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文章で褒めるのは難しい

少し時間が経ってしまいましたが、息子君のサッカー合宿に帯同してきました。2泊3日です。

いやー楽しかったけど、大変でもありました。
もちろん保護者は僕1人だけじゃなく、25人の子供に対して保護者帯同は7名。(今回は4年生&3年生の参加希望者でした。)

暑い中での合宿です。
帯同保護者は試合を応援するだけじゃなく、暑さ対策はもちろん、飲み物や食事の準備なども含めて、やらなければいけない事は結構多岐に渡りました。

やはり暑さでダウンする子も出ましたし、試合中の接触でケガをした子も出てきまして、なんだかんだと一日中結構忙しくしていた気がします。

で、試合が終わってからも宿舎で子供達のお世話もありますし、明日の準備もありますし。何より子供達を早く寝かせないといけないなどなど、なんだかんだと夜まで忙しなく。(修学旅行と一緒で子供達は盛り上がっちゃいますからね。)

で、子供達が寝た後はコーチ陣と保護者達とで宴会があり、それもまた楽しい思い出ではありました。

合宿については本当に色々あり過ぎて、楽しかったのですが、あえてここでは割愛し、今回の本題は合宿が終わった後のお話しです。

合宿に備えて帯同保護者だけのグループLINEがあります。
合宿の数週間前から合宿当日まで、色々な情報交換・相談・報告などで結構活発に稼働しておりました。

で、合宿から帰ってきた次の日の夜。
すっかり止まっている状態ですが、思い出したように僕が皆さんへのお礼を書き込みました。

僕はどちらかと言うと、何人かが取り仕切ってくれて、決めてくれた内容を遂行する立場で、指示を受けて動く感じの役割でした。
なので、皆さんのお陰でした、という感謝の気持ちを伝えました。

するとそれに続いて数人が同様にお礼のコメントを届けていたのですが、そのうちの1人が凄かったのです。

全員へのお礼と共に、1人1人へのお礼とお褒めの言葉を書いてくれているのです。

例えば僕に対してはこんな感じ。
―――――――――
どの子にも平等に穏やかに時にビシッと接してくれ、
黙々とサポートしてくれる気配り上手の神間さん。
―――――――――
 う、嬉しい(笑)。
そしてこれ、何気に凄いなぁと思ったのです。

同じぐらいの文字数で、保護者全員にそれぞれ全く違う褒めことばを用意してくれたのです。
しかもその内容が的確というか、読んでそうそう、あの人ここが良かったなぁ、凄かったなぁと納得の内容。

そこで僕も考えてみたのです。
僕ならこの人のことをどうやって褒める?
あの人達のことをどうやって褒める?

凄い、、、頑張ってくれて、、、気が利いて、、、
メッチャちゃんとやってくれて、、、本当に凄い、、、

・・・撃沈です。。。

いや、なかなか短い文章で的確に褒めるって本当に難しいのだと思いました。
何かエピソードを差し込める長さがあるのであればその人に適した褒めの文章を作れそうですが、限られた文字数で端的に、となると本当に難しい。

 これ、気付いたのです。
文章力・語彙力だけの問題ではなく、そもそもの洞察力・観察力が要るってことですね。

みんながそれぞれ頑張ってくれている中で、具体的に何をどう頑張っているかをしっかり見ているということですから。。。

凄い!
そして、1人を褒めることは出来ても、複数人を別々の表現で褒めるって、これはかなり高度ですよ。

そしてそして、そのあと、まだコメントを書いてない他の方が、それに反応して、この褒め上手な方へのリアクションというか、褒め言葉を書くかなぁ~と待っていたら、誰もその高等技術を持っていないということなのか、日和って書き込まず・・・。

これは直接会った時に伝えようと思っておりました。
そして先週末、その保護者に会う機会がありましたので、そそくさと近寄って、「あれ凄かったです!あの時の~」と説明しようとした矢先、
「あれ?鼻声です?」と即効で洞察力を発揮!!

おぉ~そういうことやでぇ~と思いながら、ちゃんと「凄かったよ」という気持ちを伝えることができました。

確かに少しだけ鼻声ではあったけれども、たまに会う人が気付くほどの程度ではないと思うんだけれども・・・流石です。

今回、改めて思ったのは褒め上手になるためには、まずは観察上手にならなければ、ということですね。

僕もこれまでの投稿の通り、ぼぉーっと頭の中で妄想したしょーもない文章ばかり書いてないで、バシッと何かを批評し、人の良い面を的確に褒めるような文章を書きてみたいものです。

これはちゃんと訓練しなければと思いましたね。観察の。

今後、どんどん様々な人のことを「褒めさらす」ことをしていけば、新しいジャンルを切り開けるかもしれません。
意外とSNSで褒めさらしている人はいないのでは?
特にX界隈では揚げ足取りばかりが横行しているではありませんかww

“褒めさらす”行為をもっと社会的地位を高めさせ、それが出来る人への賞賛をもたらしていきたいと思いました。(大げさw)

「インフルエンサー」的な感じでいうと、「褒めさらさー」ですかね。
うん。僕の目標が出来ました。
「褒めさらさー」です!
ちょっと頭悪そうな響きですけれども。。。うん。

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