやすくなっていますね。メールではなく、フォームに記入するような形になっています。なお、この文章は参考にしないほうが良いでしょう。
「漠然と恐れてほしくない」から記しておきますが、アカウント停止になってからアカウント閉鎖になっていますよね。よっぽどの下手打ちをしなければ、こんなことにはならないので、もし問題が発生したら初手で「問題を適切に把握」して対処しましょう。
この改善報告自体が悪手ではないのか?
ご覧いただいたように、この「改善報告」が悪手であることも同時に僕は指摘しておきます。なぜ正規品であることを証明する文書がある(偽造だけど笑)のに、メーカーに本物であるかの確認をとるやら、コンディションが悪かった、という改善報告をしているのか?が僕はよくわかりませんでした。
最初から悪手で、それを踏襲して次に次にと悪手を連打しているように感じます。無理をしないといけない状況なので、このような手段を取っていったんだろうとは思いますが、スマートな解決法だと思いません。
またデータ・ファクト・ロジックではない部分。アカスペに対して「私はAmazonにとっても素晴らしい出品者である」みたいな、媚を売っている文章は不要でしょう。
この文に気持ち悪さを感じる。
アカウントが復活したときの担当アカスペは板野から天田に変わっている点にも着目したい。
最後に。
そもそも「新品で正規品」扱っているならば、「初手」で同じ状況にはなりませんので下手に恐れる必要はありませんと再度明記しておきますね。
また、購入者クレーム型は気をつけたいですね。購入者が「中古品だ粗悪品だ」と認識するような状態の商品を出品することも避けたいです。
角が凹んでるけど、新品でも大丈夫だよね?
この判断をどうするかは、みなさんに任せますが、これで真贋調査などに発展することを考えたら商品状態のチェックは厳しめの評価をしておきたいですね。「色あせ」とかは、本来の色を知らなかったために色あせしていると認識せず出品する人が結講いると思います。
※なお、卸から仕入れた商材であっても「微細なスレ」があったりすることはあります。なので、この微細なスレが"全くない"という状態の商品はないので、そこまで厳格にする必要はないでしょう。しかしながら、購入者によるクレームが発生することも考え、改善報告書の作成能力は「Amazon販売にて必須スキル」と言えるかもしれません。
第6章:【終結】先行レビュアーの皆さんと対話して浮き上がってきた別の真贋調査問題について
Amazon出品ガイドラインにおいての新品の定義に「メーカー保証がはじまっていないこと、保証期間が切れていない事」という表記があります。もし、始まっているのなら、新品では出品してはいけないことになっております。
で、家電などは基本的に消費者が「購入した日」からメーカー保証が始まりますね。そして購入時に「保証書に貼り付ける紙」などを渡されます。このことから、新品の出品ガイドラインを違反をしているのではないのか?と不安を感じている人が多数存在しているということです。
そして、その規約違反をしていることを真贋調査時に指摘されたら、アカウント閉鎖になるのではないか?と恐れているわけです。
これを「恐れA」としましょう。
で、この恐れAが心理的原因となって、次の問題に発展します。
「卸から購入したという証明が欲しい」というわけです。そうです、文書偽造に走ってしまうということなのです。
ということでした。
と思ったので、僕もここにメスを入れます。
さて、皆様。
アカウント復活サポート支援をしている業者は、そもそもなぜ利用者がいて稼げているのか?というと、このような新品メーカー保証問題による「恐れA」を抱えたユーザーが存在するから稼げていた、ということらしいのですよ。
10万、20万の依頼金を支払って「卸からの請求書のように偽造した文書」をサポート業者から貰っているということなんですね。
これはまた、ひどい状況ですね。
ご要望をお受けしまして、調査開始しました。
ただし、非常に複雑でした。手探りで調査してきたところ、当レポートにて報告ができるレベルを越えている気配を感じております。
その理由としては、国内の家電メーカーは「家庭電気製品製造業における表示に関する公正競争規約」という規約に則って"保証書を作成している"のですが、そこに記述された規則を見ると、家電メーカーそれぞれに「独自の保証ルールを具体的に表示する」と述べてあるからです。
資料:https://www.eftc.or.jp/code/notation/pdf/notation4_7.pdf
さらに、問題の部分はこれですね。
このように「無償修理を受けられない場合」を、製品に付属する保証書に具体的に記載されているということなのです。
例:パナソニック製品の場合
簡単に言えば、製品によってメーカー保証がどう定義されているかも違うってこと。笑
そして、メーカー保証とは、そもそも法律で明確に決まっているものではなく、各メーカーが用意してくれた保証であって、メーカーが自由に解釈を変えれるということでもありえます。笑
ただ、そうして解釈をコロコロ変えるようなことをすると、消費者が「保証書にはこう書かれていて、該当するのに保証を受けられなかった。この保証があったから安心して購入したんだぞ。」ということも発生しますよね。
なので、家庭電気製品製造業における表示に関する公正競争規約にて保証書の書き方等が具体的に指示されているということです。
これ等を調査するということは、調査報告が難しいというより、更に1冊の本が書けてしまいそうな内容でした。
なので、大枠だけ。
大枠とは?国内大手家電メーカーの主要製品における、
1.新品メーカー保証は一体どこから開始するのか
2.どのような条件で無効なのか?
