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Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【12月14日㈬~12月20日㈫】

いよいよ今週末、クリスマス・イブの12月24日㈯から渋谷シアター・イメージフォーラムで、“ピエール・エテックス レトロスペクティブ”がスタートしますが、それについては後述するとして、先ずはザジフィルムズからのクリスマス・プレゼントのお知らせを。

今年もザジフィルムズ特製卓上カレンダーを、抽選で3名の方にプレゼントすることにしました!今年は去年とは違い、社名は手作り感あふれるスタンプ手押しではなく印刷!(笑)せっかくなので、この1年に公開した“カール・テオドア・ドライヤー セレクション”『三姉妹』『冬の旅』のパンフレットもお付けしてしまいましょう!(“ピエル・パオロ・パゾリーニ フィルム・スペシャーレ”のパンフは“売り切れ”なのでお付け出来ません。申し訳ない!)

週刊ザジ通信、1年間のご愛顧に感謝して、パンフレット3冊セット&卓上カレンダーを3名様に!

応募方法は去年と同様、件名に【カレンダー希望】と書いて頂いて、info@zaziefilms.comのアドレスにメールしてください。その際はハンドル名のみで構いません。当選者の方に折り返しメールしますので、当選者の方のみお名前、ご住所等の発送先データをお教え下されば、と思います。年内に宅配でお手元に届くよう、締切は来週明け27日の火曜日の正午まで、とさせて頂きます。ふるってご応募ください!

さてさて、“ピエール・エテックス レトロスペクティブ”の宣伝も追い込みに入って参りました。日曜夜は、先週当通信で告知させて頂いた通り、渋谷PARCOのB1にあるクワトロ・ラボにて、「エテックスとタチとクリスマスと」と題したDJイベントが開催されました。ご来店下さった皆様に、タチやエテックスのサントラや貴重な音源を聴いて頂きながら、美味しいお酒を飲み語り合って、ゆったりした時間を過ごして頂く、という企画。すっかりお客様気分で楽しんでしまいました。ホットドッグ、美味かった。

そして今夜は、前もって告知出来なくて申し訳ありませんでしたが、TBSラジオ、ライムスター宇多丸さんの「アフター6ジャンクション」通称アトロクの20時台で、エテックスを語らせれば右に出る人はいない、編集者で翻訳家の小柳帝さんをゲストにお迎えして、たっぷり1時間近くかけ“知られざる映画監督・ピエール・エテックス特集”が放送されました。「エテックスっていったいどんな人?」という疑問にお答えするところから始まり、今回のレトロスペクティブで上映される作品を、小柳さん私蔵の貴重なサントラをお聴かせしつつ、映画をご覧下さった宇多丸さんのご感想を交えながらご紹介。観てみたくなること間違いなしの素敵な特集だったと思います。聴き逃した方は、ぜひradikoでお聴きになって下さい!

『大恋愛』の一場面。どこを切っても画になるエテックス映画です。

尚、土曜日のシアター・イメージフォーラムの初日は、今夜もアトロクで語って下さった小柳帝さんが初回『ヨーヨー』上映後にトークでご登壇下さいます。また、今回アート・ディレクション、デザインをすべて担当してくださっているグラフィック・デザイナーの山田裕紀子さんデザインの、長編4作品のオリジナル・ポストカードを先着で入場者の皆様にプレゼントすることも決定。そのデザインのB2ポスターも掲出する予定で、インスタ映えスポットになること必至です。東京近郊の皆様、どうぞお越し下さり、バンバン写メをお撮り下さい。また、弊社宣伝プロデューサーSが、渾身の力を込めて編集したパンフレット(豪華執筆陣!60ページ以上あります!)、オリジナルTシャツ、トートバッグも販売します。こちらもどうぞご期待下さい!

何とか初日の座席を埋めたいために、思わず鼻息が荒くなってしまいました(笑)。エテックスの宣伝はこれくらいにして…。アニエス・ヴァルダ監督作『冬の旅』は、フォーラム仙台は引き続き続映中、シネ・リーブル梅田広島サロンシネマでの上映は22日で終了です、東京での上映もいよいよ明後日の金曜でいったん終了(ムーブオーバーして下さる映画館を探してる最中です)、24日㈯からは横浜 シネマ・ジャック&ベティ、那覇 桜坂劇場での上映がスタートします。お近くにお住いの皆様、どうぞご来場ください!

最後に。先週、お話ししました来春ゴールデンウィーク公開の配給作ですが、ビジュアル・デザインがほぼ完成。長年お仕事させて頂いているグラフィック・デザイナー 大寿美トモエさんが、今回もお良い仕事をして下さいました。悩み抜いた邦題も、エイヤーッと腹を括って決めました。監督、プロデューサーへのアプルーバル作業を開始して、OKを頂き次第皆様への情報解禁となりますが、海外もホリデー・シーズンに突入してしまうので、発表出来るのは年明けになってしまいます。もう少々お待ち下さいね!

texte de Daisuke SHIMURA





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