Live Report #280:川崎 (250111)

2025.1.11 川崎 CLUB CITTA
 
 まずは、新年あけましておめでとうございます!――さて、2025年ZAZEN BOYS初ライヴの会場は、川崎にあるCLUB CITTAでした。ここのステージにZAZEN BOYSが立つのはずいぶん久しぶりです。おそらく2014年11月のLOFT歌舞伎町移転15周年記念ライヴ以来で11年ぶりじゃないだろうか?(ちなみに、その前は2007年9月で、さらに前は2006年12月のワンマンだと思います。→参考までに、2006年チッタワンマンのレポのリンクを、このレポの最後に貼っておきます)
 この日は、向井さんがNUMBER GIRLの頃からお世話になった“VIVA YOUNG”というライヴイベントの30周年記念企画《LAST SHOW》で、他に2バンドが出演――。トップバッターがサニーデイ•サービス、2番手がZAZEN BOYS、最後が怒髪天という物凄いメンツでした。まずは、この日に演奏された曲順を書いておきましょう。以下のとおりです――。
 
 1. I Don’t Wanna Be With You
 2. 半透明少女関係
 3. 安眠棒
 4. HENTAI TERMINATED~HARD LIQUOR(メドレー)
 5. サンドペーパーざらざら
 6. バラクーダ
 7. YAKIIMO
 8. 乱土
 9. 胸焼けうどんの作り方
 
 この日も、先日の武道館ワンマンで「復活」した曲が再び登場し、今までワンマン以外のライヴでもおなじみだった『COLD BEAT』や『HIMITSU GIRL'S…』や『RIFF MAN』などは演奏せず、新しいアルバムからの『永遠少女』もありませんでした。
 その一方で、早くも2曲目に『半透明少女関係』をやって、そこから5曲目までを「復活曲」で盛り上げるという構成になっていましたが、それに続けてやった『バラクーダ』が終わるまで「怒涛の勢い」って感じで、物凄いパワフルで熱量の高い演奏が展開されました。特に『安眠棒』は終盤のタイトなリフが長くてカッコよく、新しい曲として生まれ変わったように新鮮でした☆☆
 各バンドの持ち時間は45分でしたが、他の2バンドもそれぞれに気迫の籠もったステージだったし、もちろんZAZEN BOYSは最高に素敵だったし、こんな素晴らしい企画から新年がスタートできたことに感謝します!
 
【参考】 2006年12月に開催されたチッタワンマンのレポ 
       → http://roastpork.jodankaigi.com/C3_58.htm#128
 


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