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Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【12月26日㈬~1月1日㈬】

新年あけましておめでとうございます。旧年中は弊社配給作品をご覧下さり、また当通信をお読み下さり、誠にありがとうございました。今年も皆さんのアンテナがピピッと反応する映画をお届け出来るよう、精進して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。当通信も、皆さんのプラスになる情報、もしくは暇つぶしにちょうど良い小ネタ(笑)をお届けするべく更新して参りますので、よろしくお付き合い下さい。

新年っぽい画像は無いかな?と、自宅のPCのデータをチェックしたのですが(今日はもちろん自宅で更新です)、最近のものは見当たらず。このトップ画像はおそらく10年ぐらい前、足柄峠の坂道ラン練習に出かけた際に、友人に撮ってもらった一枚(この後ろ姿は私です)。このコース、もう今は走り切れないだろうなぁ…。

さて。皆さんはどんな年末年始をお過ごしでしょうか?うちの会社は、ほとんどの会社と同じく12月27日㈮が仕事納め。社内の納会は、前週末に行きつけの店(通称“社食イタリアン”)で開催済みだったので、本当の最終日であるところの27日は、18時から会社の接客スペースで、スーパーで買ってきた寿司と缶ビールで乾杯して、軽く済ませました。

で、その後は、某配給会社さん主催の、毎年恒例の社内忘年会に参加させて頂きました。社員の皆さんが事務所内のデスクを何十人か座れるようレイアウトし直して下さって、18時過ぎから朝まで出入り自由の大宴会。コロナ禍の2021年、2022年は中止になっていましたが、去年から復活しました。自社の納会を一週間前に前倒ししたのは、こちらの忘年会に参加させて頂くつもりだったからなのでした。

配給会社でもありつつ、日本映画の美術を手掛ける部署もある会社なので、オフの俳優さんたちもプライベートで参加する忘年会。10数年前に参加した時は、ふと気がつくと隣に今やアカデミー某国際長編映画賞受賞作の主演俳優さんが座っててビビったこともありました。が、たいてい俳優さんたちは遅い時間に現れることが多いので、例年早めに行って早めに帰ることの多い私は、遭遇率がさほど高くはありません。しかし!今年は早い時間から、あの俳優、この俳優、テレビや映画でお馴染みのお顔がそこかしこに!

「あぁ、あの俳優さん結構好きなんだよな~。直接お話ししてみたいな~。あの映画の感想お伝えしたいな~」などと頭では思うのですが、どうやってアプローチして良いのか、皆目見当がつかず、遠くからチラ見するだけ。たまたま近くにいたとしても、話しかけることも出来ず、たまに謎の笑みを向けたりするだけです(笑)。俳優さんたちご本人はどうなのでしょう?もちろん個人差があるのでしょうが、「ずっと前からファンでした!」的に熱く話しかけられたりするのは、嬉しいものなのでしょうか?それともウザかったりするのでしょうか?

さてさて、“芸能人への自然なアプローチ”は今後の課題とさせて頂くことにして、久しぶりにお会いする業界関係の方も多く、楽しく有益な時間を過ごさせて頂いた某社忘年会。私は3時間ほどでおいとまさせて頂きましたが、うちの宣伝スタッフたちは終電後も居座った模様。コロナ前、恒例だった岩波ホールさんの大忘年会が無くなってしまった今、こちらの忘年会だけが、日頃お世話になっている業界の方々にいっぺんにお会い出来る唯一の機会。勝手を申し上げてしまいますが、末永く続けて頂ければ嬉しいです。トランスフォーマーさん!(実名。笑)よろしくお願いします!

すでに曜日の感覚も失われている今日この頃ですが、週明け30日㈪は銀行業務の年内最終日だったので、経理ブチョーと共に朝から数時間出社。おかげさまで大好評上映中の『お坊さまと鉄砲』のパンフレットが品薄になっている劇場が多いため、配給宣伝スタッフのHも追加納品のために発送業務で出社してくれました。皆で2時間ほど仕事をして、今度こそ「良いお年を!」とあいさつを交わし学芸大学駅で別れて、やっと本格的に休みに突入し、本日に至ります。

年明け一発目の更新で発表させて頂いている、恒例(なのか?)“ザジフィルムズ配給作品以外(笑)の2024年ベストテン“を、今年もやりましょうか?去年は後半仕事が忙しくて(言い訳)、映画館で映画を観る本数が著しく減少してしまい、10年ぶりぐらいに鑑賞本数が100本を切ってしまい、見逃している作品も多いのですが、とりあえず邦洋取り混ぜ10本選ぶとすれば『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』『異人たち』『12日の殺人』『市民捜査官 ドッキ』『動物界』『アイアンクロー』『窓ぎわのトットちゃん』リンダはチキンがたべたい』『ぼくが生きてる、ふたつの世界』『ゴースト・トロピック』。次点は『ルックバック』

12位以降が順不同で、『ダム・マネー ウォール街を狙え!』『カラオケ行こ!』『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』『侍タイムスリッパー』『メイ・ディセンバー ゆれる真実 』『ザ・バイクライダーズ』辺り。ついでに主演賞は『ホールド~』のポール・ジアマッティと『ゴースト・トロピック』のサーディア・ベンタイブ。助演賞は『ザ・バイクライダーズ』のトム・ハーディと『サユリ』の根岸季衣!

今年は劇場鑑賞本数月10本のノルマを復活させたいし、ランも後半はグダグダになってしまったので、月最低でも200キロはクリアして体重を5キロは減らしたいです。公私混同な目標、っていうかほとんど“私”ですね(笑)。“公”のほうは、「配給する映画を1本1本丁寧に世の中に送り出して、1人でも多くの人に観てもらえるよう頑張る」という感じでしょうか。今年もどうぞよろしくお願いします\(^o^)/

texte de daisuke SHIMURA









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