思いを馳せる遊園地
今年のGWは少しコンパクトにのんびり、でもほどよく有意義に過ごせたように思います。
その中でも実家に帰省し、オカンを連れて家族で生駒山上遊園地に行ったことは少しトピックですかね。
そういえば子供たちを遊園地に連れて行ったことがほぼないなぁ~と思って計画しました。お墓参りのついでに、今は無き「みさき公園遊園地」に行ったことしかなかったのです。で、上の子は6年生だし、この先家族で遊園地に行く機会って限られるだろうなぁと思い。
(USJやディズニーランドとかはあるかもですが)
ジェットコースターなどのいわゆる絶叫系のアトラクションを体験したことないまま大きくなるのってどうなんだろうと。まぁ親のエゴといえばエゴですかね。
で、最初は「ひらパー」に行こうと思ったのです。
でも、どう考えてもGWは混むだろうと思い、生駒山上遊園地にしたのです。
案の定、ほど良い込み具合で、1時間を待つようなアトラクションはほぼ無い。最長でゴーカート45分くらい待ったかな。それでも親が並んであげて、子供たちはその間近くのアトラクションに行くなどして全くストレスはゼロ。
特に下の子(3年生)はフリーパスでどれでも何回でも乗れて大満足のようでした。
「生駒遊園地、気に入った」とのコメントもいただきました。可愛い。
上の子も急流すべりとか一部アトラクションはそこそこ迫力もあり満足感はあったようです。
結論として、ジェットコースターは無かったので、本来の私の思惑は実現しなかったのですが・・・。
まぁ次のひらパーに繋がる1日になったと思っています。
で、本題はここからです。実は短文で済みました。
生駒山上遊園地はいつ開園だったと思います?
飛行塔というアトラクションに並んでいるときにオカンと話をしていました。
「えぇ~どうやろ?私が高校生の時にデートで来たで?」
「えっ?そうなん?そんな前からあるんや。」
「いや~だからもっと前からあると思うで~。」
調べました。
なんと、1929年です。昭和4年ですって!?
「えっ?ちょっと待って?戦時中??」
「よう残ったなぁ~。鉄の回収とかあったやろうに・・・」
と会話していると飛行塔の入り口付近に説明パネルがあり、下記と同じ内容が書いてありました。
おぉ~歴史的なヤツやん!となって満足度が一気に上がりました。
「そういえば1929年っていうたら、おばぁちゃんは何歳のころや?」
「えぇ~っと、9歳やな」
「うわっ、●●君(下の子)と同じぐらいやん!?」
(爆笑)
「おばぁちゃんが●●君くらいの時にできた遊園地なんかぁ~!!」と盛り上がりました。
なんだか、墓参りに来たわけでもないのに、ご先祖様や先人達のことに思いをはせる不思議なひとときとなりました。
絶叫系アトラクションならぬ、
望郷系アトラクションでした。
良いGWをありがとう。
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