『ハッピーフライト』 矢口史靖監督にしては珍しい駄作。コメディと航空機ネタは合わない?
割引あり
評価 ☆
あらすじ
ホノルル行きの飛行機NH1980。搭乗スタッフや空港関係者たちが忙しそうに働いていた。副操縦士の鈴木和博にとっては、今回のフライトが機長昇格の合否が決まる最終試験でもあった。予定されていた温厚な試験教官から急に頑固な原田へと変更されて鈴木はへこむ。
矢口史靖監督の映画は嫌いではない。『ウォーターボーイズ』も『スウィングガール』も良質なコメディ+エンターテイメント映画として楽しめた。物語として破綻していても、映画として破綻していなければかなり見られるんだ、ということを教えてくれた2本だった。監督の才能だろう。
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