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監査業務からアドバイザリー業務へ

監査法人からの転職先として、アドバイザリー業務を行う会計コンサルティング会社があります。

アドバイザリー業務には、会計アドバイザリー業務、M&Aアドバイザリー業務、事業再生アドバイザリー業務の3つがあります。


1.会計アドバイザリー業務

財務諸表作成の効率化のために、財務体制を構築するためのアドバイスと支援を行います。

具体的には、決算効率化や連結決算の導入業務になります。IFARSの導入業務もこの分野だと思います。


2.M&Aアドバイザリー業務

M&Aの支援を行います。

具体的には、買収先の企業の財務状況を査定するデューデリジェンス業務、買収先の企業価値評価を算定するバリュエーション業務に分かれます。


3.事業再生アドバイザリー業務

経営状況(財務状況)の悪化した企業に、事業再生のアドバイスと支援を行います。

具体的には事業再生プランを考え、資金調達のために金融機関と交渉を行ったり、弁護士、税理士など他の専門家と連携して、事業再生を支援します。


アドバイザリー業務は、公認会計士としての会計知識を活かした業務となるため、監査法人所属の公認会計士が目指したい人気の業務です。

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