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【考察】将来の夢
最近、とある漫画を読んでいて感じたことがあります。それは、「"夢"という言葉はやりたいことを実現から遠ざけているのではないか」ということです。
思い返すと、小学生の時から「将来の夢はなにか」という形で夢について考えさせられていました。なぜか"夢"は将来、いつか達成するものとして刷り込まれています。"夢"が"やりたいこと"であるとするならば、やりたいと思った時にやればいいのではないでしょうか。
"将来の夢"といえば、書くのはだいたい一つに限られます。なぜ一つに絞らなくてはいけないのでしょうか。私の場合は、やりたいことは複数あります。日によっても変わります。すでに経験したことを再びやりたいときもあります。
要するに"夢"というのは、実現のための努力をする気がないために達成が不可能だと自分で見切りをつけた"望み"にすぎないのではないでしょうか。おそらくその望みは、その通り達成されることはないでしょう。
私には夢が特にありません。ただ、その時やりたいと思ったことを思いのままやるだけです。