【コンサル志望生必見!!】すぐに使える便利なフレームワーク3選
こんにちは!ZEIN株式会社です!
インターンシップの選考など、日々のパフォーマンスで成果を出すことができないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、自身のパフォーマンスを向上させるために、必ず覚えておきたい基礎的なフレームワークを3つ紹介していきたいと思います!
①:3C分析
3C分析は、Customer(市場・顧客)・Competitor(競合)・Company(自社)の頭文字をとって名付けられたもので、事業計画やマーケティング戦略を決定する際などに用いられます。市場・顧客、競合、自社をそれぞれ分析することで、成功要因(Key Success Factor)の発見に繋げることができます。
<市場・顧客>
市場の規模や動向、顧客層や顧客のニーズについて整理しましょう。
<競合>
市場における競合の立ち位置や、競合の強み・弱みを整理しましょう。
<自社>
市場における自社の立ち位置や、自社の強み・弱みを整理しましょう。
コーヒーチェーンの事例を用いて解説
さて、ここからコーヒーチェーンを例にとって見ていきましょう。前提として、自社は新規参入したばかりのコーヒーチェーンで、ゆったりくつろげるカフェをコンセプトにしているものとします。
3C分析をした結果、以下のようになりました。
自社は競合と比べると、ゆったりくつろげる環境や豊富なメニューが強みで、価格帯が高いのが弱みです。そのため、お金に余裕があり、ママ会などで店に長居をする「主婦層」をターゲットとした方針を打ち出すことが成功要因となるのではないでしょうか。
以上のように、3C分析は事業計画やマーケティング戦略を決定する際に役立てることができます。
②:SWOT分析
SWOT分析はStrength(強み)・Weakness(弱み)・Opportunity(機会)・Threat(脅威)の頭文字をとって名付けられたもので、内部と外部、プラスとマイナスの2軸で自社の今後の戦略や課題を明確にする際に用いられます。
<強み>
自社の優れている要素を整理しましょう。
<弱み>
自社に足りない要素を整理しましょう。
<機会>
自社に影響するポジティブな外部要因を整理しましょう。
<脅威>
自社に影響するネガティブな外部要因を整理しましょう。
弊社ZEINの事例を用いて解説
ZEINは、ITを軸に戦略から実行までワンストップで行なっている総合系のコンサルティング会社です。
「社員全員(ゼイン)が一丸となってクライアントと自社の成長にコミットする」をミッションとし、クライアントビジネスの課題解決・拡大に向けたコンサルティングサービスやソリューションの提供、プロダクトの企画・開発・運営を行なっています。
そんなZEINを簡単にSWOT分析してみると、以下のようになりました。
以上のようにSWOT分析をすると、自社のポジションやさらされている状況が整理されるため、今後の方針や課題に対する策を講じる際に役立てることができます。
③:4P分析 / 4C分析
まず、4P分析は、Product(製品)・Price(価格)・Place(流通)・Promotion(販促)の頭文字をとって名付けられたもので、主にマーケティング戦略を考える際に用いられます。
また、4C分析は、4Pの要素を顧客の視点から見たもので、4P分析とセットで用いられることが多いです。
マーケティング戦略を考える際は、このフレームワークを用いるとモレのない戦略の考案が可能となるので非常におすすめです。
ファストファッション店の事例を用いて解説
さて、ここからファストファション店の例を見ていきましょう。
具体的な社名は伏せますが、国内で有名な店をイメージしていただければ結構です。
まずは、企業の視点から分析してみます。
次にこれを顧客の視点から分析してみます。
以上のように4P分析 / 4C分析をすると、具体的なマーケティング戦略の立案に役立てることができます。
まとめ
今回は、インターンや選考で使える基礎的なフレームワークを3つまとめました。
フレームワークに頼り切るのはよくありませんが、頭の中に引き出しとして入れておくと、いざという時に役立てることができます。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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