ビルドを考えよう
pos1～pos5まで、全員が同じshopリストからアイテムを購入できますよね。
極端な話pos5のcrystal maidenがabyssal bladeを買える訳ですよね。
でも買いますか？メイデンでアビサル、買わないですね。
ロールに合ったスキルビルド、アイテムビルドが存在します。
まずはアイテムの話
ショップを開いて、赤丸の所をクリックするとみんなが紹介してるビルドを閲覧することができ、気に入ったビルドを選択したら、そのビルドに沿ったガイドを表示してくれます。
スキルの一番左が金色の枠で光ってるのがそれですね。
pos1、pos2は比較的味方のアイテムは考えずにゲームをしてもいいですが、サポートはそうもいかないです。
味方のマナ消費が激しいのであればarcane boots(通称マナ靴)を買って補填したり、味方を逃がしてあげる動きが必要なのであればforce staffを目指したり。
少し考えてからアイテムを買いましょう。
過去記事「味方の進捗見てますか？」にも繋がってくる話ですが、チームに一つあればいいアイテムがあります。
例えばurn of shadows。このアイテムを持っている人の近くで敵をキルするとチャージが一つ溜まりますが、二人以上持っているとどちらか一方にしかチャージが溜まらないので片方はお金をドブに捨ててるのとなんら変わりません。
mekansmもチームに一つでいいですね。
こういったミスマッチを防ぐためにも、味方のアイテムを確認した上で賢くお買い物しましょう。
スキルビルドの話
コアヒーローはダメージが出て、ファームが加速するようなスキルをとりあえず上げておけばいいと思います。
queen of painでblinkを最初にレベル４にしても何も生みません。そういう事です。
サポートはdisable(スローだったりスタンだったり)の時間が長くなるスキルのレベルを上げていくと安定するかと思います。
確固たるやりたい事のイメージがある場合は思い思いのビルドにしても大丈夫です。
hoodwinkを例に挙げます。
1番がacorn shot、対象にどんぐりを飛ばして、複数ユニットが範囲内に居ればどんぐりが跳ねます。レベルに応じてボーナスダメージが増えたりどんぐりが跳ねる回数が増えたりします。
2番がbushwhack、縄みたいなのを指定した地点に投げて、近くの木と敵をくくりつけます。
レベルを上げるとくくりつける時間と、ダメージが増えていきます。
hood winkをサポートで使う場合は、disable時間が増える2番のbushwhackを上げる場合が多いです。ダメージは他のコアヒーローに任せて、敵をキャッチしている時間が長い方が強いので。
逆に1番のacorn shotをコアの場合は上げます。
acorn shotには通常攻撃が乗るので、武器を積めばその分ダメージも上がり、跳ねる回数も増えるのでファームも早くなります。
サポートはあくまでサポート。敵を倒すことは考えなくてひとまず大丈夫。
コアもサポートも、アイテムやスキルを一歩間違えると負けに繋がります。
コアはファーム！ダメージ！
サポートは敵の邪魔を！そして味方を助ける！
意識するのはこれだけで、グっとアイテム選択は正解に近付くことでしょう。
ここから余談
毎週末discordサーバー「Japan Dota2 Space」で、和気あいあいとノーマルマッチをやっています。私も時々見に行くので、今回はそこで観戦して思った事をnoteに書いてみました。
招待リンクを貼るので観戦だけでも遊びにきてください。
ここからは余談の余談
私ZAXNYANは、こんな事書いてるくせにpos4で武器積むのが大好きです。
ダメージ出すのが大好きです。ジャベリンとか買っちゃいます。
でも、当然基本のプレイが出来ることが大前提の上、武器積むのは遊びです。
「守破離」って言葉ありますよね。
しゅ‐は‐り【守破離】剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。 「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。 「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。 「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。
まずはベーシックなサポートが出来るようになりましょう。
これが「守」。
サポートのビルドを表示して、何度もそのビルド通りで試合を重ね、何も見ずに出来るようになったら次は
「破」
自分で考えたり、上位プレイヤーのビルドを見て試しにやってみたり。
最後に「離」
自分にしか出来ないプレイ、立ち回りで他の人に差をつけましょう。
〇〇さんの〇〇(ヒーロー)は異次元。って言われるくらいまでいったら大したもんです。
でも一つのヒーローしか使えなくなるのは大きすぎる弱点なので要注意。
ピック出来るヒーローは多いに越したことはないですからね。