だけを当レポートに記述したい。
先に結論から
そもそも論。真贋調査で「新品メーカー保証問題は追求されていません」と明言しておきます。よって、真贋調査を受けた時に「この問題を一緒に報告するということはしなくても良い」とここで導いておきます。また、補足情報ですが「家電小売店のレシート」で、メーカー保証がある製品の真贋調査に通りました。よって、新品メーカー保証問題は真贋調査という問題に含める必要はありません。
ここからは結論の考察です。
真贋調査問題にメーカー保証問題を絡めなくても良い、と解っているので、この先はもう読まなくても良い情報です。興味のあるかたはお読みください。
「メーカー保証ってなんだろう?」ということの思考材料にしていただければと思います。また、独自にメーカー保証を調べてみるということもおすすめいたします。ただしその場合は、個人ブログなどの情報は取得しないようにしてください。事実とは限りませんので。
・・・
そもそも論、それは真贋調査である。
そもそも論、知財・商標権侵害の申し立てである。
まず、そのようなメーカー保証がある製品に申し立てや真贋調査が発生したら、真正品であることの証明だけをするべきだ。
なぜなら、アカスペから求められていることは「真正品であることの証明」です。それ以外のことに関してを求められていないので、それ以外のことを伝える必要はないということです。
「メーカー保証が始まっている商品を再販売しており、規約違反をしておりました」という謝罪を1回目にしてはダメ。
もし、真正品の証明をしたあとに、「いや、そもそもだ、それガイドライン違反じゃない?」と言われたら。
その時はAmazonが、新品メーカー保証問題をどう捉えているかというと、「アウト」と捉えているということになるのではないかと思います。
となったら、「保証」についての謝罪と「その原因、その対策、そのチェックを今後どうするか?」という改善報告書に行けばいいわけです。
流れ1
1.ランダムピック型 or 権利者による申し立てで真贋調査が発生
2.小売店のレシートや領収書などで該当ASINが真正品であることの証明(なんであろうが偽物ではない主張をする。これは必ずやる。)
3.審査通過
この流れで審査通過だったら?とりあえず、よかったね。その商品のメーカー保証の規則を調べてみよう。指定業者以外の販売で保証が無効な場合は取り下げしないといけないだろう。
流れ2
1.ランダムピック型 or 権利者による申し立てで真贋調査が発生
2.真正品であることの証明(なんであろうが偽物ではない主張をする。これは必ずやる。)
3.その領収書や仕入先のチェックでアカスペが他問題に気づく
4.アカスペがその問題についてを調査してくる
5.複数の選択肢
この流れになるようであれば。真贋の疑いを晴らして、新品コンディション違反を謝罪して、パフォーマンス改善計画へ進む。このケースは実際に発生しています。(コミュニティ内にて配布しているK.Kさん事例参照)
なので、3または4の結果がでるまでは、製品が「真正品であるか?」という質問を受けているので、その質問だけに答える。いきなり謝罪はしない。
ということで、メーカー保証がある製品で真贋調査になったら、この手段を取ってください。
新品メーカー保証問題の事実確認が完了していなくても導ける、僕が考える真贋調査報告理論は以上だ。
そもそも、メーカーが知らない業者間移動の製品は「保証が無効」であるケースが発生しております。
「開始」でもなく「無効」
サムスンの例
アイロボットの例
このようにメーカーによっては業者間移動した商品はメーカー保証を無効にしているということです。製造番号等で正規店の把握ができるようですね。(なお、この掲示板上でユーザーがあれこれ話をしていますが、すべてウソだと思いながら読んでいかないと、歪んだ情報を取得することになりますので、お気をつけください。この掲示板で得られる事実は、メーカー保証を受けられなかった。それだけです。)
