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周知:違法事例

(2024/11/18更新)
コピトレ詐欺でコピトレ主の検挙事例が出てきた。
それらを含めて法的な観点で事例まとめを作ってみた。
今後の事例も順次ココにまとめていきたい。

もうコピトレのサービス提供しているFXブローカーも、その仕組みで参加者を募っているコピトレ主もアウトという認識。
つまり、コピトレ参加は完全に自己責任。コピトレで飛ばれて被害を訴えてもなかなか辛い闘いが待っているといえる。

ただ、収納代行は無登録業者の業務を請け負った時点で違法性の認識があったことが明確になった事例であるとも言える。
この点から詐欺ブローカーの収納代行は追求できそうだ。
それでも、収納代行は口座凍結→取引明細開示→送金先調査の金の流れで詐欺立証が早くて確実かもしれない。





無登録の業者は違法

日本居住者向けの金融商品取引業(FX)のサービス提供自体が違法。
無登録の海外FXブローカーを使っている時点で、法的に守ってもらえない可能性があることは十分に認識すべき。


無登録業者の注意喚起

金融庁に無登録の業者が日本居住者向けにサービス提供している時点で違反という注意喚起はかなり前から出ている。

財務省関東財務局の公式Xでの注意喚起。
https://twitter.com/MOF_LFB_KANTO/status/1849680655199895898


無登録業者の確認方法

金融庁の警告を受けているブローカーは違法。

金融庁のページで警告を受けた業者は確認ができる。
既に飛んだ多くのブローカーは警告を受けていたこともわかる。

無登録で金融商品取引業を行っているとして、金融庁(財務局)が警告書の発出を行った者の名称等を掲載しています。

逆に許可を受けている業者も確認ができる。
ここに記載がない時点で危険だ。


警告されたブローカー達

金融庁で警告を受けている、よく聞くブローカーをピックアップしておく。
ドローダウン事件を起こしたAssassinFXやWeekendFXは警告を受ける前に飛んでいるので、警告を受けていなくても危険だ。

  • AmazingTick (IronFX系)

    • 2023/10,2024/10警告)

    • 2024/8/6に一斉ドローダウン、逃亡

  • Axon Markets

    • 2024/10警告

    • GEMFOREXと運営が同じ

  • FOTrading/FOFX (IronFX系)

    • 2024/10警告

    • 2024/8/2に同時ドローダウン、逃亡

  • Long Asia

    • 2024/8警告

    • リウムがZAIXの後に誘導

  • Vantege Prime

    • 2024/6警告

    • Vantage TradingやVantage Global Limitedと類似

  • Axi

    • 2024/6警告

  • LIRUNEX

    • 2024/4警告

  • sixamo FX

    • 2023/10警告

  • CRYPTOGRAPH (FXFair系)

    • 2023/6警告

    • FXFairと運営が同じ、AssassinFXと関係?

  • BigBoss

    • 2023/6警告

  • ThreeTrader

    • 2023/5警告

  • Forexland

    • 2023/5警告

    • 何度もドローダウン、直近は2024/8/2に発生

  • FXFair (IronFX系)

    • 2023/4警告

    • 2023/8逃亡

  • HAST FOREX

    • 2023/5警告

  • Exness

    • 2023/5警告

  • Vantege

    • 2023/3警告

  • ZAIX

    • 2023/2,2022/12警告

  • IS6FX (FXFair系)

    • 2021/12警告

    • FXFairと運営が同じ

  • IronFX

    • 2020/3警告

    • 多数の疑惑ブローカーのホワイトラベル元

  • FXGiants (IronFX系)

    • 2020/3警告

  • GSTrade

    • 2020/4警告

    • 出金申請するとドローダウンするとの噂

  • MYFX Markets

    • 2020/1警告

  • GEMFOREX

    • 2015/10警告

    • 2023/5逃亡



コピトレ主の検挙事例

これまでのコピトレ詐欺でもコピトレ主はドローダウン後に逃亡していて捕まらないケースが大半だった。
だが、この事例からコピトレを提供するブローカーも、その仕組みを使って集客するコピトレ主も逮捕される認識となったと言える。


コピトレは投資助言

コピトレ主は投資助言として認識された。
投資助言の資格があれば良いのか?という点は正直わかっていない。


参考1:産経新聞

参考2:時事ドットコム

参考3:日本経済新聞


参考:海外FX調査兵団さん記事

検挙されたAPPOS Rewardの事件が具体的にまとめられている。

参考1:APPOS Rewardの紹介ページ(Wayback)

参考2:APPOS Rewardの会社概要(Wayback)
 
まだ元ページは消えてはいない(2024/11/18現在)



謎アカウント達

怪しいコピトレ誘導アカウントをメモしておく。
これらも事例からアウト判定。
やっていることはみんな一緒。きっと結末も一緒。


KAYA☆彡@資産運用と鎌倉生活とときどきお酒

検挙を察知して既に飛んだのか、こつ然と消えたアカウント。
コピトレ詐欺の注意喚起もやっていたので騙されている人も多そう。

@shisanchallenge
AutomaticTradeなるコピトレ?に誘導していた。
ある日から誘導ページは全削除。Xは注意喚起ボットになった。
ひっそりと参加者を飛ばして消えた?検挙を恐れて地下に潜伏?
いずれにしても表立った活動は検挙されることを察したのだろう。

2024/4/21のポスト
2024/3/15のポスト
2024/2/11のポスト
2024/2/9のポスト
2023/12/31のポスト

アイコン画像はあちこちでパクられているモデルの写真。
本人ではない。
コピトレ詐欺の注意喚起の傍ら、当初から逃走準備は万全だった?


過去、同一人物らしききょうか(@u_rkr817631118)との自作自演のやりとりも胡散臭かった。この相手アカウントは既に削除。

検索キャッシュに残っていたポスト
きょうかを名乗るアカウントのアイコン画像


消されているEA紹介ページに残っていた画像。
これも恐らく本人ではないと思われる。

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