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【考察】シンプルシンキング

社会人4,5年目に身についた仕事のしかたにシンプルシンキングがあります。

シンプルシンキングが世間に存在する単語なのかどうかわかりませんが、これによって仕事におけるストレスが大幅に減少した実感があるので参考にしてみてください。

そもそもシンプルシンキングとは、仕事の目的を明確に意識することで目的へのアプローチにおける些末な悩みを解消する方法です。

仕事をしていると、アプローチにとらわれることが多く存在します。「こういう場合にはどう対応することになっていたか」「どういう手続きをするのか」などがその具体例です。仕事の目的よりも従来からのアプローチと同じかどうかを気にしていることは少なくありません。

しかし、多くの場合アプローチはただの慣例・慣習であり規定されたものではありません。本来、慣例・慣習は業務を効率化するためにあるものですが、マニュアル化されていない場合などではかえって過去の事例を参照することが手間になります。

過去の事例と異なる対応をして何か不都合があれば周囲の同僚・上司が指摘をしてくれるはずです。一人で考え込んだり、過去の類似事例を探したりといった無駄な時間を思いっきり省けます。

このシンプルシンキングを実行していると、稀に「不真面目だ」とか「時間をかけないやつだ」などと言われることもあります。しかし、時間をかけて取り組むことは仕事の目的ではありません。会社として早く、効率的に目的を達成することが重要です。

大事ではないことや、余計なことにこだわって時間を無駄にすることは避けたいものです。


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