ヒーロー考察(SVEN~TREANT PROTECTOR)
前回の続きです
dotabuffからだけだと、正確な情報が得られにくいと感じたのでdota2wikiからも情報を拝借してます。
以下前置き(コピペ)
①SVEN
1番(Q)STORM HAMMER
対象の敵ユニット一体を指定し魔法の鉄拳をお見舞いします。
対象に当たると、対象とその至近距離にいる敵ユニットにスタンとダメージを与えます。
2番 GREAT CLEAVE
通常攻撃にCLEAVEダメージ(バトルフューリーと同じ)を付与します。
3番(E)WARCRY
自身とその付近の味方ユニットに一定時間ボーナススピードとボーナスアーマーを付与します。
4番(R)GOD'S STRENGTH
一定時間、自身の通常攻撃にボーナスダメージをパーセントで付与します。
svenはウルトの4番(R)GOD'S STRENGTHで最大、現在攻撃力の2倍になり、その攻撃力を武器に敵を瞬殺していくヒーローです。
半端なアイテムしか積んでいないサポートは1発で倒す事が出来る火力を出せるポテンシャルがあります。
しかし、templar assassinの1番「REFRACTION」は、スタン等こそ受けてしまいますが回数制限でダメージ自体を完全に0にする事が出来てしまいます。
そのため、templar assassinは「1発の攻撃が重い系のヒーロー」全般には強いですね。
meepoは数体の分身(?)を作り出し戦うヒーローですが、その全てが「本体」という判定なのでどれか1体だけでも倒されてしまうと他のmeepoも死んでしまいます。
通常チームで協力してどれか1体のmeepoにフォーカスを合わせて叩くものですが、svenは持ち前の高火力と2番 GREAT CLEAVEのおかげで、あえてどのmeepoを狙ったりしなくとも、何も考えず殴るだけでmeepoを倒す事ができます。
②TIDEHUNTER
1番(Q)GUSH
敵ユニット1体を対象とし、水しぶきを吹きかけます。
GUSHに当たった敵ユニットは移動速度の減速とアーマー低下、ダメージを受けます。
2番 KRAKEN SHELL
一定値のダメージをブロックします。また、一定以上のダメージを受けた瞬間に、自身をStrong Dispelします。
3番ANCHOR SMASH
使用すると自信の付近に攻撃力低下とダメージを与えます。
4番(R)RAVAGE
自身を中心とした広範囲に、スタンとダメージを与えます。
tidehunterの強みは2番 KRAKEN SHELLでのStrong Dispelです。
並大抵のスタンではtide hunterの足を止めることは出来ないですが、juggernautはスタンやスローを持っていない代わりに物理ダメージのみで敵を切り刻むヒーローです。
juggernautの1番「blade fury」もそこそこにマジックダメージが出るのと、ある程度予測していればtidehunterのウルト4番(R)RAVAGEもblade furyで避ける事も出来ます。
また、juggernautのウルト「omnislash」はひたすらダメージを出すスキルなので、仮にStrong Dispelをtidehunterがしたとしても、関係なく削る事が出来てしまう為、juggernautがworst versusという事みたいです。
他にも「ステータスを一時的に盗む系のヒーロー」もtidehunterは苦手としています。razorやslark、ステータスこそ盗むわけではありませんがursaなんかもあまり得意では無いですね。
batriderのウルト「FLAMING LASSO」は、敵一体を指定し縄で固定し、好きなように引きずり回すスキルですが、このウルトでさえもtidehunterの2番 KRAKEN SHELLでStrong Dispelしてしまいます。
silver edgeなどのブレイク出来るアイテムを買えばKRAKEN SHELLの効果を一時的に無効化出来ますが、なかなかbatriderで買うのは厳しいですね。
他にもbaneやchaosknight等の「敵一体に対してめちゃくちゃ強い」系のヒーローはtidehunterを倒す事がなかなか難しいです。
③TIMBERSAW
1番(Q)WHIRLING DEATH
自身の付近に居るヒーローにWHIRLING DEATHを当てるとダメージを与え、かつ当たった敵の第一属性(str/agi/int)を失わせる事が出来ます。
また、スキルを使用した際に木を切る事が出来ますが、木と敵ユニットを一緒に攻撃するとボーナスダメージが入ります。
2番(W)TIMBER CHAIN
右手のフックを指定した地点に飛ばし、木にフックを当てるとその木のもとに自身が引き寄せられます。
引き寄せられる最中の敵ユニットにダメージを与えます。
3番REACTIVE ARMOR
自身が攻撃される度にスタックが溜まっていき、スタックに応じたボーナスアーマーとボーナスHPリジェンを一定時間獲得します。
4番(R)CHAKRAM
指定した地点に左手のチャクラムを飛ばし、当たった際、また、自身の元へ戻した際にダメージを与え、チャクラムが当たっている最中はパーセントでダメージを与え、チャクラムが当たっている最中はスローも入ります。
チャクラムを出している最中はtimbersawは通常攻撃が出来なくなります。
指定した地点へ一直線にチャクラムは発射しますが、その途中にある木は全て切り倒します。
timbersawはゴリゴリのスキルファイターです。サイレンスされてしまうとただの硬い機械となります。
silencerの1番「arcane curse」は敵に当てると一定時間、ダメージとスローを与え続けるのに対し、timbersawは全てのアクティブスキルのCDが短いので集団戦中に何度も何度もスキルを使います。
