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マリオテニス64 関西オフライン大会 試合の振り返り

10/13(日)、大阪のeスポーツカフェ ラグレアにてマリオテニス64のオフライン大会がありました。
マリオテニスエースの方々含め、多数の参加者が集まる大会でした。

自分はマリオテニス64で準優勝、マリオテニスエースのシンプル予選敗退でした!
分量的にめちゃくちゃ多くなってしまうのでマリオテニス64の決勝トーナメントについてのみ書き残したいと思います。


大会概要

ルール

予選リーグ+決勝トーナメント
クレイ→ハード→グラス 2本先取
タイブレーク 7点先取
キャラ自由、スター無し

配信

今回用意していた作戦

きっとみんな前に詰めてくるだろうなと予想していたので、僕は逆に後ろですべてのボレーを受けきってカウンターを狙う作戦でいきました。
64は後ろに下がりながら打つと高確率で詰まるかチャンス球になるので、ボレーで前に詰めてきた相手に対してカウンターで速い球を送ると後ろに下がらざるを得なくなり有利展開が取れます。
ちなみにテレサはガンガン前に出てボレーを狙うキャラなのでこの戦術に全く適していません。完全に逆張りです。
細かいところでいうと、

  • 前詰めに対して低い弱トップ、弱フラットで甘い球を誘発してカウンター

  • 何球かボレーを受けきって、強トップのパッシングを狙う

  • なるべくセンターに返してクロス深くに刺されるリスクを消す

あたりを意識しました。
ただしパワーキャラに対しては受けるだけだとジリ貧になるので、そのときはボレーとドロップの頻度を上げるつもりで臨みました。

1回戦 vs よこさん 2-0


パワーキャラでゴリゴリにくるのはわかっていたので、とにかくアングルの角度を厳しく攻めて走らせる方向で試合を進めました。
・クレイ
対パワーはハードとグラスで何が起きるかわからないので、クレイで絶対に取ることを意識して臨みました。
前回の大会通り、深めのトップスピンで取り切れました。ドロップに対するトップスピンのカウンターを強く警戒したおかげで大きく崩されずに済んだと思います。
・ハード
なるべく弱Aで左右に振りまくり、チャージ量を削ぎました。いい感じに刺さったと思います。ただ、お互いオフラインの環境起因でナイスサーブがほぼ出ませんでした。特にパワーはサーブが強力な分相当なディスアドバンテージになるのでその差が大きかったのかなと思います。ナイスサーブを連発されていたらサービスエースや不利展開を作られてかなり苦戦したはず…

ドンキーは最近あまり対戦しておらず怖かったのですが、勝つことができて良かったです。

準決勝 vs くりーむぶりゅれちゃん 2-1

本当に苦戦しました。相当な対策を積んできたのだと思います。
映像も残っているのでより詳しめに書こうと思います。
・クレイ
前回大会の戦術で問題なくとれましたが、なんとなく読まれている感があり次のハードが怖い流れがありました。クレイの特性に救われて勝てた印象です。今思うとここで勝っていて本当に良かった…
・ハード
守りの立ち回りで最初は優位に試合を進めることができていましたが、後半になるとすべてを読まれるようになり、逆転して捲くられました。これで流れは完全にぶりゅれちゃん優位になってしまい、冷や汗が止まりませんでした。
・グラス
理想はボレーに対して低い球を入れてカウンターする形でしたが、調子があがらず低い球が打てなかったので、ボコボコに攻められることは避けられないと悟りました。ハードの良くない流れ的に5点分は先に取られるだろうなという予感が始まる前からあったので、5点取られるまでにいかにして相手の情報を拾ってギアをあげられるかだけを考えて臨みました。
最初に3点連続で取れましたが、やはり予想通り流れが悪くどんどん点を取られてしまったので、相手のボレーの限界範囲を見切ることに注力しました。ここらへんはとても言語化しづらいのですが、コート内の立ち位置、球の選択、癖をよく観察してギアをあげたときのこちら側のポジションや守るべき範囲を測る感じです。その後3-5からギアを上げて、相手のスマッシュやドロップをすべて受けきってなんとか勝つことができました。

決勝 vs ゆあんさん 0-2


先の述べたように調子があがらず低い球が打てないということに悩んでいたのですが、ゆあんさんはテレサで確実にボレーをしてくるので、それができないのは死活問題でした。どうしよう…と考えていて、結論が出せないまま試合が始まりました。
・クレイ
ここで勝てなかったのがターニングポイントだったと思います。
相手のパターンを探るためにラリーを長く続けるイメージでのん気に試合を進めていたところ、自分の感覚的にいつの間にか取られていました。
今思うとボレーを封じる球がその日打てないのであれば、一旦ボレーが強くないクレイを死ぬ気で頑張って、ハードをまるまる修正や対応策を考える時間に充てれば先の展開が変わる可能性がありました。なのになぜ頭が回らなかったのか。非常に痛いミスです。
・ハード
案の定ボレー対策の球が打てず、さらにテレサのボレーには対応しきれなかったので簡単に取られて負けてしまいました。
一応、対テレサには低い弱Aでパッシングを狙う作戦をイメージしていたのですが、結局修正が間に合わずミスを連発してしまいました。クレイでいつの間にか取られた動揺もあったのだと思います…

率直にいうと悔いしかありませんが、こういうことも起こるのが大会の面白いところです。次は負けないようにしなければ…

総括

前回の大会と違いうまくいかなかったときのリカバリーが中心になってしまいましたが、リカバリーがうまくいった例とダメだった例を身をもって見せられたと思います。
オフラインは雰囲気がめちゃくちゃいいですね!エース含め、マリテニ界隈の良さを肌で感じることができました。
お会いした方々、運営メンバーの皆様本当にありがとうございました!

余談

大阪遠征だったのでいろんなたこ焼きを食べましたが、個人的に一番良かったのはたこ八のすっぴん(何もつけないたこ焼き)でした!
なんというか、うっすらこんがりと表面が焼き上がっていて、もっちり系ながら中身にもちょうどいい密度感があって、だしの味も好みの加減でした。
観光を楽しめるのもオフライン大会の醍醐味ですね~。


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