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冗長亭日記巻之一令和六年歳次甲辰:二月二日


麻布台ヒルズの「Gallery Restaurant 舞台裏」でやってるヌル庵へ行ってきたよ!!!


光と音のような波が好きだ。またそういった装置が自然化し、風景の一部になりながら寂びていく様子、時間と空間をときに溶かし、存在を曖昧にしていく瞬間に愛着を感じてしまう。静寂は騒がしさの中から生まれ、また静寂によって騒がしさも生まれる。図と地の関係を音と光の中に再考し、見るものと見られるものの間に新しい自然を構築することを考える。そういった一連の思考によって生まれた"ヌル庵"は、物質と非物質、現実と非現実の間で新しい共鳴を生み出す空間であり、この茶室は、計算機自然のヴァナキュラー的民藝の一環として、都市の中からブリコラージュされた風景を切り出し、ときに歪め、ときに動かし、それを作品として提示する。日常的に経験する現実とそれが非現実に変容する瞬間を捉え、無から有へと生じる場所、静寂と騒動が交錯する空間を目指す。光と影を操るレンズとミラーが、見る者の意識を反映し、歪曲し変容させる。

構造物や彫刻としてのメディア装置、花を生けるように切り取られた工業社会のインスタレーションの様な偏愛の向かう先は、ときに工業製品のレディメイドであったり習慣的行為であったり、微分された信仰の形であったりもする。ここでは計算機自然の中、質量にインプリントされた倫理や規範を道具を通じて体得する機会としての茶室のあり方を考えたい。

落合陽一 展覧会ステートメント
ぶんぶく茶釜とCement Wood Fiber Boardの床?
真空管時計??と鎖コンクリート
作者によるstatementのようだ
ヌルヌル
オブジェクト指向菩薩と対話しよう!M5 stack ESP32だね
焦点の方向を変えたフレネルレンズでできた茶室だよ
これはなんか外にあったやつ
KO1・STEVE REICH・炭・輪っか・土偶・竹の棒?
イルカの人形・パッケージに入ったやつ

たまたま茶室で同席した海外から来た絵描きの人色々と話したよ.
紙を渡され中で座って待つ. 外の手水舎で手を洗うのかと思ったらまさかの消毒液だったのにまず驚いたんだ.
地下一階の麻布台ヒルズの空いたスペースから見上げた外が静かだったんです.
落合の持ってる本とか私物がそこら中に撒き散らされており初に中に入って感じたシンプルな印象が裏切られたのが心地よかったな〜.


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