エベレストトレッキング #4 下り
ゴラクシェップを出発し、あとは来た道をひたすら下るだけ。
下りも犬に先導される私たち。
8日目はパンボチェに一泊。
4,000mを切り、明らかに空気も濃い。
そして、ついにビール解禁!飯は食えないけど、ビールならいける!
この後、昨日に続き、上半身裸にさせられ、Rajにマッサージを受けたのだけど、隣のドイツ人女性(多分)が明らかに引いていた。
申し訳ない…
9日目はナムチェバザールまで。
食欲は全然戻らずで、行きに食べたクラブサンドを食べたかったが、スープしか喉を通らず。
ネパール人限定部屋に招待され、Rajの通訳でインド映画を鑑賞。
マジか!?
(wikipediaによると、社名の「アディダス」は創始者である、アドルフの愛称「アディ」と「ダスラー」をつなげたものだとか)
ナムチェバザールに1泊して、10日目、いよいよゴールのルクラへ。
最後の最後で豪雨。そして、疲れ切った身体にアップダウンの連続にゴール直前で参ってしまう。
なのに、休憩を挟もうとしないRajにもイラ立つ。
あまりに腹が立っていたのか、もしくは暇だったのか、
ご丁寧にこんな地図まで…
(確かにきついな、これは)
そんなこんなで、無事ゴール!
既に17:30を回っていて、休憩を挟まず急いだRajの気持ちがようやくわかった。苛立って申し訳ない。
戻った途端、嘘のように食欲が戻り、さらに熟睡。
翌朝、最後のヒマラヤを拝み、世界一危険なテンジン・ヒラリー空港からカトマンズへ。
これが危険だと言われる所以。
滑走路がたったの460m。かなり高度な着陸技術が必要だそうな。
(つまり、ネパールのパイロットは技術力が高いということなのか?)
帰りは欠航もなく、すんなりカトマンズへ。
すっかり食欲も戻ったので、タメル地区の日本食名店「おふくろの味」にて天ぷら定食をいただき、11日間のエベレストトレッキングは無事に終了。
(この翌日から、Rajの実家へ5日間ほど旅をすることになる…)
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