秋ドラマ 日曜劇場 海に眠るダイヤモンド

日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』
昭和の高度経済成長、炭鉱産業、端島とか、個人的にあまり心躍るワードではないし、重たい深刻なヒューマンドラマみたいなイメージ。
でも本来、私の思ってる日曜劇場ってそういう枠かなと思ってたので、ダメ元で視聴しました。

最初オープニングで暗そうな雰囲気に、挫けそうになりましたが、現代パートから始まったので何とか視聴継続。ホストと謎の富豪おばあさん、いづみとの不思議な関係がどうなるか気になります。でも軍艦島とか長崎に舞台が移動すると雰囲気苦手かもと思いました。観光してるの見ても楽しくないなあ。

過去パートに入って苦しくなってきました。俳優さんをあまり知らない上に、人の顔を覚えるのが苦手な私には、登場人物がいきなり増えて中々キツイです。おじさんばっかり、どうしよう。

余談ですが、日曜劇場って登場人物多いです。多すぎます。『アンチヒーロー』は弁護士事務所の人数だけでも結構多くて、長谷川博己さん、北村匠海さん、犬、後は女性二いるなあくらいで、他はごちゃごちゃになっていました。(『しょせん他人事ですから』みたいにケンティー弁護士とパラリーガル白石聖ちゃんだけだと楽なんだけどw)

話がそれましたが、過去パートの雰囲気はかなり苦手。古き良き時代の炭鉱町の人混み、聞き慣れない方言の会話、暗闇の洞窟で働く炭鉱夫たちも、泥臭くて暗くてしんどい。
ジャズ歌手リナと、髪の長い女性くらいしかハッキリ認識できないまま、〇〇音頭で夏祭り盛り上げたい主人公が走り回ってるなあ、とか、せっかく仕事決まったリナ、セクハラにキレてお偉いさんにお酒ぶっかけてクビになっちゃったよ、とか必死で話を追っていましたが。

精神的に逃避をはじめましたよ「夏の日曜劇場良かったなあ、幸せだったなあ」「もうブラックペアン2みたいな娯楽作品、日曜劇場で無いかも」「ブラックペアン3やってくれないかなー」とうわの空になっているうちに、リナが〇〇音頭歌い始めて村人たち盛り上がり始めてしんどさピークです。
演歌とか民謡嫌いの私には〇〇音頭とか長々歌われて雰囲気最悪です。ますますブラックペアン2の思い出に意識が逃避し始めました。

現代パートにもどったら話、追えましたが、正直過去パートは完全にお手上げです。長いと思ったら初回拡大だったんですね。

うーん、現代パートはそれなりにホストといづみさんの行く末が気にならないこともない。でも過去パートはほぼ離脱状態です。

来週も一応見てみるけど、難しいかなあ。全体的にはやっぱりお話も雰囲気も好きじゃないです、面白くないです。こういう話って視聴者に何を求めて作っているんだろう、感動?

天城幸彦先生とジュノが恋しいよ。帰ってきて下さい、本当に。
(きっとVIVAN2とかやっても小難しそうで暗そうで追いつけない自信しか無いです)
 
ひどい感想で申し訳ない〜。
さっき見た嘘解きレトリック面白かったな。ミステリもシンプルだったし。わかりやすくてほっこり見られる、ハートフルなドラマのが好きです、やっぱり。

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