![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67793780/rectangle_large_type_2_d305111eb59b84dbbca871cdfd428652.png?width=1200)
IT企業のインターンに入ったら、esportsチームに参戦した話【インターン備忘録#3】
ちみちみ更新中のインターン備忘録。
今回はちょっと真面目寄りです。
最先端エンターテインメントのスタッフサイド
いきなりですが
単純作業、好きですか?
僕はどちらかといえば嫌い、
いや、大変苦手で嫌いです…
「大企業だと単純作業しそうだな…(偏見)」
と思っていた僕は、ベンチャー企業を進路として
視野に入れていて、
ベンチャー企業で若いうちから
できることを増やしてやるぞ!
なんなら学生からやってやるぜ!
という気持ちで長期インターンを探しました。
そんなこんなでご縁あり株式会社DONUTSに
ワクテカ入社した僕ですが、配属先の紹介をしていない
気がするので改めてご紹介しようと思います。
僕が長期インターンで所属する事業は
「DONUTS USG」
プロesportsチームです。
(近日、esportsにのめり込んだ話も書こうと思ってます)
![](https://assets.st-note.com/img/1639121169173-wzlfR1TaOV.png)
esports業界で働きたいと思っていた自分には
あまりにも棚からぼたもちな、ドンピシャな
インターンでした。
入社当初、
「選手とゲームできたりすんのかな」
「ワンチャン芸能人・有名人会えるんじゃないかな」
メチャクチャ空想してました。
そんな空想も束の間
実際、入社後一番最初に任せてもらった作業は
圧倒的単純作業。(それはそう)
「ぬぁんだコレェ!単純作業パラダイスや!
ってか俺こんなに単純作業苦手なんか、想像以上やぞ!!」
なんだか、単純作業をしていると
生き殺しになっているような気持ちになってくるんです。
同じことだけを8時間オフィスでやることの
難しさ、自分の耐久力のあまりの無さに
新宿が早くも嫌いになりそうでした。(関係ない)
続けた原動力
仕事(アルバイト、インターンも)が
自分にフィットしなかった時
どうしますか?
そのままとりあえず続けますか?
自分には向いていないと辞めますか?
僕は明らかに単純作業が自分に
フィットしないと思いました。
でも続けました。
理由は2つあります。
①esportsが好きだから
②逃げ癖がついてしまう気がしたから
①esportsが好きだから
単純です。好きだからです。
好きだから、頑張れる。
例えば突然カナダに派遣されて
ひたすらにメープルシロップを箱詰めする工場で
働いてくださいって言われたらきっと僕が
溶けてメープルシロップになります。
仕事でも好きなことなら楽しめる。
そんな気がしていたんです。
②逃げ癖がつく気がしたから
すぐに辞めたら
自分に逃げ道を作る癖がつくと思いました。
僕が好きなSUPER BEAVERというバンドの
「閃光」という曲の歌詞の一節に
こんなフレーズがあります。
やれない理由をいくつ探してみたって
やらなかった後悔が勝つんだ
これに尽きるかな、と。
とりあえずちゃんとやってみてもないのに
業務にケチをつけて辞めていくだけなんて
逃げでしかないと、そう思いました。
分岐点
というわけで
1ヶ月ほど淡々ともらった仕事を
していたところ、
半日かかっていた作業が
気づいたら2時間未満で終わるように。
意外とできるもんですよ。
(好きにはなってない)
作業に慣れてもきたし
新しいことしてみたいと思っていたある日
インターン先の上司と1on1ミーティングを
するタイミングがありました。
上司:業務はどう?
僕:うーん、つまんないですかね
上司:そっか()
こんなはっきり「つまらん」って言って
フルボッコになると思ってましたが
それどころか
「じゃあ他のこともやってみようか」
と言ってくれました。上司ガチャ
ウルトラレアって感じですね。
ここから僕の日本語生活が始まる訳ですが、
それはまた追々…