卒業、おめでとう

女子高生が花束とか卒業証書、風船とか持って歩いているのを見かける時期になった。
それにしても東京はみんなアイドルレベルで可愛い子多くて目の保養だ。
あれ？私にそんな時期あったか？いやいやあるわけ無かった……

卒業式後は母とご飯に行って、素早く家に帰ったので友達とご飯なんて行きませんでしたとさ。
そもそも学生の頃は美術部(部長)に行って絵を描いて、どうでもいい同級生の好きなジャンプ作品の話を聞き流した後、家に帰って暗い部屋のなかで美少女ゲームにのめり込む。そんな学生生活を送っていた私は、友達と出かけるドキドキビックイベントのCGは回収していない。
ところが、卒業式中は涙を流していた私。
卒業式の最中は、｢はつゆきさくら｣の｢卒業おめでとう！｣みたいな場面を思い出して泣いてた。
それまでの学生生活の登場人物も内容もどうでもよかったから、リアルの世界でゲームの内容を反芻していただけ。
学生生活を送るため、親に支えてもらったことは申し訳ない気持ちでいっぱい。修学旅行のお金は本当に勿体ない。

CG見るだけで泣ける

コンプライアンスが厳しくなり、虐めや暴言を無視できない世の中になりつつある今の子どもたちは、どんなことを思いながら卒業してるのかな？

学校という監獄の中でも、少しは生きやすさを見つけていて欲しいなと願うばかりです。