【考察】選挙
私は選挙権を持っているので、基本的には投票に行きます。投票するときにきになるのは、他の人がどうやって投票する人を決めているかです。
これは私の想像ですが、多くの人は好き嫌いで投票しているように思います。それは一つの選び方だと思います。しかし、我々が選ぼうとしているのは友人や恋人ではありません。
選ぼうとしている人は、我々の生活を豊かにも貧しくもすることができる人です。好きな人が選ばれたからといって、我々の生活が豊かになるとは限りません。
選挙に出馬している人は、たいてい全員がよく知らない人です。友人や親戚が出馬していることは稀です。知ってると思い込んでいる場合は、報道などで情報を目にしたことがあるだけで実はその人のことを知ってはいません。
好き嫌いで候補者を選ぶ場合は、不平が出やすい現職が不利になり、知名度の高い非現職が有利になります。しかし、現職には経験がある点で本来スキルが高いはずです。
好き嫌いといった根拠のない不確定な要素ではなく、その他の要素で投票する人を選べるとより自分の生活にとってプラスになるかもしれません。
多数決で選ばれた人がどうしても嫌いで、それが許容できない場合、その人のいない他の地域に移住する権利があることも忘れてはなりません。