なぜ将棋連盟はたびたび問題を起こしてしまうのかって話
今回のマスク問題もそうだけど。
将棋連盟ってたびたび問題を起こしていますよね。
表になっているものでいえば
今回の
佐藤【あまひこ】先生事件も含めて
橋本先生事件
先崎先生事件
三浦先生事件 などがありました。
特にひどかったのが三浦事件です。
これは三浦先生が不正対局[AIを使った]を
指摘されて
PCやら家やら全部調べ上げて
結局 白【無実】だったよね。 っていう顛末です。
この事件が起きたのが6年ぐらい前ですけど
それからも将棋連盟はちょいちょいやらかしている
んだよね。
今回のマスク事件も、規定どおりの判定をしたとのことだが
客観的に見ても、マスクしていない【1時間】だけで
反則負けは厳しいと思うだろうし
そもそも、規定がおかしくないか? と
思うわけですよ。
佐藤先生も不服申立書で 以下の点を指摘していました。
・臨時対局規定の解釈を誤っていること
・正当性を欠く判定であること
・基準が不明確で公平性が担保されていないこと
・規定の本来の目的との乖離が生じていること
・臨時対局規定の改廃基準が示されていないこと
特に基準が不明確な点がポイントでしょうね。
あとは単純に世間一般との乖離も大きいでしょう。
将棋の古き良き伝統を引き継いでいると言えば
聞こえはいいけど、今の時代でそんなことをしていたら
綻びが出るのは当然のことです。
今だって、藤井聡太君というスーパースターが
活躍しているから成り立っているわけで
その効果がなくなったら一気にガタが出るのは
目にみえている。
将棋連盟も少しずつ変化しているとはいえ
客観的に見たらまだまだ昭和の世界なんですよね。