今の私にできること
2021年3月1日。
お昼休みに通知がきていたので、Twitterを開く。
NightRavens写真集出すんだ〜全部買うか〜なんて考えていた矢先。
誰かのオタクなら一番こわい、
公式からの大切なお知らせ。
全身の血の気が引いて、喉の奥がぐっと痛み、お知らせを読み続けるうちに頭が痛くなってきて、メンバー一人一人からのメッセージを読んでる最中には、涙が溢れて止まらなくなった。
私の思い出が、私の青春が終わる。
お腹は空いているはずなのに、全く味がしない食べ物を無理やりお腹にいれて、仕事を再開するものの、全く使い物にならない。
「推し、燃ゆ」で読んだ、背骨がなくなるとはこういうことか、と回らない頭でぼんやりと考える。
帰宅後、頭が回らない中ではありますが、吐き出さないと現実に戻れないからここに今の素直な気持ちをそっと置いておきます。
いつも。いつもそうだった。
楽しい日の次の日には、絶望感に襲われていたことを。
ずっと会える日を楽しみにしていた。
4月からどんな活動をするのかな。
オンラインライブじゃなくて、また人数少なめでライブを再開するのかな。
もしそうだったら、メンバー紹介noteがもう2年前のものだし、新しいメンバーを含めた紹介note書きたいな。
ドリーマーズのみんなと一からはじめまして!って出来るのかな。
最近会えていないフォロワーさんたちとも会えるようになるかな。
なによりボーイズのみんなと久しぶり!って話すの楽しみだな。
会えない間にずっと好きだなあって思ってたんだよ…って伝えたいなあ。
また笙くんの誕生日を祝えるなあ、悠介くんの誕生日にも鈴松笙介についてのnoteを書きたいなあ。
って思ってて。
約1年ぶりの直接観れるライブがまさか解散ライブだなんて。
信じたくなかった。夢なら覚めてほしいとも思った。現実だと思いたくなかった。
でも、メンバーのメッセージを何回も読むとLINE@の時代からずっと読み続けてきた、私が読むのが大好きな本人たちからの心からの言葉だった。
夢でもなく、現実であり、事実なんだと。
この日がいつかはくると思っていたけど、こんなにも早いだなんて。
まだゼビオアリーナ4000人埋めてないし、セキスイハイムスーパーアリーナでライブする彼らを見ることを叶えていない。
なんなら東京ドーム前で全員で写真を撮る彼らも見ていない。
もっとTwitterで彼らの良さを発信していれば。意見を言わなければ。もっとクラファンでお金を落としていれば。生写真もたくさん買っていれば。
たくさんの後悔がある。
でもきっとそんな一人のオタクの後悔だなんてちっぽけで。
私一人だけの問題でもないし、メンバー1人だけの問題とかでもない。
こんな絶望の中でも、ほんの一握り安心出来たのは、メンバー全員がこのメンバー全員とグループを好きでいることを知れたということ。
星の数ほどたくさんのグループがあって、たくさんの解散や卒業、脱退、活動休止するのを見てきました。
まさか今日自分自身が経験するだなんて、昨日の自分は夢にも思っていなかったけれども。
それぞれがまだまだ将来がある年齢で、いろんな周りの人や人生を見て、考えた結果であり、その選択をするのはあり得る可能性しかなくて、理解ができる自分もいる。
分かってる、分かっているんだ。
ここまで好きになるのに、3年もかかっているのに、受け止めるのにはそれ以上の時間がかかる。
これから先、個人個人がどうなるかまでは書かれていなかったから、不安で仕方なくて、押しつぶされそうな自分がいるけど、都合のいいように思いたいだけなんだけど。
本人たちが一番、このメンバーでしか「TEAMZENRYOKU」と呼べないってことを分かってたんじゃないのかな。
誰かがグループからいなくなったら、それはもう違うものだってファンが言わなくても分かってくれてたんじゃないのかな。
そうだったらいいなとほんの少しの希望を持って今を生きています。
まさかゼビオアリーナを埋めた光景を見て、泣こうと思っていたのに、今日泣きたくなかったな。
ファンが辛いのはもちろんだけど、メンバーが一番辛いんじゃないのかな。
メンバー全員が優しいことだけは私は知っている。
ここまで応援してきたオタクとしては、最後の最後までこのグループを見届けることが、少しでも思い出を振り返ってこんなこともあったね、楽しかったね、と振り返って新しい未来にメンバーたちを送り出すのが今の私に出来ることなのかな、と思います。
TEAM ZENRYOKUのファンのみんな、最後まで一緒に見届けようね。
決して一人なんかじゃないし、同じ気持ちを抱えているたくさんのファンとオタクがいるので。
しんどいなあ、話聞いてほしいなあって思ったらDMでお話聞きますので!
とりあえず今日はこの辺で。
おやすみなさい。
ここまで読んでいただきありがとうございました! これからも読むのが楽しいと思ってもらえるようなひとりごとを残していきたいと思います^ ^