「ひとつ」「主流」に縛られない生き方
"生き方"
ざっくりしたワードですが、
自分の生き方について、少なからず一度は考える機会があるかと思います。
私はこの4連休を
自分の"生き方"について考えることに充てました。
今回はそのアウトプットとして形に残そうと思います。
自分の理想の"生き方"を語る前に
これまでの"生き方"についてお話ししますね。
自分で言うのも可笑しな話ですが、
私は大変「当たり前」思考が強い人間です。
なので、進学についても就職についても
「当たり前」の道を通ってきました。
その「当たり前」が何かというと
・”4年制大学”に進学(有名大学に限る)
・就職は、関東近郊に住むなら”都内”(またはその近郊)
大学進学当時も、新卒就職活動当時も、
この当たり前に対して疑問を持つこと、
ましてやそれ以外の選択肢について考えることはありませんでした。
そういった選択肢を持てるのは、
育った環境があってこそだと思いますが、
その話は別問題になるので、また後日。
その「当たり前」は、決して悪いものではないと思います。
それに善し悪しをつけるのではなく、
自分自身がそれに満足しているかどうかが、重要ですから。
では、実際自分はその「当たり前」な生き方に満足していたのか。
そう問われると、半分Yes半分No、と答えるのが妥当かもしれません。
4年制大学に18歳から当然のように入学し、
その時にしか経験できないことをさせてもらった事には
大変感謝をしています。
もちろん、都内に就職できたことも。
毎日満員電車に揺られるのは苦痛でしたが、
都内で働いていると、幾分便利です。
ですが、就職についていってしまえば
今の私にとって、その「当たり前」な人生は
幸せな人生ではないことに気がつきました。
気がついたのは、この4連休中なんですけどね・・・笑
というのも、
この4連休に、コロナ感染対策をしながら友人と
自然のある地方に旅行へ行ってきました。
長野生まれなので、自然に対して免疫(?)はあるため、
大して特別感を感じてこなかった私ですが、
今回に限っては心の奥底からスタンディングオベーション並みの感動。
自然が生み出す、音があるのに静まりかえっている空間と、
何かがあるわけでもないのに、心が満たされる空間。
「ここで暮らせたら、自分の事を大切にできるのかな」
ふと、そんな考えに襲われました。
この思考に至る理由は、混み合った事情があるのでまた後日。
これまで、自分はずっと東京近郊に住み、都内で働くんだと
思っていた私の思考が、ぐるっと反転した瞬間でした。
人生の大半の時間は、仕事に費やしますよね。
その中で、どういった観点で自分の人生に満足するのか考えると
職種や業種、給与、休暇などあります。
私にとってそれは、どうやら環境のようです。
働く身を投じる環境。
これまでの働き方を振り返ると、うなずける結論です。
田舎で働く。
現代社会で難しい話ではないし、
それを実践している先駆者はたくさんいます。
私からしたら、
生きるためのお金を得る仕事に基本こだわりはないので
自然の中でできる仕事あれば、満足するんじゃなかろうか。
でもね。
やりたい仕事もあるんです。
それは私の精神的な支柱になり得る仕事。
まだ実現には至ってないけど。
それは、都内にいた方が断然しやすい仕事なんです。
となると。
”複数拠点生活”
という選択肢もありなのではないでしょうか。
この文章書きながら、
自分の欲張り気質に呆れます笑
拠点は田舎に構え、必要なときだけ都内に仕事に出る。
家も仕事も、「ひとつ」に縛られることなく
働き方も、「主流」に流されることなく。
自分のライフバランスは、自分で取っていく。
現代社会では「ライフワークバランス」が問われていますが、
その問題の解決をほとんどの人が、企業だけに求めていると感じます。
自分の人生や生活を、たかが企業、
ましてや他人に任せることは、正直不安ですし、違和感です。
であれば、自分で全て選択すれば良い。
自分の人生ですもん。
自分が築いた基盤の上に立っていたいです。
もちろん、企業で働いてひとつの場所で安定するという選択肢もあります。
その選択する人の意見も尊重します。
これは、私個人の意見として捉えていただければ幸いです。
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”複数拠点生活”
私にとって、大変理想的な生き方です。
ですが、その実現に必要な現実的問題は多数あります。
2拠点構えれば、その分の固定費や移動費はばかになりません。
試行錯誤して、ほどよいバランスを見つけ出さなきゃですね。
まあ、まずその前にそれが実現可能なのかの検証からなんですけど笑