シンガポールのワクチン証明書
昨日から日本では、ワクチンパスポートの申請が始まりました。
シンガポールでは、2021年4月15日にMOHがワクチンパスポートの開発や承認については時間を要すると発表しましたが、少し前にワクチン証明書がオンラインで取得できるようになりました。
1.ワクチン証明書@シンガポール
シンガポールの場合、ワクチン接種の情報はデジタル管理されていて、シンガポールで2回のワクチン接種し終えると、14日後にワクチン証明書が発行されます。
ワクチン証明書の発行はNotariseという政府系のウェブサイトにて確認できます。(ログインにはSingpassが必要です。)
私は接種してから14日経過していないので、ログインしてもなにも表示されませんでしたが、オンラインでいつでも取得できるのは便利です。
シンガポール国内での運用となりますが、ワクチン証明書はソフトコピー・ハードコピーどちらでも有効で、渡航の際に証明書に付属されているQRコードを空港等で提示すると、スタッフがQRコードをスキャンして証明書の信ぴょう性を確認するそうです。
2.今後について
シンガポール国内のルールはワクチン接種者とそうでない人で運用が分かれてくるようです。
Phese2(Heightened Alert)に戻ってしまい実現しませんでしたが、フルワクチン接種者のグループであれば、外食が8人まで可能(ワクチンを接種していない人がいるグループは5人まで)というアナウンスがありました。
新聞では、フルワクチン接種者はSHNが短縮・免除される可能性があるとも報道されています。
国際間のルールについては、各国との協議次第ですが、少しでも早くコロナ前の生活に戻れたらうれしいです。
(参照)
MOM:Vaccination approval status and passport https://www.moh.gov.sg/news-highlights/details/vaccination-approval-status-and-passport
Notarise:What is Notαrise and other FAQs https://www.notarise.gov.sg/faq