ルンバはよく売れていますし、せどりプレイヤーが今まで仕入れしてきた可能性も高い。サムスンはある程度の月商になればワンクリックで新品の出品許可を取ることができるので、許可をとってしまったら「新品」で出品できてしまいますね。
非常に気をつけたいブランドとなりました。
アイロボット製品のウェブサイト
先程の掲示板情報で示されたとおり、あなたが業者から仕入れてきたアイロボット、サムスン商品を新品販売すると、それを購入した人はメーカー保証が受けられないということになります。
よって、その場合は規約違反ということになりますね。このような製品に関しては、そもそも新品規約違反であるから出品はしないほうがいいということが導けます。しかし、真贋調査は「真贋」の調査なので、やはりその報告は不要と僕は考えています。
疑問
ただし、サムスン製品の全てがそうなのか?という疑問も一緒に持ちたいところです。
───どういうことか?
詳細に調査をしていけば、もしかすると商品によっては、業者間移動した製品でも「最終消費者が購入した日」からメーカー保証開始となる場合もありえます。
つまり、サムスン製品のすべてがそうだとは限らない。
・・・これは迷宮入りしそうだ。
ここまででの調査による所感です。
所感:外資系企業の「メーカー保証」は、もしかするとかなり厳しく管理してある可能性がある。よって、外資系企業の製品でメーカー保証がある物は仕入れに注意を払った方がいい。特に製造番号などが付与された製品は、どこから流れたかが把握できるので、そのような製品は注意が必要だろう。逆に言えば、製造番号、ロット番号が記述されていない製品は、どこから流れた商品であるかの追従が不可能なため、メーカー保証は最終消費者に渡った時点で良いと考えられる。
ということで、これからお伝えすることは、国内家電メーカーについての事実確認ができていない「大枠」の情報です。
現時点での結論から行く。
【事実確認中】メーカー保証はエンドユーザーが購入した日から始まるものだということです。これは私がお世話になっている卸業者があり、そこの家電系を扱う仲間内(町にあるこじんまりとした家電店などありますよね、そういう家電店を長いこと経営してしている人達)と話をしたときに、一致した考えです。
あなたを含め、我々は、再販売を目的に小売店から購入しますよね。利用を目的に購入しているわけじゃない。商品は開けもしない。つまり、エンドユーザーではないので、メーカー保証は開始されていないということです。
ケースNo.1
メーカー👉卸問屋👉小売店👉あなた(再販売目的)👉エンドユーザー
この場合は、あなたに渡った時点では、その商品の利用を目的としていないため、「メーカー保証」は開始されていない。そして、あなたが再販売して、エンドユーザーに渡った時点でメーカー保証が開始される。
ケースNo.2
メーカー👉卸問屋👉小売店👉個人・法人(使うつもりで購入、または贈答)👉中古屋👉あなた(再販売目的)👉エンドユーザー(厳密には違う)
メーカー👉卸問屋👉小売店👉個人・法人(使うつもりで購入、または贈答)👉あなた(再販売目的の買取)👉エンドユーザー(厳密には違う)
この流れの中では「個人・法人」に渡った時点が本来は保証の開始日です。この商品は古物商での解釈では「新古品」となります。この「個人・法人」は利用を目的に購入しているとなります。よって、その商品が未開封でも、あなたに渡った時点で保証はすでに開始されているか無効になります。この場合は新品規約違反です。
この規約違反は真贋調査時は救えません。
「正規品の証明」どころではないので、どんな違反をしてしまったか?そして、それを今後どのように改善するのか?というパフォーマンス改善計画で、がんばりましょう。
製品についているメーカー保証書に、我々の店舗名などが記載されることになるが、問題は「その点はどうなるのだろうか?」ということです。
ここを現在確認していますが、「販売店名」に関しては、そこになんと書かれていようがメーカー保証は受けられるという話です。笑
「え?まじですか?笑」ってなりました。(事実確認中です!)
