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コラム 病院と処方薬について

逮捕直後、勾留がほぼ確定な状況の場合、持病があって病院で薬を処方してもらいたいと警察にしっかり伝えれば病院に連れて行ってもらえます。

留置所で勾留されてからは2週間に一度の2分以内で終わる検診で強硬に主張しないと薬の処方や病院への護送はしてもらえないケースがあります。忙しい繁華街系の留置所だと絶望的なケースも多いらしいです。

実は留置所にも常備薬はあって確認した範囲でバファリンや正露丸は戸塚署にはありました。

今回浅野が勾留された戸塚署は留置の担当達さんが温かく、同房の人がものもらいになった時も希望してから数日後に病院に連れて行ってました。留置所のキャパの6割位の収容率だったことも関係あるのかもしれません。

いずれにしても、逮捕直後に持病があると伝え病院に連れて行ってほしいということが薬を処方してもらえる最善手になります。

今回浅野は逮捕直後酔っ払っていてお酒を抜きたい、すぐに取り調べを受けるのが困難だと判断したため持病があると強く訴えました。

浅野の持病といえば、小児喘息!?アレレ
ついでに乾燥肌(すごく弱いアトピーだよね)なので、非常時用の喘息のお薬と保湿剤。あと睡眠薬を処方してもらいました。(こちらが普段飲んでいるわけではないのですがメインの目的)

断言しますが繊細な感覚の持ち主だと留置所ではぐっすり寝れません。

お医者様も我々容疑者に対しては、細かいまず問診はしません。(しているお医者様がいたらごめんなさい)

「あと、軽い睡眠導入剤か睡眠薬を処方してください」
「普段から処方してもらっているのかな?」
「飲んだことはあるのですが、今回は処方してもらえないと絶対に寝れないと思うんです」(嘘ではない)

睡眠薬は今回、本当に処方してもらえて良かった薬です。
何度か抜いたけど、睡眠不足で翌日頭が回りませんでした。

釈放後、数日はしばらく飲み続けた副作用で寝つきがとても悪かったです。
薬にはすべからく副作用があります。
参考までにのコラムでした。

本文監修:グラディアトル法律事務所代表若林翔先生

若林翔弁護士の解説
逮捕・勾留されている場合でも、適切な医療を受けることができます。
必要な場合には、留置の人に伝えて、病院に連れて行ってもらいましょう。必要な薬についても、差し入れ等が制限されてしまうことがありますので、病院に連れて行ってもらい、そこで薬を処方してもらうのがよいでしょう。


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