留置場への差し入れと面会
留置所への差し入れと注意事項を記載していきますので、参考になればと思います
差し入れ、面会受付時間
差し入れは平日の日中(8:00〜17:00頃まで)に限定されていますが、弁護士を通せば平日土日夜間を問わず接見と同じくいつでも差し入れができます。
一般の面会も同じく平日の日中に限られ、1日に1組までとなります。例えばAさんの面会の後にBさんが面会にきても面会することはできませんので、スケジュールの調整は割と必要だったりします。
というのも、その日に友人と大事な打ち合わせ等があったのですが、急に親が面会に来てスケジュール合わせて来てるものかと思いきや、そうでもなかったようで、その日の友人との面会はかなり先送りになってしまいました、、、
差し入れ可能な物
・衣服(紐類は取り外すこと) ・下着
・切手 ・現金(2万円上限)
・本(だいたいなんでも入る)
・メガネ ・印鑑 ・フェイスタオル
・写真 ・手紙
・書類やプリントアウト紙 など
差し入れ不可能なもの
・飲食物 ・薬(緊急を要すものは別)
・フード付きのトレーナー
・ベルト ・靴
・布団 ・日用品など
・バスタオル など
衣服に関しては署によってまちまち
衣服の差し入れは各署ごとに判断がされていますので、〇〇署では出来たのに⬜︎⬜︎署では出来なかったなんてことも割とあります。
又、枚数制限のある所もあるようなので、詳しいことは留置課の人に電話か窓口で確認することをオススメします。
差し入れされて嬉しかったもの
逮捕されると、留置場内に持ち込めるのは逮捕時に着ていた衣服のみになり、足りないものなどは留置場内にある貸し出し品で生活することになります。いくら洗濯されているとはいえ、誰が着たかも分からないものを着て生活するのは嫌なものです、、、。
留置場内で生活送るにあたっての生活用品は、
・スウェット上下2セット
・下着2〜4枚 ・靴下2〜4組
・フェイスタオル2〜4枚
これがあればとりあえずは私物品で生活できます。
また、手紙と写真は唯一の外との繋がりなので、できるのであれば頻繁にやりとりしてくれると被疑者は気持ちが強く持てますね!
時間潰しに最適なのは[分厚い本]です。なぜ分厚い本がいいのかというと、部屋の中には2〜3冊までしか持ち込めず、僕の時は本の交換も制限がかかっていたため一日中部屋で本を読むことになれば薄い本はあっという間に読み終えてしまうからなのです。
他にも現金があれば、留置場内で菓子等も購入できるのです。収監者は甘い物を食べれるのはそれが唯一となり、取り調べの疲労を取るのにもそれらがあることにより割と緩和される。
以上のように、勾留期間は本当に精神的に疲労する上、24時間閉じ込められているので退屈にもなるので、差し入れがあると本当に助かります。
最後に
面会、差し入れ、手紙はすごく嬉しかったので、出来るだけしてあげると喜ばれると思います。
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