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できない自分を知ったらマシにはなる
まず、有料記事にする理由を再掲載。
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有料記事にしているのは、ネタバレ有りなので、うっかり読んだりしないように、という理由がほとんどです。(怒られたくない!)
ワンチャン、漫画好きの人に共感して貰えたら嬉しいなぁ~くらいです。
他の人の有料記事のような、読んで何かを得られるということはないです(笑)。
いつもの記事のとおり、ちょっとほっこりしたり、クスッとして貰えたら、という主旨なので、他の無料記事でこと足ります。あしからず。
(あと、ネタバレはするけど、あらすじを書いたりはしないです。)
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そしてこのシリーズの主旨については前回記事をご覧ください。
第2回目となる本シリーズ。
最近良かった漫画の中で有名なヤツをいきましょう。
『君と宇宙を歩くために』
これ、マンガ大賞2024の見事、大賞に選ばれた作品です。
ちなみに、大賞に選ばれたときはまだ1巻しか出ていない時でしたから凄い話です。
あと、嬉しいことに、僕が購入したのは大賞に選ばれる前でしたから、こうして僕がすげぇ~と思った作品があっという間に大賞に選ばれて、僕の見る目あるぅ~(^^♪と思わせてくれました。
さておき、作品についてです。
僕はこの本の存在は全く知らず、店頭で試し読みの冊子が設置されていたので初めて知り、読んでみたのです。
こういう試し読みの冊子も手に取る、手に取らないがあるので、パッと見ての絵柄が好きな感じだったのだと記憶しています。
そして、店頭で僕は泣きましたww
なんでしょう・・・。
試し読みの冊子なので冒頭のちょっと盛り上がるところまでしか記載はないのです。
この漫画の登場人物の紹介程度、そしてテイストやジャンル、方向性が少し伝わるくらいの分量しかないのです。
が、泣きました。45歳のおっさんが店頭で・・・。
あの涙はなんだったか・・・。
何かとてもドラマチックなことが起きたわけではないのです。
何というか、共感でもあり、発見でもあり、人の優しさに触れた感じもあり、人の強さに感動した面もあり、今までに刺激されたことの無い感情の部分をつつかれたようでもあり。。。
語彙力の無さから具現化できないのですが、
「グフ ゲフゥ~ ワカル~ イイ~」という感じで泣いちゃいました(笑)。
(もちろん周りのお客さんにはバレないようにしたつもりです。)
物語は主人公のヤンキー小林君がクラスメイトの宇野君との交流を通して、自分を発見し、人を発見し、成長していこうとする内容です。
宇野君はいわゆる、発達障害っぽいキャラです。主人公の小林君もグレーゾーン的な描かれ方をしています。
グレーゾーンという言い方をするならば、個人的には誰しもがそうなんじゃないかと思っているのです。完全な白の人(欠点や弱点が無い人)はいないだろうという意味で。(もしかしたらイヤな気持になる人もいると思います。すみません。)
僕にも、この本を読み進めていた時に、ふいに思い出した事件があります。
まだ社会人になって3年目くらいだったかなぁ。
事務仕事が苦手なことは薄々気付いていましたが、当時はそんなことが苦手だなんて会社に知られたらマズイと思っていました(笑)。
それでも、Excelを操作していると必ずと言っていいほど眠たくなる・・・。
何かの資料やアイテムの数を集計しても、なぜか(数えるだけなのに)間違えている・・・。
いや、ケアレスミスは誰でもあるし・・・すみません!次からちゃんとやります、すみません!!の精神でやり過ごす日々でした。
でもある日、とんでもない事件を起こしてしまったのです。
当時の会社では、全国の大学生を対象とした“とある作品コンテスト”の運営を手掛けていました。
社会人3年目くらいの僕はその案件の担当をしていました。上司がその案件の責任者ではありましたが、事務作業はほぼ全て僕に任されておりました。
コンテストの審査会を終えて、最優秀賞・優秀賞・佳作などの受賞者が決まり、その方々へ受賞の旨を封書を送って通知することになった段階で起きた事件です。
お察しの通り、、、
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