ブログとオフラインの融合 #情報発信をはじめたきっかけ 7
2年目も右肩上がりに伸びていく。
ユーザーも3ヶ月目から毎月10,000を超え、ピークには18,000を超えた。
しかしこの時期に記事を書いたかといえば、1年目ほど書いていない。
やはり初速が大切だと感じた。
この頃から、ブログを読んで参考になったという声をいただくようになった。
私のブログでは、体験談(一次情報)を発信することを心がけていたため、特にインタビューのようなコンテンツを設けている。
連絡をいただいて、そこからインタビューに繋がったことも多い。また、後々実際にお会いしたりと、ブログがどんどんリアルに派生していった。
ブログをやっているメリットは名刺がわりになることだ。
どのようなブログをやっているか、どんな記事を書いているか、あらかじめ知ってもらえることが多いため、価値観の相違も少ない。
なのですぐ意気投合することになる。
これは情報発信を始めて知った大きなメリットだった。
初対面の方と会う場合、まずは自己紹介をしてプレゼンをして自己開示する必要がある。また、信頼してもらうためには、1回1時間の打ち合わせでは難しいだろう。
そのステップをすでに会う前にどういう人か、とわかってもらえるメリットは計り知れない。
特に新規サービスや事業であれば、自分の思いや価値観を発信しておくことは、調べる相手の安心にもつながる。
自分を知ってもらう努力としても情報発信はとても有効である。
今このnoteで、きっかけを振り返っているが、私の情報の発信の根底には、経験や失敗したことを誰かに伝えたい、誰かに勇気を与えたい、そんな根底の思いがあるのかもしれないと感じている。
失敗を恐れずどんどんチャレンジできるような社会になれば嬉しい。
私が発信していることは等身大の発信、自分が体験したことをベースに記事を書く、ということで、実際にお会いした時にギャップがないようにしたい。(実際はあるかもしれないが・・・)
発信すると、実際に、似たような経験をして共感しました、とか、勇気づけられました、と言ってもらえることがあった。この時点で発信を続けた充足感はとてもあった。
もっと多くの人に届けるにはどうしたらいいか?そんなことを1年間通して考えて、Twitterも本格的に始めた。
そしてこの年から、奇跡的な出会いがいくつも生まれるようになる。
(続く)
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