見出し画像

10cmくらいのぬいちゃんのクローゼットの作り方

完成見本


まずは材料を買います。
百均(セリア)で以下の物を買います。

合計:440円(税込)

~材料~
インテリアウッドケース…2個
竹ひご(太いやつ)…1袋
パンチングボード(細い方)…1枚

以上です。

次に道具を用意します。

ノコギリは値段が高ければ切りやすいが切る以外他の用途が無いのでオススメしづらい。でもあると今回はめっちゃ楽。

~道具~
・ノコギリ(上で説明しているが値段が高いものほど目が細かくて切りやすい)(パンチングボードを切る時に楽。なければでっかいカッターナイフ(百均ので大丈夫)とステンレス部分の付いた定規(百均ので大丈夫))
・下に敷くタイプの滑り止め(パンチングボードを切る時に滑らなくて楽)(百均ので大丈夫)
・プラスドライバー(インテリアウッドケースのネジサイズに合う細い物)(百均ので大丈夫)
・木工用ボンド(速乾だと乾きやすくて出来上がるのが早くなる)(黄色いやつ。百均のは信用してない)
・ヤスリ(これはあると便利くらい)(百均ので大丈夫)
・デザインカッターorカッターナイフ(写真に無くてすまない)(百均ので大丈夫)
・キリ(千枚通しでもOK!コンパスの針でも良い)(百均ので大丈夫)

以上です。

~作り方~

パンチングボードに当たりを鉛筆で書いている


①まずはパンチングボードを切る。
   真ん中に穴が空いていて、高さが同じモノが8枚必要なので定規で測って印を付けてから切るとよい。
頑張って斜めにならないようにちょこちょこ粉を落としながらなるべく角が90度になるように切っていく。

※ノコギリを使う場合、使い方を誤ると親指の爪や皮を剥ぎかねないので使う前にYouTubeなどでちゃんと確認すること!お兄さんとの約束だよ!
あとめっちゃ削った粉出るから袋の上や新聞紙の上、外でやるのが最高にオススメ!動物飼ってたりお子様が居る方、アレルギー持ちの方はマスクを使用するなど注意してね!

※おっきいカッターナイフ&ステンレス部分の付いた定規を使う場合は、何度も往復するので休憩しながらやること!集中力大事!あと連続でやったら指が痛くなるよ!

縦に切ってから
横を切ってバラバラに。横が荒れてるのでヤスリで整える。


竹ひごに箱の内径の所に鉛筆で印を付けている。

②竹ひごに印を付けてノコギリorカッターナイフで半分くらいまで切る。

半分じゃなくてもこのくらい切り込み入れれば
パキッと逆パカすると綺麗に折れる。

折ったら端がめちゃくちゃ荒れてるので、これもヤスリで整える。
箱の内側に入れてみて、左右合計1mm~2mmくらいまでなら隙間あっても大丈夫!(後述します)


箱の接続部分の鉄の部品(蝶番)

③1箱目のコレクションケースの蝶番を全部取ります。2箱目は蓋側(透明のプラスチックが付いた方)のみ取ります。

(もし箱の底のコルクが嫌だなーという方は、ここの時点で布を貼ったり紙を貼ったりするといいかもです)

説明通りに取り外した写真。

ここからがちょっとめんどくさい。
蝶番をパタンと箱側に倒して、位置の確認をする。

かなりズレてる。

えらいズレてるので、同じ位置が凹むように鉛筆で印を付けて、デザインナイフorカッターナイフで削る。
難しそうならヤスリで時間を掛けて削るのも有りです。

上から見たところ
横にもしっかり付ける

※刃物で削る時は指が切れないように少しずつ丁寧に切っていってください。切れたら痛いし、血が箱に付いた時の絶望感はヤバいです。

削った写真。穴の位置はズレてて大正解!
位置を確認します

蝶番を開いて穴の位置を確認します。

※箱と箱の間は蝶番の真ん中分くらいスペースがあると綺麗に閉まります。

位置を決めたら鉛筆て印を付けます

印を付けたら、キリや千枚通し、コンパスの針などで印に軽く穴を開けます。
力を入れすぎると箱が割れたりすることもあるので慎重に…!
こうすることによって、次にやるネジ止めがかなりやりやすくなります。

