手を振り、名前を呼ばれる嬉しさよ
今回は息子君のサッカー絡みのお話しですが、キャンプテン記シリーズではありません。
※なのにリンクを貼る・・・w
そう!ただの青春のお話です!!(笑)。
例年この時期4月後半から、住んでいる市において様々なスポーツの春季大会が開催されます。
うちの息子君が頑張っているサッカーはもちろん、野球・バスケ・バレー・空手・剣道などが対象のようで、それらのスポーツの市内リーグ?に所属するチームが一同に集まり、春季大会の『開会式』が行われました。
なぜか毎年4年生が参加することになっているようで、うちの息子君のチームメイト達が会場に行ってきました。
僕も諸事情により帯同してきました。
プラカードを持っての行進のあと、選ばれたチームのキャプテンが選手宣誓をし、その後、市長やら議員さんやら、スポーツなんちゃら財団の会長やらまぁ偉い方々が次々と長々と挨拶をしているのを待つだけの時間を経て、ようやく終了となった時のことです。
荷物置き場に子供達が戻ってきて、片づけをし、忘れ物を確認して、さぁ練習場所へ戻るぞ~と準備をしている時に、少し息子君と話をしておりました。
すると、遠くから「神間さーん」と声が聞こえた気がしました。
身に覚えのない声だと思いつつ、そちらを振り返ると、女の子がこちらに向かって手を振り、もう一度、「神間さーん!」と可愛らしい声を発しているのです。
もちろん僕にではありません。横に立つ、息子君の名前を呼んでいるのです。
ちょっと遠かったのであまり顔をはっきりとは見えませんでしたが、そもそも女の子の友達なんて誰も知らんこともあり、「あの子はだぁれ?」と聞いてみました。
すると息子君は「遠藤(仮称)・・・」とぽつり。
僕、慌てて「えっ?あの遠藤さん???」と聞き返しました。
ぶっきらぼうに「うん。」と息子君。
さらに慌てて僕は遠藤さんに手を振り、ほら、息子君!手振っとき!と言いました。。。
今思えば、僕は手を振らんでも良かったはずです・・・(笑)。
すると遠藤さんはそのまま遠くからニコッと微笑んで(ように見えた。妄想かもw)くるっと踵を返してチームの輪に戻っていきました。
あの、遠藤さんが?息子君に??
なのです。
説明しますねw皆さん落ち着いてww
簡単な話ではあります。
息子君のサッカーの試合や練習に帯同していると保護者の方々と雑談する場面が多々あります。主にお母さん達ですね。
そういった雑談のネタの一つに子供達の好きな女の子、というテーマがあります。逆に子供達のことが好きだという女の子もありますよね。誰々に告白されたらしい・・・とか。
まぁそういう話って、だいたい全員大好きじゃないですか。
僕自身はネタは持っていないですが、聞き耳立てたり、会話に参加したりしております(笑)。
で、3年の時に同じクラスだったアメリカ人とのハーフのB君(超ハンサム)&(エースで今はもう別のチームに行ってしまった子)
が好きだったのが遠藤さんなのです。
でも、告白することなくその恋は一旦終わったらしいのですが(遠藤さんには好きな男の子がいるらしいとの噂に負けて?)、実はB君だけじゃなく、同じく3年のクラスメイトでチームメイトのK君のお母さんも「うちの子も好きらしい。言ったらアカンで、といわれてるけど。」とのこと。
そのお母さんいわく、遠藤さんは1年の頃からめっちゃ人気の女の子、とのこと。
いわゆる学年のマドンナですわ。
僕もそう認知していた“あの遠藤さん”がですよ、うちの息子君に声かけるなんて・・・。
これ、どう思います?(汗)
いや、もちろん好きとかどうとかの話とは思っていませんよ。
でも!(勢いw)
嫌いだったら声かけないじゃないですか??
4年になった今はもうクラスも違うわけで、全く用事も無いわけで。。。
現に、声かけて、手を振って、踵を返すだけなんですよ。
(踵(きびす)を返すを書きたいだけww)
マドンナやわ~www
これできるの、マドンナたる所以でしょ?
で、僕の脳内モテボーイだと、
「おぉー遠藤!何してるん?」
とか返事して近づいていくのがセオリーなのですが、僕の息子君は「おぉ(声小さい)」と軽く手を振り返すだけ。。。
絶対モテへんやんww
でも、僕も同じ立場やったらそんなんなってるし・・・。
という、親として、タイトルのとおり、
『(息子君が)手を振り、名前を呼ばれる(親の)嬉しさよ』
を堪能しまくった、という話でした。
あぁ~青春ええなぁ~!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?