『剣鬼』 市川雷蔵主演の映画の中でも異色作。とんでもない設定、冴えた演出。こ、これはなんだ!
割引あり
評価 ☆☆☆
あらすじ
江戸時代、幼い頃から犬の子と蔑まれていた斑平だが、花作りと韋駄天の才能を持っていた。ふたつの才能により、登用されるが藩主は精神に異常をきたしていた。そのことを幕府の隠密に知られることがないよう、斑平は居合斬りの技を取得、暗殺者として活躍することになる。
三隅研次の時代劇はほとんど観ていなかった。市川雷蔵も眠狂四郎シリーズよりも『金閣寺』の印象が強かったくらい。だから、この映画がどのくらいの評価を得ているのか、どんな人気を集めているのかなど、まったく知らなかった。『剣鬼』は1965年公開。監督は三隅研次。出演は市川雷蔵、佐藤慶などだ。
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