※もし真ん中の隙間が気になるようでしたら、可愛いテープや割り箸を切ったものをちょうど良い大きさに切ってボンドで貼るといいかもです。

蝶番をネジ止めして箱を閉じた状態

④部品の入れ替えをします。
   好みの方の金具を1つ外し、蓋側に付いてる方の金具を付けます(今回は向かって右側を外して蓋側の金具を付け替えます)

これを外して
こう、こんなイメージ(まだネジ止めしない)

この時に、外した所と同じ位置にネジ止めをすると金具がハマらないという事になりかねない(実際止まらない確率の方が高い)ので、写真のようにしっかりと金具が止まる位置でまた印を付けて、穴を開けてネジ止めをする。

綺麗に付いた写真

⑤外が完成したので中身に移ります。

切り出した材料たち

切ったパンチングボードの高さを揃えます。
上の幅が左右で同じになればOKです。
貼る面に矢印を書くとどこが上か見失わないのでオススメです。

パンチングボードの穴に棒を通します

貼る面を両外に向けた状態で竹ひごを穴に通します。

先に中に入れて、固定したい場所に鉛筆で印を付けると良いです
※これは先にボンド付けちゃった悪い例※
ボンドを付けます

穴の中にも多少入るように、竹ひごと部品にボンドを付けます(ボンドを伸ばしてから中に入れても、そのままベロっと出したままでも大丈夫です)

付けたらパンチングボードを少しだけ内側にスライドさせてから、箱の印の位置に棒を入れます。
そして、上手にその位置に合わせてスライドさせたパンチングボードを移動させて壁にピッタリとくっつけます。

↓以下読んでも読まなくてもいい所↓
※どうしてパンチングボードを一緒に付けるのか?
→このパンチングボードのおかげで、竹ひご1本を内側に固定するよりも丈夫に竹ひごを固定できます。
竹ひごだけで付けた場合、本当に箱の内径ピッタリの長さに水平に接着しないとすぐに取れてしまう危険性がありますが、パンチングボードを左右に一緒に付けることにより、多少短くてもパンチングボードが引っ掛かりになり竹ひごが外れず、更にパンチングボードにボンドを付けることでボンドが面で壁とくっ付いてるくれるので、ハンガーを繰り返し出し入れしても滅多な事では外れなくなる、ということです。

上部が隙間なく綺麗にパンチングボードが付けれた写真

パンチングボードの上向きの高さを一緒にしているので、上部にピッタリパンチングボードをくっ付けても竹ひごが水平(高さが同じ)になります。
真ん中に竹ひごを付ける時も位置さえ揃えればパンチングボードの上の高さが一緒なので水平になるはずです。
(アレンジで、真ん中のパンチングボードの上に、布を貼ったプラ板やコルクボードを切ったやつを乗せて棚などを作っても可愛いかもです)

以上を左右同じ要領でやり、ボンドが乾いたら完成です!
お疲れ様でした(*´ー`*)


おまけ

分解して削るのめんどくさい。
そう思った方もいらっしゃるでしょう。
ならば、蓋の透明部分に布を貼ってしまえば、容量は少なくなりますが竹ひごを同じように付けると約半分サイズのクローゼットになると思います。
どちらの方法でも、十分素敵なクローゼットが作れると思いますので、よかったら作ってみてくださいね( *´꒳`* )

お好きな布をカーテン代わりにどうぞ!



大切なぬいちゃんのお洋服のホコリよけと、日光による色落ちも防ぎたいと思って今回作ってみました。
皆さんのぬいちゃんライフの手助けになれば幸いです!

それではぬいちゃんと今日も良い1日を!

いいなと思ったら応援しよう!