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コロナビールのお味(A.V.E.S.T project Vol.14 夕闇3)

現場がないと死ぬタイプのオタクなので、体はすこぶる元気ですが、心が死にそう。

■やさしいジャスティスマンさん

ジャスティスマンさんはコロナビールを持って登場。「お前はコロナビールもって逃げろ」って千葉ちゃんに渡してました。栓もちゃんと抜いてあったので千葉ちゃんが一口だけ飲んでました。

千葉ちゃんをいじめてるともやん威圧してたけど「お前よりコロナのほうが悪いよな、じゃあ、今日は許します。いつも許さないけど許します」ってやさしかったなあ。

■お着換え続き

ジャスティスマンさんの次は歌ものバンドのボーカルさんが登場。「今日は来てくれてありがとう。この状況だからこそ、届けられるものって、あると思ってます」 「もしかしたらおれらのこと冷やかしで見に来た人もいるんじゃいかな。俺のほうがもっと冷やかしです」

「ライブって生を英語してライブじゃないですか。今しか伝えられないライブがアベストにはあると思ってる。このイベントやってよかったよな、全員良かったよなっていうライブにします」

コミックバンドとしては、このために作ったんだなって思いました。静まり返るフロア。「もうちょっと盛り上がってもらっていいですか?」

はっ!!っとしてわーーーーってなるフロア。歌詞が沁みました。「愛想笑い全部捨てて、お前ここまで来たんだろ」「意地でいい、意地が最強なんだよ」。ちょっとアレンジするのがにくいよね。

声の調子は良いとはお世辞にも言えなかったんだけど、最高のシチュエーションだなって思って聞いてました。あと、何度もともやんのほうに向かってこぶし出して、(ちょっと距離あるけど)グーパンさせてました。2~3回やらせて、ともやんがこやさん見てどうしてもなっちゃう笑顔になってたの見て、安心しました。あと、合唱させて「全員100点」って言ってたから、採点が甘ぇってなりました(笑)

■疑問

Tシャツをステージで脱ぎ棄てて、コミックバンドのボーカルに戻るこやさん。今日は忙しいねえ。

胸張ってコミックバンドやってるんで、楽しんで帰ってほしい。今日親に止められたやつもいると思うんですよね。なんでコロナウイルスが広まったら活動自粛しないといけないんだよ! 俺らこんなにでかいのに小さい菌に負けんねんって。

すごいロックだなぁ。ほれぼれしたよ。あ、あとなんでやねんの千葉ちゃんのギターはすごく良かったです。この日の演奏で数少ない覚えていることです。最後のぎゅいーんってなるところが音割れしちゃったのがちょい残念だったけど気合はめっちゃ感じた。正直カチコミツアーより良かったかも。

■猫

最後の曲になりまーす!で200点出ちゃったやつ。ふつうは98点であとの2点は次にってなるけど、まあ、この場にいるからってことでフロアを甘やかすこやさん。やさしいなぁ。

アベスト主催者のGENさんと、尽力してくれたスタッフと、今日来てくれたお客さんと、猫に感謝する猫サンキューでした。

後ろで見てたので、中央のお立ちの台の上に立ってソロをやるともやんも、丁寧にスイッチ押すこやさんも雰囲気しかわからなかったのが残念。でも音はスラップは100点でした。ともやんめちゃめちゃ動いてて、終わったあと、ステージ降りたあと、機材の隙間に倒れこんでぜーぜーするくらい出し切ってました。

いろいろあったし、これからもいろいろあるんだけど、正直オタク心は刺激されまくったなあ。

毎日検温生活と引き換えにしても、これは見ておいてよかった。でも本当にこやさんも言ってたけどリスク考えて、こない選択した人が悪いわけじゃない。私は子どもにも高齢者にも接しない生活ができて、満員電車を避けられて、仕事も換気と個々のスペースが確保できるからこそ行ったので、本当にそれぞれ選択は間違っていないと思うのです。

バンド界隈が結構厳しい状況で不安にはなりますが、もし休校とかでこのnoteを見ていらっしゃる方がいたら、ぜひ夕闇の普段の動画再生してください。ほんとに彼らが二足のわらじを履き続けていることは、ファンの心も救います。(でもライブに行きたい気持ちには変わりないんですけど)



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