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冗長亭日記巻之一令和六年歳次甲辰三月十二日:渋谷 Parco, Super DOMMUNE Guest:"Minori Murata"

村田実莉 個展「FRUITFUL LIFE 実りのある生活」開催記念番組!

Chapter1:「実体のあるものとないもの」

●出演:長谷川踏太、草野絵美、村田実莉 司会:宇川直宏

Chapter2:「アートとアクティビズム」

●出演:Kom-i、村田実莉 司会:宇川直宏
ロンドンでの試行体験とは?

  • アリのミクロの視点
    7年くらい広告を作っていた→原初的な視覚についての問いを友人と共有していた.

  • 一見使い物にならない問いを持つことによりワクワクする(子供の試行)

  • 個人の内的関連

  • 曼荼羅っぽい世界観

    • 色使いモチーフドリームキャッチャーから由来するモチーフ

    • ブラッシュアプされたのがインドでの体験
      展覧会の作品について

  • 殺人現場のしたいのテーピングっぽい

  • グラフィックの作品について

    • 気に直接UVプリント木目が見える

    • デジタルで作ったようなものに見えない質感

    • 原稿のプリンティング技術の最先端

  • インクジェット以降のグラフィックの展開

    • 耐久性が上がる・どこにでも刷レル

    • 気にレンテキュラーが擦られる

      • 職人ともコラボレーションになっている

      • Editionalになるピースとしての価値

      • ベースが自然の質感?環境によって状態が変わる?

    • レンチキュラーで見る角度によって色が違う

      • レンズごとに刷ることができる

      • 元々は美術品の修正を行なうためのの技術

      • 日本の掛け軸の布からUVプリントされている・見分けがつかない

        • 3Dで書いたものを平面に起こす コンセプトが興味深い!

      • 横尾忠則の画家宣言について(宇川さん)

        • ポスター派からするとグラフィックデザイナーだったからわかる

        • 広告をやっているだけでなく, 自分の内面にあるものを自覚して表現していく

        • そのころは 画家 = 既存のペインティグだったわけ

        • 一点ものの価値

        • 複製再生産されながらそれぞれ違う価値というのが生まれた

        • メディウムが1000年単位でもつとマーケットにバックアップされて表現が拡張されていく

    • フィジカルなアートについて

      • 市場に検証されている

        • フィジカルプリントを出している人も多い(NFT界隈でも)

    • ピンが全てあっていると平面的に見えるが一つ一つのパーツが立体的に見える

    • 村田さんの制作手法はbelnderからphotoshop使ってやったりしている.

    • シズル感が異常にある

      • シズル感が武器になっている

    • direction側だったが、自分に作るために調べ続けて使える手札を増やしていった

    • 彩度が高い色彩

  • 全てに多幸感がある

  • 村田さんは子供っぽくありたい

    • ノスタルジーなテイスト

  • 上田薫氏の話

    • スーパーリアリズムを代表する作家

    • シズル感をいかに絵画化するか?

    • 肉筆でシズル感を出す

    • シズル感は本物とレベルと異常である

      • シズル感 = 写実的であるのか?

    • シズル感 = リアルを超えた妄想の次元の高さ by 宇川さん

    • 対象をクローズアップさせよりリアリティーの高い物質の軸

    • オリジナルよりもシズル感によって物質そのものの体幹を視覚から与える

      • スーパーリアリズム

      • 空山はじめさん→fine artの

    • 近くのところから投影している

      • 問題定義として面白い

      • 何を持って純粋芸術なのか?を体現しようとしている→サイケデリックアート、シュールレアリズム、70年代のスーパーレアリズム

      • A Iにやらせると人間の常識の域をでない

      • クリエイターの芸術的感覚により元の絵をAmplifyさせる

      • リアルすぎるやつ

      • ゼロの場合に生成されるか?

    • スーパーリアリズムのAI作家

    • AIは人によって自分がフェティッシュだと思っている

    • 日本のファッションについて

      • グローバルブランドのパクリが出てくる・ファッションリーザーの譜代の時代(1990年代)

      • 雑誌文化が強かった頃の日本のファッション文化への憧れ

      • 2010年代はストリートスナップを取っていた

      • ノームコア

      • モガ⇨タケノコ→ギャルからギャル男→

    • AI時代において作家性はどこにあるのか?

      • 個人的なストーリが表現に及ぼす影響

      • 資本的生活水準が高い生活

      • 作家性とその人の過去

        • 過去に対しての憧れ

        • 手段を選ばず再現VTRを作ってる

      • ロケに行かなくてもAIを使って制作がある程度できる

        • 抽象性

        • ピンクという色が持つ多義性について

        • メディアトランジション

        • ビデオが出てきたことによって人々の認識が変わってきた.

        • ダンセインのプレッシャーとピクセルを掛け合わせる

      • 90年代の作品にAIを使って表現している

        • トレンドの編成が一っ飛びする

        • 誤読されている(誤読こそがサイケデリック)

  • 長谷川さんの作品

    • なくなってしまうので盗まれていい

    • 祝祭性

      • アートルー

        • 六本木アートルームでヤマタカEYE

    • 予告は大事・無料でなくて盗める

      • 当時の音楽界からすると, サンプリングは盗用だった

        • 椹木さんのシミュレーションニズム

        • 青山ブックセンター

        • 0から作ることの自意識過剰の浅はかさ

        • ハウスミュージックの方法論

          • hip hop以降音楽以降フリーになった

        • AIによりEQだったり選曲する行為だったりその果てにあるアーカイブというものは共有財産であり, ほとんどの人が利用されるようになっている.

        • Midjourneyとかはレコード屋の道具全部使えに繋がっている

      • 盗むセンス

      • ファッションの編成

        • 文化の表現はプロンプトで成り立っている

        • アートディレクターは言葉で伝える

    • 漫談について(with kom i)

      • ありの生活?

      • 女王ありと働き蟻の関係について参加者と対話形式で共有を行う

      • アメリカの漫画のような勧善懲悪ではない複雑な社会の中での冷笑主義・諦めを表現したい

      • 宮崎の神楽の影響

        • 宇宙であり・体内である

        • 親子の関係・天外

      • ホモソーシャルな空気

        • お笑い至上主義

        • 面白いかどうかだけで他者が判断される閉塞的なコミュニテーについて

        • お笑いがうま出した笑いの空気感

        • 言葉の定義が変わってきた

          • 最近のお笑いが変わってきている

        • アクティビズムに

        • おしゃれとか可愛いだけあんまりピンとこない

          • ユーモアが必要

        • 真逆なものはコンバインしたい

        • 物語の構成

          • 面を被らせる

          • 天蓋が揺れてお砂糖が降ってくる(ムーミンのニョロニョロ)

          • ここにゴムのありが吊るされている

            • 首を吊っている

          • 電車での出来事

        • 抽象化されないのがイギリスではできない

          • メタファーにならない

        • パンクを通してビルジョワアートを知った

          • UKの政治的な階層

    • 女王への捧げるもの

      • おにぎりと果物の違い

      • 無意識にアナーキー

    • 虫は生まれて初めて殺生について自覚するもの

      • 蟻の

      • なぜモチーフがありなのか

        • 偶然性が大部分

        • 虹色っぽいけどいろんな色がtracey and tentacularな作風

    • アートディレクターとしての経験値

    • AIによるプトンプトエンジニアリングにおけるgraphicsの作り方

芸術とはアートとは歴史を振り返りながらその系譜である現代の芸術家について知ることができたと思う.
 ゲストの人の様々な視点からMinori Murataの作品が語られていて面白かった。Parcoへ行きます!


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