シナジーを考えよう
dotaでもよく聞く言葉「シナジー」
意識してますか?
代表的なシナジーをいくつか紹介します。
faceless void「chronosphere」+invoker「sunstrike,cataclysm」
grimstroke「soulbind」+doom「doom」
bane「nightmare」+mirana「sacred arrow」
bounty hunter「track」+tinker「heat-seeking missile」
とかもっと色々とあります。
dotaの勝敗の半分はpickで決まるとすら私は思っています。
・味方のヒーローとのシナジーを、いかに相手に押し付けられるか。
・敵のやりたい事を、いかに邪魔できるか。
味方のヒーローとシナジーのあるヒーロー、かつ、敵からしたら邪魔なヒーローをピックする。
めちゃくちゃ奥深いし難しい事です。
「敵の邪魔を出来るシナジー」について。
味方とのシナジーを考えるか、敵との相性を考えるか、どうしたら分からない内は、どちらかだけ考えればとりあえずは大丈夫ですが、こちらのシナジーpickを一人で返せるようなpickを敵がしてくるかもしれないので、敵が嫌なpickをした方がもしかしたら良いかも?
いわゆる「アンチヒーロー」を取るってことですね。
敵にslarkがいたらbloodseekerを取るとか、bristlebackが敵にいるからviperを取るとかですかね。
・味方の邪魔をする「アンチシナジー」について
味方のスキルを邪魔してしまうスキルも当然ありますよね。
legioncommanderの「duel」中にoutworld destroyerの「astral imprisonment」で隠して殴り合いが出来なくなってしまうとか。
juggernautの「omnislash」が当たっている敵に対してpugnaの「decrepify」でダメージが通らなくなってしまうとか。
こういうのを「事故」ってみんな言ってますね。
ソロランクだと1回事故っただけで鬼の形相になる人もいるので気を付けましょう。
こういう「事故」をしないようにするには、先にイメージ集団戦をイメージすることです。誰が最初にイニシエートして、誰を最初に落すか。等々を事前に頭の中で考えておきましょう。
イメージ出来ない事は人間は出来ないって言いますよね。
イメージ出来る事は、案外スムーズに出来るもんです。
そしてここからはアイテムのシナジーについて私の考え方。
個人的な感想ですが、ヒーローのスキル一つを仮にゴールドにすると大体4000ゴールドくらいなのかなと思っています。
それぞれ平等に与えられるゴールドだと思ってください。(一部5個くらいスキルもってるヒーロー居ますがdotaからの寵愛を受けてるってことで)
例えばtidehunterは2番の「kraken shell」のせいでめちゃくちゃ硬いし、strong dispelも付いてるのでまぁ中々倒せませんが、「silver edge」でブレイク状態にしてしまえば、karaken shellのパッシブを一時的に打ち消して4000ゴールド分以上のアドバンテージを一時的に得ることが出来ます。
こうした「敵が何をされるのが嫌か」というアイテム選択もdotaでは超重要になってきます。
今使っているヒーローが持つと強いアイテムと、相手からしたら嫌なアイテムがあるので、良い塩梅を考えましょう。
なんかイマイチ自分が伝えたいことが上手く文字に出来ないのでまとめると
「敵・味方のスキルの相性、アイテムの相性、自分達がやりたいこと、全てが複雑に絡み合って勝敗は決まる」ということ。そして「勝負はpickからすでに始まっている」。
dotabuffという統計サイトで、全ヒーローが得意不利としている相性を見ることが出来ます。
dota buff←クリックでサイトに飛びます。
URL→ https://www.dotabuff.com/heroes
なんとなく私も眺めてみたんですけどnightstalkerのworst versusってnaga sirenなんですね。nagaのensnareでキャッチされるのがツライのかな?