直視ができるようになった……気がする
直視が出来なくて悩んでる方は多いと思う。
自分も技術介入機が打てるようになりたくて、ひぐらし祭2の実機を買った。
そして数ヶ月経った今、ようやく少しずつ直視が出来るようになってきた(…と思う)が、直視ができるようになるまでの過程は随分と遠回りしてしまった。
そこで、記憶が鮮明なうちに、これまでの過程や練習法を文章に残そうと思う。
(なお、筆者はビタ精度が6割程度しかないし、リールも中下段しか鮮明に見えないことはご了承いただきたい)
そもそも、自分は色目押しすらできないタイプだった。
このすばが好きでスロットを始めたので、初めて打った台がこのすばだったが、ひとりで青7を揃えられなかった。ボーナスに全然入れられなくて、しばらくは一日に何千円も損していたと思う。
他にもマイジャグの左リール赤7とバーの区別がつかなかったし、ペカった後に揃えるのも出来なかった。
そんな自分だったが、目押しであまりにも損をしていることに気が付いたので、四ヶ月前に実機を買った。ひぐらしのなく頃に祭2である。
そしてじっくり観察して理解した。リール回転中に光ってる部分とか、図柄の端が飛び出ている部分が7とかバーだと。
実機はリール音がうるさいと言われたりするが祭2はそんなこと無かった。むしろ、リール駆動音の抑揚が一周のリズムで刻まれるので、リール一周のタイミングを体に染み込ませるのにも役立った。
数ヶ月練習するにつれて、白7中段ビタが七割程度まで上達した。
と、同時に直視の練習もしていたが、これがまったく上達しなかった。
YouTubeやGoogleで直視の練習法を調べて、リール枠の上と下を交互に見てみたり、図柄がグルグル回る動画を凝視したりしたけど、数ヶ月やっても全然できるようにならなかった。
しかし確かに、何度もまばたきをしたり、首をふったり、必死に眼球を上下をすれば、画像のように停止した図柄がはっきり見える瞬間はあった。
主観だけど、直視できるようになるにはいくつかの条件があると思う。
リールの速度と目線を上下させる速度が一致している
リールの図柄に焦点がきちんと合う
リールと目の距離が一定程度離れている
以下にそれぞれ解説していく。
1.リールの速度と目線を上下させる速度が一致している
よく、走行中の車同士だとお互いはっきり見えるよね、という例え話がされると思う。
眼球を動かしてリールの図柄を追う、これだけのことだけど、普段してない上下の動きなだけに、スキルとして身につくのか、そういった目の筋肉がつくことで出来るようになるのかは分からない。
どちらにしても毎ゲーム、リールのボーナス図柄を上から下まで目で追ってみる練習は効くと思う。
マジで目が疲れて眠気も襲ってくると思うが、それでも限界を超えて図柄を追おう。
2.リールの図柄に焦点がきちんと合う
リールと眼球の動きが一致していても、焦点が合ってなければ図柄は見えない。
自分は両目で視力0.1も無いが、眼鏡でなくコンタクトをつけたらピントが合うようになった。
図柄を追う練習をするときは、きちんと焦点を合わせながら練習しよう。焦点が合わなかったら残像だらけになる。
3.リールと目の距離が一定程度離れている
これは地味に大事だ。目とリールの距離によって、眼球をどれだけ上下させるかは変化する。
距離が近くなればそれだけ目を動かす必要があるし、距離が遠くなればより少ない動きで見えるようになる。
最後に、自分は新ハナビのHANABI図柄のバーをずっと目で追いながら毎ゲーム2コマ目押しする練習を一日していた。バーははっきり見えていなかったが、それでも目で追うようにしていた。
その晩、祭2の白7を目で追っかけてみると、ぼやけてはいるけど新ハナビのバーより見えやすいな、という感覚を抱いた。
そこでリールと目の距離を離してみたら、急に白7の羽入ちゃんがはっきり見えるようになった。ついでに白7の周りのリプレイとかベルとか小役図柄もはっきり見える。
図柄は徐々に見えるものでなく、ある日突然に見えるようになった。
次の日からディスクのバー枠下を狙う時は、バー上の星を下段で狙えるようになった。前日は絶対に出来なかったので、それくらい劇的な変化でビビった。ビタ押し6割程度だけど。
まだ安定して見えるのは中下段だけだが、上リールから見えるように練習していこうと思う。