事実確認ができていないのですが、先程の同業者達から、そのように伺っております。
販売店A👉販売店B👉エンドユーザー
販売店A:私(再販売目的の仕入れ)
販売店B:工務店(再販売目的の仕入れ)
話を伺ったのはこの「工務店の人」です。この場合、工務店のお客さまがエンドユーザーです。工務店はパナソニックのLED照明をエンドユーザーに販売し、エンドユーザーの家に設置します。その時のメーカー保証は、設置した日から、ということでした。
推論と仲間内での確認は以上でございます。
あとは
・メーカーからどのように説明されるか
・メーカーが各製品の保証をどう定義しているか
・それがどのように一般に公示されているのか
この3点を調査して、この件は事実確認済みとしたいです。
まあ、普通にエンドユーザーに渡った時点、だよね。とは考えていますが、しっかり事実確認をして参ります。その確認が取れるまでは、とりあえず真贋発生したら「真正品である証明」を堂々とやってくださいということです。
理論上「真贋調査」の審査に通らないということはありえないでしょう。だって、偽造品と疑われているだけなんです。とにかく、あなたが扱っている商品を「偽物」だとする疑いは、絶対に晴らすべきである。これはメーカー保証以前の問題ですからね。
ここからは、仮説と事実から導いていくとどうなるか?という話です。
仮に、いかなる場合であっても、小売業として営む店舗から購入した日が、メーカー保証の開始日である。───と、全てのメーカー保証が定義されていた場合。
これを「仮説A」とする。
もし、仮説Aだとしたら、すでにいろんなところで問題になっていると思います。そしてAmazonガイドラインに明確に掲載されていると思いますよ。
───なぜか?
では、それを以下の事実から導いてみます。
事実:Amazonは「地球上で最もお客様を大切にする企業を目指しています」イコール「お客さまの利益や権利」を一番に守ります。そうすることで「キング」になったはずです。
ほんと、Amazonのスタンスって、解りやすくていいですよね。ここは絶対にぶれない。よって、これを「事実A」とします。
そして、事実Aの視座から、仮説Aを考察すると以下を導けます。
今までさんざん家電せどりのプレイヤー達が、小売店仕入れの国内大手家電製品をAmazonで売ってきている。その製品を買った人の中からメーカー保証を受けている人はおそらくいるでしょう。まさか0人とは考えにくい。
もし、そこでメーカー保証を受けれなかったとしたら、問題になっていますよね。でも、そんな問題があったという記事やニュースを見たことありますか?(僕はないんですがあれば教えて下さい)
で、仮説Aが真(まこと)だとすれば、事実Aを必ず守ってきたAmazonなら「メーカー保証がある製品は、小売業者から仕入れてAmazonに出品してはいけません。」というような、具体的な記述をガイドラインへするはずです。
それがないという事は、つまり。
仮説Aはない、または、すべての家電メーカーが仮説Aとしていない。
と、認識してもいいのではないかと考えております。
以上、「仮説A」と「事実A」から、新品メーカー保証開始日を導いてみました。僕の結論は「業態はなんであれ、エンドユーザーに渡った時点がメーカー保証開始日」です。
終章
いかがでしたか。
商標権侵害の正しい認識、偽造品であるとする申し立て対策、真贋調査対策のテンプレートとして、十分なドキュメントになったんじゃないかと思います。
論証用のドキュメントを作成するには、論証力が必要となりますが、ここで公開したドキュメントをベースにアレンジして作成すれば、きっとAmazonアカウントスペシャリスト審査員達が、読めて、理解できて、納得するドキュメントを作れると思います。
もし、通らなかったら。
それは論証できていないということです。言葉足らずになっていないか?そもそも、この書類が「証明書類である」ということが証明できているのか?をチェックしましょう。