それゆえsilerncerが敵にいるとめんどくさいみたいですね。
まぁBKBとかロータスオーブとか買ってしまえばそこまで問題にはならないとは思いますが。
それよりもoutworld destriyer(以下OD)の方がキツイと思います。
timbersawは「物理」の攻撃に対してはめちゃくちゃ強いヒーローです。パッシブスキルの3番REACTIVE ARMORでどんどん硬くなれるので。
しかし、ODの1番「arcane orb」は通常攻撃に"ピュアダメージ"を乗せる事が出来るスキルで、このピュアダメージで殴られると流石のtimbersawもあえなく撤退.…したい所に、ODの2番「astral imprisonment」で足を止められてしまう、という感じでODはtimbersawからすればかなり厄介な相手と言えるでしょう。
④TINY
1番(Q)AVALANCHE
指定した方向の範囲に、地面を隆起させ(?)、範囲内の敵をスタンします。
この際、2番のスキル(TOSS)を使用すると、AVALANCHEのダメージが2倍になります。
2番(W)TOSS
自身の一番近くに居るユニットを、範囲内の指定したユニットの所まで投げ飛ばします。
3番(E)TREE GRAB
木を手に持ちます。木を所持している間は、アタックレンジが伸び、スプラッシュダメージとボーナスダメージ・ボーナスビルディングダメージを得る事が出来ます。
5回通常攻撃すると木は割れてしまいますが、手に持った木を敵ユニットに投げつける事も出来ます。投げられた敵にはダメージとスローが入ります。
4番 GROW
パッシブスキルです。ボーナスアーマー・ボーナスダメージ・ツリーボーナスダメージ・トスボーナスダメージを得ます。
lifestealerは敵の最大体力に応じて自身を回復し、同じようにボーナスダメージを得ます。
tinyはあえて体力を伸ばそうとしなくともすごい体力になります。
それゆえに、lifestealerがキツイということですね。
またlifestealerはスキルでBKBと同じ効力を出せる事から1番(Q)AVALANCHEも受けにくくなっています。
という前口上ですが…ver7.31bでのtinyはアンチヒーローなんて捻りつぶす程のポテンシャルを持っているぶっ壊れ筆頭ヒーローです。
ゲームの最初から最後まで最強なのが、今のtiny。
lifestealerをアンチヒーローとしてpickすれば、まだなんとかなる可能性がある。程度に思ってください。
一応meepoを上げておきますが、前述した通り7.31bに於いてtinyは最強です。
全てのヒーローを瞬殺するポテンシャルがあります。
その中でも、meepoのような複数本体を扱うヒーローや、naga siren、broodmotherのようなヒーローに対しても1番(Q)AVALANCHE、3番(E)TREE GRABで範囲攻撃出来るので大変得意になっています。
⑤TREANT PROTECTOR
1番(Q)NATURE'S GRASP
指定した方向へ一直線上に、帯状に植物を生やします。
植物の上にいる敵ユニットにダメージとスローを与えます。
2番(W)LEECH SEED
敵ユニットに種を植え付け、スローとダメージを与えます。また、種を植え付けた敵ユニットの付近の味方ユニットを少量、時間をかけてヒールします。
3番(E)LIVING ARMOR
味方ユニットにボーナスアーマーを与え、同時にヒールします。
このスキルはグローバルで使えて、建造物にも使用することが出来ます。
4番NATURE'S GUISE
木の中を自由に歩き回れます。ダメージを受けてから3秒間は、木の中には入れません。
木の中に居る最中は自身への回復量が40パーセント上がります。
5番(R)OVERGROWTH
自身を中心とした広範囲に居る敵に対して植物のツルのようなものを生やして一定時間その場に拘束します。拘束時間中にダメージを与えます。
treant protectorは4番のパッシブスキル「NATURE'S GUISE」を駆使して、基本的に木の中を移動してプレイします。
対してmonkey kingは、木の上を移動してプレイします。
treant protectorはキャッチするのに難儀するヒーローですが、見つけてしまえば簡単にキル出来ます。
また、monkey kingは木の上に居るとき上空視界を取れますが、treant protectorは特別な視界がある訳ではありませんから、この点でもtreant protectorに対してのworst versusはmonkey kingという事みたいですね。
他にも木を切れるようなヒーロー、timbersanwやprimalbeastもツライですね。
storm spiritをbest versusとして挙げましたが、足を止められるとツライヒーローや、集団戦に何度も出入り出来るようなヒーロー全般にウルトの5番(R)OVERGROWTHは刺さります。
drowrangerやphantom assassin、anti-mageとかですね。
1vs1するヒーローではないので、良いポジションでウルトを使えればどんな敵に対しても強いヒーローと言えるでしょう。
次回はTUSK,UNDERLORD,UNDYING,WRAITH KING,DAWNBREAKER
です!
DAWNBREAKERに関してはあのsilverjumperさんが得意としているヒーローなので、ご本人様からお話伺って書きます!
では。
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