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泡のような愛だった

ここ最近毎日のように考えていたことを、自分自身の考えをまとめたいのと、けじめということで今の素直な気持ちをありのままで残したいと思います。

オタクのお気持ち表明というものですね。


私、すぴかは解散ライブをもって彼らを、そして推しを推すことを終えることに決めました。



なぜ推すことをやめるのか、という考えに至った理由は3つあります。


一つ目は、推しが選択したことが、私の中では納得できなかったためです。

本来プライベートに触れること、口を出すことはオタクがすることではないのですが、隠すこともなく堂々と本名で始めて、解散ライブが延期になった理由や、解散ライブに向けてのリハーサル等にて他のメンバーに会う機会があるにも関わらず、マスクをつけずに過ごしているのを見かけてしまいました。

「生きていくため」と言われたなら仕方ない、とは思いますが、選択肢がある中で、その選択をしたことが、私の価値観ではどうしても理解が出来ず、納得出来ませんでした。
そして他のメンバーが、グループ全員を巻き込んで謝罪した時の意味が分からなかったのだな、という呆れと失望の気持ちが出てきました。
私自身が勝手に作り上げた理想は、ただの理想でしかなかったわけです。

二つ目は、この活動内で本来見る場合、金銭が発生するパフォーマンスをこの活動以外の場、この活動以上の近い距離で行い、芸能人としての自覚が見られなかったためです。

私は今まで、推しと関わる時間を優先的に予定を空けて、なるべくお金を支払い、楽しくて幸せなものにしてもらってきました。私が日々の労働の中で得たお金で、微力ながら応援し、これからもさらに活躍してもらいたいという気持ちでここまできました。

ですが、その気持ちは今まで理解されずにいたんだなと思ったのと、きちんと衣装やステージ、音響照明がある中で、歌って踊る姿を見るのが好きなので、パフォーマンスを安売りしているようだと、私の中で解釈してしまったので、よくある、「方向性の違い」というものに近いものになりました。

三つ目は、未来が見えなくなったためです。

解散ライブが延期になり、3月31日を持ってグループは解散し、何か始めるんだろうか、再び活動をする日々を楽しみに待ち続ける気持ちはありましたが、これからも応援し続けていたとしても、応援する可能性がある方々が見た時の第一印象やイメージが活動とかけ離れていること、いつか見なくてもいい部分で、悲しい気持ちになる時が絶対にくるという不安を抱えてしまい、大きなステージで歌って踊る姿をイメージ出来なくなりました。


この上記の三つの理由をふまえ、私はステージ上で、素晴らしい楽曲を歌って踊るパフォーマンスをする推しを、見ることが出来ないのなら、言葉が悪いですが、私にとっては応援する価値のないもの、意味のないことに大切な時間やお金を割くことになってしまうのだな、と思いました。

それならば自分自身が幸せになるために、他のことに時間やお金を使うべきだ、そう思ったので、解散ライブを一つの区切りとして応援することを終わりにしようと決めました。


これは自分自身による、自分自身のための決意表明です。

何も伝えずにいなくなるのが一番良いのでは?とも思いましたが、今までこの場で私の思いをつらつらと残してきたということもあり、私のnoteを読んでくださる方や好きだと言ってくださる方々に対しても失礼にあたるのかな、とも思ったのでこうして書くことを決めました。



今までの時間やお金を返してほしいとは絶対に思いません。



今までの自分自身が判断し、ここには書ききれないぐらいのたくさんの楽しかったことや幸せだったこと、思い出がたくさんあるので、なかったことにはしたくないし、出来ません。


彼らと出会ってから一生懸命今まで応援してきたことに対しても、後悔は全くしていません。

ですが、これからも応援していきたい、という気持ちよりも不信感、価値観の違い、見ないふりをすることが出来なくなった、自分自身が今まで応援してきたものは一体何だったのか?という疑問が大きくなってしまったので、ここで終えることにしました。


私は、謝罪してほしい訳ではありません。




このご時世になり、試行錯誤の中でもメンバーたちは夢を抱き、いつかを夢見たものの、惜しまれつつグループが解散してしまいました。

一部のメンバーは、グループが解散してしまったものの、前を向いて歩き出しています。

その変化に対してうまく心を擦り合わせていけなくて、好きだったものに興味がなくなってしまい、そしてなにより私の見る目がなかったんだな、という気持ちで今はいっぱいです。

幸せと思い出で満たされていたしゃぼん玉が、割れてはじけてしまいました。


解散ライブ後に書くnoteで、彼らに対しての最後のnoteにしようと思っています。


彼らを応援したことにより、出会えた皆様、Twitter上で仲良くしてくださる皆様、Twitterやnoteを一度でも読んでくださった皆様に心から感謝しております。ありがとうございました。

Twitterやnoteをどうするかについてもこれから考えて決めていきます。
それについては最後のnoteにて触れたいと思います。


もし解散ライブでこれからを発表されたとしても、心から喜べない私を、だからといって他のメンバーを推すことも出来ない私を、今までTwitter上で本人も見ている状態であるのにも関わらず苦言を呈していた私を、どうか許してね。


私はここで追いかけることを、夢を託すことを、心を動かすことを全ておしまいにします。


そしてこんなことを散々書いておきながら、これからも彼らを、私の推しを応援してくださる方々には、これからもどうか変わらぬ声援をよろしくお願いします。


解散ライブまで残り少ない時間、わずかではありますが日々を噛み締めて過ごします。


最後に。


推しへ 



手紙にはこれからも応援させてねと書きましたが、その約束を果たせそうにないです ごめんなさい 解散ライブできっと会うのは最後になるだろうから、最後くらいは全力で応援させてね
去る者は追わない君のことだから、私がいなくなっても他に好きでいてくれる方々はちゃんといるので大丈夫です。
あとアンチは絶対にしません。ここで約束するよ。
後悔のないように、楽しく元気に怪我なく幸せにこれからも過ごしてください
君と出会えて、今までたくさん夢を叶える姿を見せてくれて、たくさん幸せにしてくれてありがとう。幸せでした。


すぴかより


ここまで読んでいただきありがとうございました! これからも読むのが楽しいと思ってもらえるようなひとりごとを残していきたいと思います^ ^