2022夏、北海道旅行[上陸3日目]
今日は支笏湖畔にある日本秘湯を守る会の温泉、丸駒温泉旅館に宿を取った。ニセコから遠回りに登別温泉を目指す。
羊蹄山を回り込んでいくと、じゃが芋畑の先に羊蹄山とのビューポイントがあった。止まって写真を撮りたい所だか、ほとんどの車がスピードを出しているので止まれまてん、一般道なのに高速道路に路駐するようなもんだわ😭
途中京極ふきだし公園に寄り道
羊蹄山を介した冷たく美味しい湧水がとめどなく流れ出して、素敵な風景です。一番奥の湧水の出口は一度も空気に触れず出てくるので新鮮ですよと、掃除の男性に教わりそこから少し水を頂きます。
ここから登別温泉へ
雨が降ったり止んだりだが、行く先々で傘をさすことはなかった。
オロフレ峠を下っていくと、登別カルルス温泉、湯本オロフレ莊へ。カルルス温泉の総湯本で豊富な源泉から掛け流されてるお湯は広い内湯と露天風呂のすべてをまかなっていて、ジャカジャカと溢れ出す。
泉質は単純温泉で高温の源泉に冷ました源泉を加えて温度調節している。
やさしくなめらかな温泉は飽きがこない。
更に下っていくと登別温泉、温泉銭湯のさぎり湯に向かう。ちょっと分かりずらい道道から一段下がった所に駐車場があります。ぐるぐるしたった…
源泉は2種類あって、登別温泉の一号乙泉の硫黄泉と、
目の湯のミョウバン泉(旧泉名)が豊富に掛け流されてます。目の湯は結膜炎に効くらしいが、目にお湯が入るとかなりしみる。目の湯のほうが若干ぬるめでした。
順番としては、登別温泉が先でカルルス温泉が後の方がよかったかも。
苫小牧で界隈一番安いガソリンを入れる¥157/Ⅼでした。
宿に着く前に一時すごい驟雨に見舞われるも無事宿に到着です。
支笏湖を望む展望のお部屋に案内されます。
布団は事前に敷いてあって、マットがベット仕様でいい感じ。
洗面、トイレ、冷蔵庫、空気清浄機などあり。冷蔵庫はグラスと水が冷えてます。
お風呂が楽しみで仕方ないので、部屋に着く早々お風呂に一目散。高温と低温の内湯と露天風呂、更に30m下ったところに足元湧出の天然温泉がある。湖畔の水位と同じになるので、若干今は水位が低め。私は足だけ浸かったけど、相方はがっつり胸まで浸かれたと言っていた。
15時までの日帰り入浴のお客さんもぎりぎりまでいて、かなり人気の温泉なんだな。確かにNa・Ca-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉のお湯はじっくりと芯から暖まって疲れがすっと取れるよう。名湯だなと。
夕食はちょうどいい分量で、おいしかった。
支笏湖チップの姿焼きって何と聞いたらヒメマスでした。
少しサーモン色の身で、今年はあんまり大きくなっていないんだそう。
鮭に味が似ていて、それでいて、骨ごとかぶりつけて美味。
最後のデザートのレモンゼリーまで美味しく頂きました。
翌朝は雲が多いながらも太陽が昇ってきた。今回の旅ではこれまで悪天予報にもかかわらず、行く先々ではなんとか雨雲を避けていて、ひょっとしたら晴女かも。
朝食を頂き今日の目的地は富良野です。