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『エンゼル・ハート』 ミッキー・ローク、ロバート・デ・ニーロがいい。カルト宗教と暴力は貧困で繋がれる。
割引あり
評価 ☆
あらすじ
1955年のブルックリン。私立探偵をしているハリー・エンゼルは、ある依頼を受ける。依頼者はどこか謎めいた雰囲気のある紳士ルイ・サイファー。彼は、第二次世界大戦前に人気歌手だったジョニー・フェイバリットという男性を探してほしいという。ジョニーは戦争により神経を患うようになり入院していた。
昔観ていたけれど、もう一度観直すとわからなかったものに気づくことがある。1987年公開の『エンゼル・ハート』もそのひとつ。監督はアラン・パーカー。出演はミッキー・ローク、ロバート・デ・ニーロなど。なぜ社会派と呼ばれたアラン・パーカーがこの映画を作られなければいけなかったのか、若い僕にはわからなかった。
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