または、あなたが勘違いしているかもしれないので、歪み無く正しく事象を認知してください。その歪みについても記載しましたね。まだ歪んでいるならもう一度読んできてください。
最後にも書いておきますが、彼らは文をそのまま読みます。あれこれを勝手に想像して読まない。これを意識してください。無知の第三者が読んでも理解できる事が大切です。
具体的にアカスペに指示してください。
「やや乱暴な口語体」で書くとこうなりますよね。これを「丁寧に、である調」で書いて、「断言する言葉」にしましょう。
「~だと思います」はダメです。
「~です」「~だ」「~である」
断言してください。
「このレポートを読んでドキュメントを作成したが、送信前にチェックしてもらいたい」という添削サービスは無料ではやりませんので、そのような依頼はご遠慮ください。
コミュニティには自己解決できるような情報が豊富に揃っております。まずはそこで自己解決を目指してください。私の文章の添削は無償提供できません。
論証はプログラミングみたいな繊細な作業でして、材料とその材料を使った理論立てが必要になります。言葉使いが完璧である必要はないのですが、筋が通っていないといけません。
(材料の提示)
材料Aと材料Bがある
👇👆
(材料の事実確認)
材料A,Bは、ここが一致する
👇👆
(材料の解釈方法)
材料A,Bを、このように解釈する
👇👆
(導く結論)
するとCという結論を導ける
このステップで文章を作ればいいのです。
それをアカスペに教えてあげるのです。
よって、あなたがやるべきことは
・商品に関連する材料集め
領収書、レシート、納品書、請求書などなど、お店が発行した資料全部。到着時に箱に貼ってあった送付状とかも「送付先住所」の証拠になりえますよ。また購入先企業のホームページにも取引先が書いてあったりしますよね。そういう事実という材料を沢山集めましょう。必要なら商品の写真も撮りますよ、僕なら。
・材料の事実確認
この領収書とレシートは同一だ。
納品書と領収書の注文番号が同一だ。
などなど
・材料の解釈方法の説明
領収書に記載されている商品名と型番は該当商品と一致している。などなど
・結論の提示
以上のことから、~~であると導く。
というステップが必要です。その「サンプル」がこのレポートとコミュニティ内にありますから、必死になってまずは模倣してみてください。
それでも「添削してください(無料で)」とお願いされそうなので、明確にお伝えしておきますが。絶対に行いません。
自力解決をまずは目指して努力してください。その努力が認められるときは手を差し伸べることもあるんじゃないかな。なにも努力していないのに、助けてほしいというのは、厳しいかもしれませんが、最終的にはあなたのためにはなりませんので絶対にやりません。
真なる恐怖の克服は、体験でしか成し得ない。
バンジージャンプ理論です。
飛べば解る。
4手か5手くらいは悪手でも大丈夫です。自分の力で文章を構成して、そして最強のアカウントスペシャリストに自分で作った主張を通してください。
それってすごい自信になりますし、他の誰にも奪われない技術を習得したということになるんですから───。
あなたが本当に欲しい物は、一時的な解決ではなく、それだ。
当記事は、当初自分の体験のみだけで構築する予定でしたが、先行レビュアーの多くのみなさんからの情報とフィードバックを取り入れて完成まで導けました。
初回レビュアー募集時の文字数は3万字でしたが、レビュアー募集後に修正を重ねていったことによって、最終的に9万字を超える記事となってしまいました。
正直、ここまでの文字数になりますと、誤字脱字のチェックが難しく、見逃しているところがあったかもしれません。なにかお気づきの点がありましたら、ご連絡ください。
そして、これは1冊の本を読むような文字数です。ここまで書きれたのも、沢山の期待があったからでした。
みなさまのご協力
本当にありがとうごさいました!
