死んでるファームを食え!
dota2は、1分間に獲得出来る総ゴールドには上限があります。
Alchemistとか、chen等で敵が雇ったクリープとかそういうのは一旦置いておきましょう。
ジャングルクリープと、レーンに歩いてくるクリープはお金と経験値を落としてくれますが、近くにいかなきゃいけなかったり、ラストヒットを取らなきゃいけませんね。
序盤、中盤はコアヒーロー3人いるとはいえ全部のジャングルを食べきるのは中々難しいですよね。
1分に一回、ジャングルクリープは湧き潰しされていない限り必ずスポーンしますし、敵のクリープが自陣タワーに入っていて、近くにヒーローが居なければ、経験値もお金も非常に勿体ないことになります。
こういったコアが取れない経験値・ゴールドの事を「死んでるファーム」と私は呼んでます。
サポート、特にpos4はこの「死んでるファーム」を積極的に食べにいきましょう。
以前の記事でpos4は「ファームが遅れてるmid」と例えました。
ファームしないmidなんて居ないですよね。
ここからは「死んでるファーム」の見分け方。
単純明快です。
ジャングルのクリープにおいては、毎分00秒にリスポーンする訳ですから、毎分45秒くらいになって近くのコアが食べれそうな距離にいなければ食べちゃっても構いません。
スタックでもいいですけど、私は食べちゃいますね。アイテム欲しいので(・ω<) てへぺろ
ただ、トライアングルや、自陣に近いジャングルを食べまくるのはお勧めしません。
自陣に近ければ近いほど、基本的にこのゲームは安全です。
コアには安全なファームを取らせて、サポートは出来るだけ危険な場所でファームしましょう。
dota2において命の重さは「1>2>3>4>5」です。
だからと言って、サポートも死んでいい訳がありません。
「ちょっと危ないな~~でもスキルでサクっと食べちゃお!」
って感じでサクっと食べてサクっとマップから姿を消しましょう。
ただ、その「サクっと」で顔を出す瞬間を敵が狙っている可能性も大いにあります。
敵がどこに今いるのか、ちゃんと予測しておくことが肝要ですね。
レーンのクリープにおいてはもっと単純明快です。
近くにコアがいなくて、コアがTPできなさそうだったり、コア死んで復活まで30秒とかだったりであれば食べちゃいましょう。
この時気を付けなければいけないのは、状況にもよりますが歩いてレーンまで行くこと。
「TPを残しておく」
というのはめちゃくちゃ重要な事です。
味方のコアが敵に絡まれた時に「ファームしてました」なんていうサポートなんて塵芥。チームにとってマイナスです。
プロシーンを見ていると、1stタワーの裏の木の中でweaverサポートとかが隠れて経験値を吸ってるシーンを見た事があります。
目の前には自陣のタワーをシージしている敵ヒーローが2,3体いるのに。
めっちゃくちゃ危ない場所ですよね普通に考えて。
ただ、経験値というのはそれほどの危険を冒してまでも、しっかり入れる必要があるという事です。
クリープ1体分の経験値のレベルの差で勝てる集団戦・負ける集団戦もあります。
ただ、重要なのはやはり「死なない事」
集団戦のすゝめでも散々申し上げましたが、デスしていい事なんてありません。
他にサポートがジャングルファームしてもいいパターンを紹介します。
①pushしてる時
味方のコアが前を張ってpushしてくれている時、サポートは真後ろに引っ付いているのがセオリーですが、私の場合付かず離れず、瞬間的にヘルプに行ける場所を見つけて、その付近のジャングルをつまみ食いする事が多いです。
ただ、pos2とpos3を中心にpushしている時に、集団戦の匂いを嗅ぎつけて、すこし後ろの近くのジャングルをpos1がつまみ食いしている時もあります。
そういう時は素直にpushしているコアの後ろで顔を出さないようにしていましょう。
②アイテムまで数百ゴールドの時
基本的にはコアにファームを譲る。当然ですね。
ただ、サポートにもアイテムを入れることは重要です。
もう少しでこのアイテム出来るからそこのファーム頂戴!って遠慮なく申し出ましょう。
③ミニマップに敵が全然見えない時
明らかにここは死ぬだろうな、という時は絶対に行かないでください。
ただ、本当に敵がどこにいるのか分からない時ってありますよね。
敵がsmokeしてるんだろうなって時。
コアは全力で隠れます。コアの命は重いので。
サポートだから死んでいい訳ではないですが、バイバックがある事を確認して、その上で極力死なないようにちょこっと顔出してファームしてもよいでしょう。
結構危ないので、これはlegend~ancient以上くらいの人しかしないほうがいいかも。
ミニマップを常にしっかり見れて、どこに敵がいるのか経験から予測が出来ないとただデスするだけになる可能性が高いです。
ざっとこんな所ですが、dota2はひとつとして同じゲームは存在しません。
ファームしても大丈夫そうだな~~、と感じたなら素直にファームしましょう。
それで失敗しても、それを教訓にしましょう。
画像が一枚もない記事になっちゃいました。
読みにくかったらスミマセン。
では。