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ひとり税理士に税務申告書の作成を依頼する
ひとり税理士は、依頼を受けた税理士が全業務を行います
ひとり税理士に依頼するメリット3つ
1.担当者が税理士 → 税理士資格を持つ専門家がすべてを見てくれる
2.担当者が責任者 → 最終決定権があるため判断が早い
3.担当者の交代がない → 信頼して長期的に任せられる
税務申告書作成業務を大手税理士法人に依頼すると、現場責任者である主任と、手を動かすスタッフが担当者となります。最終責任を負うパートナー税理士は、担当者から主論点の報告は受けますが、詳細は把握せず、基本的には年1回のクライアントとの最終報告に来て話をする程度です。
ひとり税理士に依頼する場合には、依頼した税理士が最終責任者であり、税務申告書作成の全過程に携わるため、内容をすべて把握したうえで、税務申告書を自ら作成します。
このように、ひとり税理士に依頼するか、大手税理士法人に依頼するかで、現場担当者は全く異なります。
ただし、いずれがよいかはわかりません。ひとり税理士は税理士であるけれど、知識、経験が少ない可能性もありえます。一方で、大手税理士法人の現場担当者が、多様な経験を積んでいる可能性もありえます。
一つ言えること
ひとり税理士に依頼する場合、契約当初からその税理士がずっと担当してくれる可能性が高いため、信頼できる相手を見つけることができれば、心強い味方を手にすることになります。