Amazon真贋調査解体新書ウェビナー
以前にnoteを購入してくださったみなさんへ
購入した有料コンテンツについて
有料コンテンツの取得忘れの方はお知らせください。
購入した証拠「購入履歴」のスクショをDMなどで送信していただければ、改善計画などを詰めたコンテンツをお贈りしますので都度ご連絡ください。
なお、Googleドライブ共有してありますので、そこに一度でもアクセスしていただければ、共有アイテム(https://drive.google.com/drive/shared-with-me)にフォルダができているはずです。
そこには、今後も僕が活動できている限り、最新の改善計画事例など秘匿情報をぶっこんでいきます。
アカウント回復事例多数の
パフォーマンス改善計画事例集
当note記事購入者専用の9800円割引クーポン発行します。
クーポンは有料記事部分に記載します。
内容
【2023年1月1日現在のフォルダ名・ファイル名】
フォルダ
【2022年12月31日追加】偽造品販売にてアカウント停止から回復した提出資料まとめ
【2022年12月2日追加】商標権侵害4ASINアカウント停止での報告内容【アカウント再開例】
【解決事例】輸出無在庫の真贋調査その2
【期限切れ】要期限商品改善報告書
海外サプリメント(輸入)販売時のアカウント閉鎖
権利者から商標権侵害との虚偽申告に対応した事例
制限対象商品アカウント停止事例
売上超過アカウント審査
ドキュメント
出荷遅延パフォーマンス改善計画.gdoc
出品情報管理リスト.gsheet
出品申請(制限解除)アカウント回復事例.gdoc
出品未承認のケース1:パフォーマンス改善計画書.gdoc
出品未承認のケース2:パフォーマンス改善計画書.gdoc
中古の疑い:改善計画書.gdoc
並行輸入品ガイドライン違反:パフォーマンス改善計画.gdoc
「詐欺」と通報されて閉鎖されたアカウントの復活.gdoc
【2022年3月17日版】商標権侵害偽造品(テスト購入なし)商品調達等報告書.gdoc
【2022年3月21日追加】【国内無在庫アカウント回復】文書タイトル:商品調達等報告書.gdoc
【新】承認されていない商品を出品していた理由:パフォーマンス改善計画.gdoc
【中古用】承認されていない商品を出品していた理由:パフォーマンス改善計画.gdoc
アウトレット品を出品:改善計画書.gdoc
レポート:商標権侵害申し立て たったの1手で放置解決ルート.gdoc
資料提出しても認められない場合:改善計画書.gdoc
資料紛失の報告:改善計画書.gdoc
この中でも、権利者から実際に購入されて現物を押さえられた状態で「嘘の商標権侵害の偽造品」として申し立てを受けて対応した文書。「権利者から商標権侵害との虚偽申告に対応した事例」はおそらく10万円以上の価値があると僕は感じます。
2022年12月31日追加の「偽造品を販売してしまい(故意ではない)アカウントが停止になって再開した事例」の改善計画書は金額での価値をつけれないと思います。
万が一に備えて、お勉強されたい方はぜひ購入して確認してください。
Amazon真贋調査解体新書更新履歴
2020年05月13日13:06:初稿
2020年05月14日09:00:誤字脱字修正
2020年05月15日11:57:レビュー追加、誤字脱字修正
2020年05月16日04:07:未検証No.3 No.4 追加
2020年05月17日16:20:「続:レビュアー評価」追加、「自己紹介」改変
2020年05月18日09:08:事実確認できていない項の削除
2020年05月19日18:32:真贋調査 体験談 2例目を追加
2020年05月20日23:16:第2章追加
2020年05月21日17:06:第2章 完
2020年05月24日20:00:正式リリース
2020年05月26日17:52:パフォーマンス改善計画書の見本を有料部分に追加
2020年07月01日17:50:報告時の注意事項を「第1章-第4節-第4項:予備知識情報」に追加
2020年08月03日13:01:パフォーマンス改善計画書で通過したチェックシートを有料部分の見本に追加
2020年11月19日11:55:パフォーマンス改善計画書修正、追加。
2020年12月04日15:22:文章修正。
2021年02月07日23:45:コミュニティ名称変更と有料部分、一部修正。
2021年02月10日23:45:有料部分の販売終了。完全無料記事となりました。
2021年05月06日00:00:コミュニティ名称を「セラーパートナー」に変更
2022年06月13日13:24:自己紹介を有料化しました。
2023年03月02日16:49:コミュニティリンク変更(https://b-labs.jp/)
2023年03月29日15:48:セラーパートナーコミュニティでの相談を終了します。以後、セラーパートナーは閲覧専用となります。
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